2010年3月17日水曜日

声明の内容については、もう意見が出揃っているように前回から大きな変更も無くといったところだと考えます。為替の動きから少し考えて見ましょう。

先ず、ドル/円の動きですが、発表の直前(直後?)に90.70をつけたようでしたが、すぐに売られて5分後には90.16をつけたようです。このことから推察するに、FOMCではもう少し出口戦略を感じさせるものが出ることを期待していた向きがポジション(円ショート)をカットした事が背景だったかもしれません。さらに、今回は日米が金融政策で逆方向を示唆する可能性があったわけで(米国が引き締め、日本が緩和)、その内の一方のシナリオが崩れたと言えます。
そうなると後は日銀になります。すでに観測記事が何度か日経新聞に出ていますので、その範囲の中での発表になると思われます。これだけ市場が織り込んでいるのでよもや来月に先送りするとは思えませんが、少しだけリスクは存在します。よしんば10兆円の増額となった場合でも、多分当面はこれで打ち止めになる可能性が高いと考えます。つまり、材料の出尽くしです。従って、予想通りの緩和策が発表されても円安も限界がでてくると考える市場参加者が多いことも驚きではありません。
加えるに3月末の円買い圧力の存在です。こればかりは蓋を開けてみなくては分かりませんが、今のところはクロス円を含めての円高リスクに比重が高まると考えます。

以上のようなことを考えて今日の昼過ぎの発表を待つことにします。
といってもポジションはそのままですので、今更といったところではありますが・・・
ドル/円とポンド/ドルのショート継続です。

さあ、どうなりますか?!

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