2010年3月24日水曜日

これだけの材料がある中でのユーロ安が目に見えて進行しているということは、それだけ市場のポジションも偏っているともいえます。
対ドルだけで見ているとそれほどの動きになっていませんが、対スイスや対豪ドルで見ますとその水準に驚かされます。

ユーロ/スイスも安値を更新してきていますが、昨日の動きからするとユーロが安くなったと言うよりは、スイスが買われたといえます。このあたりは対ドルでの取引が影響しているために、ハッキリと見えない部分ではあります。

ある程度のポジションの偏りは認めるとしても、ある水準を越えて来ると警戒感も出てきます。ユーロに関してはそのようなところに差し掛かってきた印象があります。とはいっても、EU首脳会議を25・26日に控えていますので、反発しても限界があります。
あるいはこのような上下動を繰り返しながら下落を続けていく事も考えられます。その場合でも反発局面がありますので、やはり追っ掛けて売るリスクは残ります。

これはポンドも同じです。ユーロとポンドは負け組といえますし、逆に豪ドルやカナダ、スイスなどは勝ち組といえます。これは経済状況だけでなく財政などの状況が大きく影響しているからだと考えます。円は、本来は負け組なのでしょうが、需給と言うところで考えると中立になってくるのかもしれません。

ポジションの偏りは警戒感を招きますが、それでもじりじりとその方向に進むならば、どこかでセリング・クライマックスを迎えるまでは止まらないのかもしれません。
わたしも現在、ポンドをショートにしていますので怖いのですが、もう少し継続したいと考えます。

さてさて、どうなりますか・・・

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