2010年3月3日水曜日

菅財務大臣の発言は、判で押したように同じ言葉が毎日繰り返されます。
「デフレからの脱却は、日銀と共通の目標。」

この気持ちが強ければ強いほど、現状のドル/円の水準にはご不満と推察申し上げます。
ただし、言葉と同じ様に具体的な行動を模索しているとすると、我々には要警戒となります。

直ぐにではありませんが、この先に円高がさらに進む場合、あるいは株価が下落してくるといった状況になりますと、意外と早くその状況はやってくるかもしれません。

先ず、政府・日銀がインフレ目標を採択することでしょうか。これによって、考えられる選択肢としては、一段の金融緩和及び円安誘導といったものがあります。どちらも実現性には疑問符をつけざるをえないのは、このところの財務相と総裁の発言からうかがえます。しかも後者の「円安誘導」には国際世論の反発も想像できます。ただし、事が「デフレからの脱却」と言う事ならば、表立った反対もなく遂行できるのではないかとも考えます。
要は、菅財務大臣の考え方次第です。

本予算の年度内成立も目処が立ってきたので、そろそろ成長シナリオの作成と具体的なデフレ脱却策でしょうか。今のところ株価に動揺はありませんので、今回の円高も未だそれほどのマグニチュードにはなっていません。今後の推移によっては、重い腰を上げる事も視野に入れて戦略を立てたいと考えます。

ポジションは、豪ドル/円のロング継続です。

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