2010年2月9日火曜日

これといった指標の発表もなく、要人発言も限られた中での米国株式の下落。為替は小動きの中にもドル高円高基調の継続。
これは市場が、不確実性の高まりを意識している証左であると考えます。

今週末からは、中国の春節が始まります。来週のアジア時間はいよいよ小動き(?)なのでしょうか。

ダウ指数は、前日比マイナス103ドルの9908ドルの引け
原油は、+0.70ドルの71.89ドル
金は、+13.40ドルの1066.20ドル
10年債利回りは、+0.004%の3.569%でした。

日本の休日である11日は、欧州でギリシャなどの財政破綻国に対する議論が行われる予定です。EU共同国債の発行の話も出てきましたが、元々財政は各国に主権がありますので、これまではこのような債券の発行はありませんでした。共同債権の発行で救済資金を調達することは、今後ますますの混乱を招くといった意見もあるようです。英国のフィナンシャルタイムズは、むしろIMFに任せるべきとの論陣を張っています。この問題の落としどころによっては、ユーロのさらなる下落の可能性もあるといえます。

去年までは、ドルが基軸通貨からの離脱(?)といった論調でのドル売りが加速しましたが、今度はユーロ体制の崩壊(?)といった話がどこかで出てくる可能性もありそうです。

米国の金融規制案も簡単には進みそうもありません。まだまだ時間がかかりそうな雲行きです。

こういったことを考えれば考えるほど、市場の不確実性は高くなってくるといえます。
現在の投資資金がサイドラインに引っ込んでいるのも頷けます。
じっとしているのは、日本勢も同じです。期末要因とも絡んで動きが取れないのでしょうが、徐々に押し出される格好になると考えます。これは円高リスクです。

ポジションは、ドル/円のショート継続です。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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