2009年12月4日金曜日

円・キャリーへ、というタイトルのレポートが米系投資銀行から届きました。

ざっと読んだだけですが、それなりの説得力はありました。
ただし、これまでも(8月の初めや10月の初め?)などにも円売りで仕掛けたのが海外勢だった事から、いささか疑問符もつきます。

今回と前回までの違いは、政府・日銀の対応が迅速であったことでしょうか。それには、当然「介入警戒」も含まれています。介入に関しては、海外勢よりも日本勢の方が懐疑的ではあります。
ここまで「ドル・キャリー」の流れが全体をサポートしていた事もありますが、今夜の米国雇用統計の数字次第では、この流れも変わる可能性はあります。
すなわち、新規雇用者数のマイナス幅が10万人を切ってくるとかです。これまでもこうした単月の数字で一喜一憂してきたわけですから、今回もそのような展開になっても不思議ではありません。
万が一ですが、そうなった場合、米国株式が売られてドルが買われる流れが想像できます。この流れの先には「ドル・キャリー」の終焉となるわけです。
ドルから円にファンディング(資金調達)通貨が替わっていくことで、元の流れも戻ってくるということになりますかどうか。このような流れの延長線上には、日本市場のトリプル安も視野に入ってくるのかもしれませんが。とりあえず、海外勢はこれまでの(先週末まで)流れの逆に動いています。
つまり、先週末までは、円買い(為替で)日本株売り、日本国債買いだったわけです。
これが、円売り、日本株買い、日本国債売りとなってきました。
現在は、日本株式を買っていますので、トリプル安にはなっていません。これは単に逆流現象と言えます。

まあ、このような展開があるのかどうか、今夜の雇用統計をじっくりと見たいと思います。
いずれにしても、私としては、89円台はとりあえず売ってみる考えでいます。

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