2009年12月1日火曜日

欧州時間の早い段階で85.86まで売られましたが、その後86円台に戻し、さらに菅副総理が「円高阻止で政府は合意」との発言があり86.60前後まで急反発。高値86.75までありましたが、じりじりと下げて86.03まで。現在は86.30あたりにいます。
円高阻止というのは容易いですが、その具体策としては「介入」以外に何があるのか。日銀の金融政策に期待するとしても国債の買い切り額の増額以外何があるのか、ということでしょうか。
藤井財務大臣も本音では、介入をしたくないことが言葉の端々に滲みます。

亀井金融担当大臣も「日本だけが介入しても、米国にお金が回るだけだ」との発言。分かったような分からないような発言です。それでは、介入以外に手立てがあるのか?あるいはこのまま放置するということなのか、理解に苦しみます。

それにしても相変わらず、発言者が多すぎます。政府間の意志の疎通が欠けているともいえますし、円高に対する考えも統一されていなともいえます。
このような状況を見れば、自然と円高に進展する状況になってきます。
気になるのは、先週の火曜日付けのシカゴIMM通貨先物の円ロングの残高が急増したことです。
ドル価に直しますと(@86)先々週が約50億㌦、先週が75億㌦となっています。枚数で51,710枚ですからこれまでの最高が6万台と比べても警戒水準になってきました。

シカゴだけでなく、有象無象のポジションがだいぶ円ロングに傾いてきた印象ですので、86あるいは85台では無理に売ることは控えたいところです。とりあえずは「ヒット・アンド・ラン」に徹したいところです。
まだポジションはゼロのままですが、85円台ではどこかで買ってみます。86円台後半は売って見たい水準です。

8月以降、毎月末に近づいてくるとドル/円が売られる傾向があります。これは輸出などの売りだまが集中して出てくる事が背景になっていると考えます。そういった意味で、12月も半ば過ぎからクリスマスあたりは要注意でしょうか。

ダウ指数は、前日比+34ドルの10347ドルの引け
原油は、+1.23ドルの77.28ドル
金は、+6.80ドルの1182.30ドル
10年債利回りは、マイナス0.009%の3.196%でした。

さあ、今日から12月です。今日も頑張っていきましょう!!

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