2009年11月12日木曜日

このところ長期金利が上昇していましたが、昨日、今日と随分下げています。

金利が上がるという事は債券が売られることと同義です。
このところの長期金利の上昇は、政府による国債発行が避けられないことからの供給過剰が嫌気されてのものだったといえます。これまでも供給過剰でしたので最近の市場の反応は健全といえます。

これが藤井財務大臣の発言から変わって来ました。つまり長期金利の上昇に対して警戒感を表明したのです。市場は、最近の郵政事業を巡る一連の動きから、政府よりになった新しい体制が大量に国債を買うのでは?という空気が生まれたようです。
一時、1.47%あたりまで上昇した10年物の金利ですが、今日は1.40%まで下げています。

こういった動きが、為替や株式市場にも伝染しているように思えます。
つまり、大量の国債を買うために海外投資を引き上げる(つまり円買い)あるいは国内株式を整理することで資金を作るのではないかという話です。
もともと国債を大量に保有しているのですから、何を今更とも言えますし、海外物にしてもこれまでの民営化の過程で随分と整理してきたはずです。ましてや株式投資をそれほどしているのでしょうか?簡保はやっているかもしれません。

いずれにしてもこうした背景があって、今日の東京市場の動きになっていると考えるのはどうでしょうか・・・

私のポジションには、あまり歓迎できない話ではあります。

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