2009年10月2日金曜日

10月に入っても未だポジションを作っていない状況が続いていますが、今日は少し頭の中を整理する意味で相場感などを書いてみます。


ドル/円は、まだ膠着が続くと思っています。当分は頭の重い状況が続き90円台は売りでいいのでしょう。ただし、下の方も88円台はショートならば一旦、手仕舞う水準と考えます。市場の円ロングは依然として高い水準でしょう。
輸出の売りが心配されますが、少なくとも90円割れの水準では出てこないでしょう。8月は米国で予想以上に車が売れたことから思いの外8月末にかけて売っていたように感じましたが、9月からは低水準の売り上げになると思いますので、売る金額もそれほどの圧力にはならないと思います。

円以外の通貨は、米国株式次第といえます。昨日は200ドル強の下げ幅を記録しましたが、まだ調整が続くならばこれまでの逆流でドル買いが強まるものといえます。
ユーロ/ドルですと1.44台半ばから前半を割り込めるかどうか。1.44を割れると意外と大きく動くこともあると考えます。
ユーロ/円は、128.00が抜けるかどうか。その辺りからはオーバーシュートと考えます。

藤井財務大臣の発言以来、にわかに円買いがブームになったようですが、需要と供給の面からはトントンではないかと思ってます。浮かれた分、円ロングが溜まっている状態でしょうか。

個人的には、日本経済の状況が悪く、主要国の中でも一、二を競うほど悪いのではないでしょうか。
従って、これまで期待以上に買われてきた日本株にも大きな調整が入ると感じています。特にこれまで大きく買い越してきた海外勢が(5~8月でおよそ3兆円弱?)今後は売り攻勢を強めることもあるのではないかと。
そうなると、「日本売り」の状況も出てきますので、そうするとドル/円も100円を目指す局面も否定できません。
まあ、年末までに起きるかどうかですが、当面は円高が何処まで進むかが焦点です。

7月末に出たGSのレポート、8月末に出たシティ・グループの円安予想(最近訂正しています)などを見るまでも無く、海外勢は日本あるいは円に魅力を感じていません。条件がそろえば一斉に円安論を振り回してくるともいえます。
背景としては、今後の少子高齢化社会、大幅な財政赤字、民主党政権に対する懸念等々があります。

今回の円高の動きは、最終的には藤井財務大臣の発言にありましたが、もともとは海外勢の円ショートの切りがあったのでしょう。

結論としては(繰り返しますが)、当面は逆張りの発想で臨みますが今のところは90以上でドル/円を売ることが安全かもしれません。逆に88円台になればやはり少し買ってみたいと思ってます。
その後は、株価動向次第でいつでも円売りに転じられるように身構えています。

もちろん、「君子は豹変す(ディーラーは?)」ですから、いつ何時考えを変えるか分かりません。
日々のブログを通して私の書き込みから察してくださることを願っています。

今日から年末までは、相当な乱高下を期待しています。
ワクワク・ドキドキです!

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