2009年10月6日火曜日

英国のインディペンデント紙が伝えた、中東湾岸諸国による原油支払いをドルからバスケット方式へ9年かけて移行する、というニュースに市場がドル売りになっています。
このバスケットの中には、ユーロ・円・人民元・金(ゴールド)・湾岸通貨などが入っているとのことです。
こうなると、これまで原油の輸入でドルでの支払いをしていた日本などは、ドル以外での支払いになるのでしょうか?

チョッと待ってください。
先ず、人民元は未だ管理体制下にありますし、湾岸通貨も計画は進んでいますが実行段階にはありません。
話としては面白いですが、実行性に欠ける話ですし、米国自体がこの話に対してどう出るかもポイントになります。
湾岸諸国も中国も日本も、大量の準備通貨としてドルを保有しているわけですから、自分の首を自分で絞めることをやるのかどうか。
いろいろな疑問が湧くところではありますが、やはり最近の話題である「ドル基軸通貨体制の行方」が根底にあることは確かです。

とりあえず、ユーロ/円のショートは、130.77ですべて手仕舞いました。

上述した命題について、グランド・デザインを描かないで、不用意にこの手の話に乗るのもどうかとは思います。
何はともあれ、冷静に冷静に(!)。

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