2009年10月27日火曜日

今日の4面のコラム「ウォール街ラウンドアップ」が、昨夜の米株式市場の動きを的確に伝えています。

掻い摘んでみますと、先ず「ダウ急落のきっかけ」として、ファンド勢のドル買戻しとしています。
この点は、私が時系列で確かめたものと一致しています。ユーロ/ドルが鼻を切って動き、ダウ指数が後を追いかけたようです。
ドル安を支えに、原油先物の上値を試していた投機筋がすかさず反対売買に動き、続いて素材・エネルギー株の売りを誘発したと書いています。

この背景として、先週末、欧米紙を使って流したFRBの観測気球が効いたと指摘。来週のFOMCで超低金利の長期化スタンスの修正を検討するとの内容でした。これまでドル安を起点とする金や原油への投機は一息入れざるを得なかったと結論付けています。

11月末に期限を迎える住宅減税の延長問題も依然として民主党内部で意見の相違があり、この決着が週内にもあるとの観測も紹介されています。FRBが模索する流動性相場の幕引きは長期金利の波乱要因でもあり、昨日の10年債利回りが3.5%を越えた事は一連の動きの証左といえます。
ニューヨーク連銀が29日のオペレーションで、今春からの3000億㌦の米国債買い切りを終える予定です。これによって非常時対応の一つが終えると、米国の危機対応は出口の入り口に差し掛かるとも指摘しています。

先週の金曜日と昨日、2日続けてダウ指数が100ドル超の下落となったわけで、今晩も下げると市場の動揺は増します。さすがに今晩は多少の反発と思いますが、どうでしょうか。

このような状況の中で、まだまだ乱高下を見る事になるのでしょう。
私のポジションは、ドル/円のショート継続です。

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