2009年8月19日水曜日

どうも為替市場は夏休みの様相を深めてきましたが、このあたりで少しおさらいをしましょう。

このような動きになったのは、やはり雇用統計(8/7)からだったような印象があります。
あの時の動きは、ドル/円が97.78まで買われて、クロス円も軒並み上昇したものでした。

上がる過程でも日本勢の実需(輸出などの)の売りオーダーがあったと思われますが、翌月曜日に輸出企業の売りが相当出たようです。さらに火曜日も出たという話になっています。こういった実需の売りが97、96円台で壁になったのは事実のようです。

海外勢は8月に入ってから円安に方向を定めたようでしたが、8/7の買い上げで円ショートのポジションも十分できたようです。これがその後の実需筋の売りで切らされた形です。

昨日と今日の動きも微妙に影響しています。
昨日は、朝方から日本の企業から豪ドル/円などの買いが出て、追っかけるように機関投資家(生保?)と思われるドル/円、クロス円などの買いが出たようです。ドル/円は、95円台にのせましたが結局、NY市場の引けは94円台でした。
上髭を残しての引けとなりました。
今朝方は、NYの引け辺りから買いで攻める海外勢に対して、これも輸出と思われる売りが出て頭を押さえることになったようです。この水準で輸出の売りが出たとしたら、やはり驚きです。休み明けで売り玉が溜まっていたとしか思えません。
しかし、ドル/円の94.50から下はなかなか踏み込めません。94.00にはストップもあるのですが(と聞いている)、オプションのストライクもありそうで、手前での防戦買いも予想されます。
この間隙を縫って、上海株式の動向が微妙に影を落としているようです。

YMTV「本音で・・」や「耳寄りな話」の中でも伝えておりますが、構図としては「海外勢の円売りvs.東京勢の(実需の)円買い」といえます。
以上のことから、やはり円高リスクに軍配を上げざるを得ないというのが、私の結論です。

それでは、いつもと同じだ!といわれてもしょうがありませんが・・・
いつ円高に動いてもいいようにポジションは、準備万端です(これもいつもと同じ?!)。
とりあえずの目標は、94円を割り込んだら一部を手仕舞います。ストップは96円台に置いてあります。

以上

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