2009年4月3日金曜日

3月末で一区切りとなったので、この半期(10~3月期)の資金の動きについてのコメントがありました。

昨年の10月より顕著だった、信託銀行の海外債券・株式の買いは年金が背景だったとの記事がありました。
これは同じ様に国内株式の買い手でもあったとのことでした。合計で6兆円近い金額だったと思います。これに対して売り手は海外勢だったようです。
この年金の資金は政府の財政投融資金からこれまで毎年振り向けられていたものです。これが昨年度で終わったとのことで、今年からは逆に支払い超になっていくそうです。
つまり、今後は昨年度までのような買い手としてではなく売り手になっていく(金額は小さいでしょうが)との話です。もしこの指摘が正しければ、彼らに替わる買い手が現れないとちょっと大変なことになります。
候補としては、海外勢でしょうか。
この点については、引き続き見守りましょう。

二つ目の記事は、シティーグループによる日興証券グループの売却の話です。
記事によるとまだ買い手に打診しているようですが、まとまりますと円売りになる可能性があります。AIGなども同じ様に日本法人の売却を検討していると思いますので、この二つは規模も大きいので注意したいと思います。
シティの場合は、銀行でもあり円を市場で調達して賄った部分もあり、全てがドル買いになるとは思えません。AIGの場合はどうなのでしょうか。
いずれにしてもタイミング次第では市場の円売りを助長することにも成りますので注意したいものです。

以上


【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】



人気ブログランキングへ

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社