2009年2月25日水曜日

今日の日経新聞夕刊の早刷りを読んでいますと、日米首脳会談がトップ記事になっています。
見出しが、「ドルの信認意地確認」となっており、まるで為替が主要なテーマであったことを印象付けています。テレビなどを観ていた感想では、まったくそういう印象は持ちませんでした。

この新聞の見出しを見ると、暗に「円高」牽制が脚色された印象です。
関連記事の中では、記者団の質問が(多分日本側の)紹介されています。「米国債引き受けへの米側の期待を感じたか」との質問で、首相は「全く無かった」と答えたとのことです。

このあたりを読むと、記者側の期待したものとのギャップが透けて見えます。日米のお互いに期待するものの違いといってもいいのでしょうか。

この記事の影響でしょうか、一時97円台を付けたドル/円ですが、ステイできずに現在96円台後半にいます。
このあとの欧州、米国を見てみないと分りませんが、とりあえず97円台が頭になるのではという印象です。
それともまだまだ円ロングの切りが出るのでしょうか、今夜も注目されます。

同日付の記事で今朝方発表された日本の貿易収支があります。
1月の赤字幅が9500億円と戦後最大の1月の赤字幅とのことでした。これで4ヶ月連続の赤字となり、これまでの恒常的な貿易黒字に異変が起きています。もちろんこれは輸出の大幅な減速と昨年の夏まで続いた一次産品価格の高騰(特に原油)での輸入額の増加が引き起こしたものです。輸出に比べると輸入の減少(価格の大幅な下落による)が時間差をおいて起きますので、このような結果になってくるのでしょう。春以降には輸入額にも大幅な減少が追いついてくると思われます。
このブログで何度も書きましたが、昨年は輸入側が予約を長めで大きく入れていましたので、逆に予約が遅れた輸出との間に「リーズ・アンド・ラッグ」が生じたために、赤字が続いたにもかかわらず需給面での格差が表面化しなかったようです。現在はほぼトントンではないでしょうか。

ポジションは、ユーロ/円のショートを124円台前半で一旦手仕舞い、日中に作ったドル/円のショートも先ほど目出度く手仕舞い(96.80)ました。

97円台とユーロ/円の125円台は、再度ショートにする気持でいます。
NYを待ちたいと思います。

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