2009年1月13日火曜日

日経新聞夕刊の1面には、「有価証券21兆円資金流出」とのショッキングなタイトルが躍ります。

2008年(暦年)を通じての対内、対外証券投資が財務省から発表されました。
それによると株式と債券の売買に伴う日本から海外への資金流出が21兆2千123億円に達したそうです。これは主に外国人が日本株・債券を売却したのが背景と書いてあります。

日本からの資金流出は、円安要因です。
しかし実際に我々が1年を通して経験したのは、「円高」でした。

そのあたりの記述としては、「08年はこれだけの資金が流出したにもかかわらず、日本では円高・債券高の方向に動いた。金融危機で米国への信任が揺らぎ、相対的に円相場が上昇。安全資産として日本国債への投資も根強かったとみられる。」と推論しています。
しかし23兆円もの資金が売られた(流出した)にしては、随分と円高に来ました。
これは(あくまでも私の推論ですが)、為替を通じての円資金調達でなく、円資金を銀行などに借りて調達したことが大きかったとみています。従って、実際の為替を通じての円売りに結びつかずになったといえます。
もちろん、円キャリー取引の解消での円買いも大きかったようで、これが反対売買となり最終的に円高になったという見方もあります。念のため。

このあたりが為替市場の難しいところです。多くのエコノミストの予想が外れる(ごめんなさい!)原因にもなっていると言えます(!?)。

さて、ポジションは変りません。ドル/円、ユーロ/円のショート継続です。
一応、88.65あたりと117.70あたりで一旦の手仕舞いを考えています。その後で再びショートにする予定ですが・・

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