2008年9月30日火曜日

今日は中間期末ということで、特殊なオーダーも出ていたようです。特に仲値近辺ではまとまった売りが出たようです。瞬間、ドル/円が売られて低いところで仲値が決まったようです。

その後、木曜日に再度議会が開かれるということで、買戻しが先行しています。
もちろん、それまでに法案の修正が終わるのかどうかですが。

法案が否決された後の市場の動き(特に株式市場)は、「NO」に投票した議員達も事の重大さに改めて驚いたかもしれません。下院の選挙が1ヵ月後に迫ってきた現状、票につながるなら「NO」への投票も辞さないといった議員が多かったのかもしれません。それが共和党に多かったことも、あるいはブッシュ政権のレーム・ダック化なのかもしれません。

大方の市場参加者は、よもや否決されるとは考えていなかったのでしょう。むしろ、成立後に売る姿勢だったのかもしれません。それこそ、「うわさで買って、事実で売る」シナリオです。
しかし、実際は否決されてしまいましたので、シナリオを先取りする如く売り出したのかもしれません。
依然として、私は成立すると考えております。どのような修正が加わるのか分かりませんが、同じシナリオで臨むつもりでいますが、どうでしょうか。

日経平均も同じです。上がったところで売るのはいいのですが、どの水準で売るか。法案成立まで待つのかどうか、思案投首です。

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朝起きてビックリ。
どうなってるの?何があったの?
頭の中は?が駆け巡っていました。

どうも共和党の議員との間で根回しがうまくいってなかったとのことです。
選挙を控えて、地元の支持者から相当な圧力を受けていたことも想像できます。関係ない人達には今回の政府の対応は「ふざけるな!」との感覚もあるのでしょう。議員の電話が鳴りっぱなしだったのかもしれません。

さはさりながら、この結果を受けてダウ指数は前日比マイナス777ドルの急落。1987年の「ブラック・マンデー」の再来となってしまった。
あわててポールソン長官は、ブッシュ大統領に会いに行きその後の記者会見で、「やるべきことが多くある、失敗に終わらせるにはあまりにも重要すぎる」と語りました。
再度の投票に持ち込むべく、精力的な行動が予想されます。「NO」と投票した議員も市場の反応に驚いたのかどうか。
個人的には、最終的に法案は成立すると考えていますが、どの程度の時間が必要なのか、まだまだ油断できません。
「本音で・・」の中でも、楽観的(法案成立に対して)な意見を述べていましたので、反省しております。しかし、一寸先は闇です。私も損失が出ました。さて、ここからどうするか、じっくり考えたいと思います。

米国次第であり、アジア時間中は動きが殆ど無く(政府と議会の間の)暗闇の中での取引にならざるを得ません。余裕のある人は「利食い」先行でしょうし、ストップが付いた人は「様子見?」でしょうか。
金曜日は米国の雇用統計もあり、まだまだ乱高下は続きそうです。

さあ、気合を入れ直して、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月29日月曜日

乱高下は想定の範囲内、などとほざいていましたが、まさに乱高下、行って来いになりました。

ただし、クロス円は下げています。

これは、英国や欧州の今後を憂う(米国に比べて不良債権処理で遅れている)ことからの弱さが背景でしょうか。
今日の日経夕刊に三菱UFJが例のモルガン・スタンレーに出資する記事を載せていました。
それによると、20%の出資で正式合意の見通しとのこと。取得価格は9千億円台(当初の金額より大きくありませんか?)とも書いてあります。
前から書いておりますが、この金額のドル買いが起これば(全額かどうか分かりませんが、為替以外にはドル調達は難しい?!)相当なインパクトになると考えています。もちろんいっぺんに出るとは思ってませんが。
従って、下がったところを買うという方針に変わりありません。これも逆張りです。

と書いているうちにも、ユーロが売られています。
欧州勢にとっても不良債権処理の遅れは気がかりなのでしょうか。

株のほうも同じように考えたいのですが、こちらはまだまだ上値が重い状態です。
投資家のマインドはなかなか熱くならないのでしょう。大方が弱気になっている現状は、買い場に見えるのですが、どうでしょうか。

外は雨が降り続いています。また台風が来ているようです。
市場の台風はとりあえず去ったようですが・・・

朝方は、法案成立ということもあり、ドル買い、株買いの流れでした。

昼前から流れが変り、ドル/円、クロス円の売り、株の売りとなってきました。

期末と言うこともあり、仲値近辺まではドル買いが強く、ドル/円は107円手前まで上昇。
日経平均も寄り付きこそ安かったですが、その後買われて12062までありました。その後は売られて11788まで付けています。

先週も書いたのですが、逆張りで臨んでいます。一方方向での動きにはならないと思っています。
日経平均も同じです。
確かに悪い材料は多いですが、すでに織り込んでここまで下げてきた訳ですから、さらなる下落はそれなりのポジションの偏りが必要と考えています(個人的にはそれほどの偏りは感じていない)。
また、法案は成立しましたが、実効性に疑問があり(少なくともある程度の時間が必要)これも一方方向で買い向かうには時期尚早。

逆張りでのヒット・アンド・ラン、これで行きます。

先週末(土曜日)の福岡セミナーは参加者の反応も良く、無事に終えてきました。
日帰りだったのですが、美味しいものもいただき、博多を楽しんできました。
良い天気でした。櫛田神社(山笠で有名な)にお参りし、これからの相場を祈念してまいりました。
結果の方は分かりませんが、市場が乱高下することは確かです。

気を緩めずにしっかりと見て行きたいと念じております。
東京は雨です。それにしても今年の9月は雨が多いです。

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週末までずれ込んだ成立ですが、参加者の誰一人としてこの法案の不成立による混乱を望んでいなかったわけですから、この結果は予想通りです。
すでに市場はこのあとのことに目が行っており、従って、成立したからといって単純にドル買いに向かうとも思えません。
米国の次は欧州?
先んじて手を打ってきた米国ですが、逆に欧州の(英国も含む)遅れが気になります。
日本も地銀などがこれから損失を公表してくるでしょうが、合併なども話に出るかもしれません。
米国も法律の実効性をいかに高めるかがポイントになります。銀行間市場の流動性の問題と企業レベルでの流動性の問題が重なってくることは避けなければなりません。
年末まで乱高下は続くと思います。
それでも時間が経てば、あの時の法案成立が転機だったと思えるようになるのでは、と考えています。
これは、4月のG7の声明文の時も同様に書きましたが、市場が冷静に反応するには少々時間がかかり、そのギャップに苦しめられることが多いからです。
頭と体がシンクロする時が少ないことと同じです。

アジア時間では中々消化できないことが多いので、今日も逆張り志向でヒット・アンド・ランです。
さあ、9月もあと2日、明後日からは10月です。

今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月26日金曜日

朝方お伝えした昨日のNy市場は、総じてポジティブな反応で終始しました。もちろんこれは、例の「金融安定化法案」に対するものでした。

その後(東京の午前中)、成立に向けての困難な状況が伝わってくると、一転してダウ指数先物の売り、ドル/円の売り、クロス円の売り、そして日経平均の売りと反応しました。

さすがに日経平均は引けにかけて買い戻されて、前日比マイナス113円の11893円の引けでした。安値は11788円まであったようです。

ドル/円は安値105.62辺りまで下げています(現在は105.93近辺)。
何度も書きましたが、この法案が不成立に終わることはありえない(あったら底が抜けてしまう?)わけで、市場の反応は神経質すぎます。先読みすれば、成立後の実効性に対する市場の不信任案とも考えられますが。
このような動きは金曜日のNY市場の引けから翌月曜日の東京のオープンにかけて起こりえたものかもしれません。
この法案に対する色々な意見はあります。それはそれとして、とりあえず奈落の底を確認できたと、私は考えています。一番怖いのは、正体の見えない相手です。不良債権も全体の姿が見えないことには、うわさがうわさを呼ぶことになります。

今日は金曜日、そして最後の最後まで法案の成立に向けて交渉が続くわけで、世界中の目が注がれている状況に変りありません。場合によっては月曜日の朝は修羅場になるかもしれません。それでも私は楽観視しています。
今夜の「本音で・・」もこの話題に終始することになるでしょうが、皆様の積極的な参加を期待しています。

今週はこのへんで終りにします。
良い週末を!!

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表題のように法案成立が現実的になってきたということから、市場は素直に反応しています。

ドルが買われ、株が買われ、原油が買われ、金が売られ、債券が売られ(利回りは上昇)・・・

ダウ指数は、前日比+196ドルの11022ドルの引け
原油は、+2.29ドルの108.02ドル
金は、マイナス13ドルの882.00ドル
10年債利回りは、+0.053%の3.864%でした。

法案の成立でとりあえず一段落、落ち着くとの見方が大勢を占めたようです。

とはいっても、実効性の問題など課題も多く、市場はそれほど楽観視していません。
今夜の「本音で・・」の中でもこの点について話す予定です。皆さんの忌憚の無い意見もお寄せください。

三菱によるモーガンスタンレーへの2000億円規模の出資、野村によるリーマン・アジアと欧州などの買収が報道されていますが、この取引がすべて為替でドル調達される可能性が強いそうです。
8月の貿易収支の赤字と併せて考えると、短期的な需給バランスが変ってくると考えるのが自然です。
つまり、ドル買いが強まる可能性です。前者の場合は短期的なものですが、後者の場合は傾向として定着する可能性があります。このあたりも注意したいと考えています。

明日は、福岡でセミナーがあります。内容としては、最近の動きと今後の行方が主です。参加される方には、積極的なご意見、ご質問を期待してます。お会いできることを楽しみにしております。

昨日から少し円売り、株買いを基本にして取引を進めています。先週までは反発したところを売る方向でしたが、昨日からは売られたところを買う方向で考えています。

さあ、今週もあと1日、頑張っていきましょう!!

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2008年9月25日木曜日

全体にドル売りになっています。

午前中は日本の銀行(邦銀)が中心になってドルを売っていたそうです。9月末前に売らねばならないところが一部出てきたのかもしれません。

日経平均が午前中に買われました。少しダウ指数との連動が薄れてきたような印象です。
海外の投資家が日本株に興味をもっているという話は以前から出ていました。すでに中東の一部からとシンガポールの政府系ファンドが春過ぎから買っているようです。打診買いだったかもしれませんが、米国の不良債権処理への公的資金注入がこのような手合いの背中を押しているのかもしれません。
今日の買いが何なのかは分かりませんが、バフェットのゴールドマンへの投資にしろ、じっとまっていた人には出番が廻ってきても不思議ではありません。

円高株高という図式もありえます。
もう少し様子を探ってみましょう。

さて、これから例のディーラーの集まりに行ってきます。
先週は報告が遅れましたが、今週は明日には報告しますのでお待ちください。

それでは今日はこの辺で。

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昨日の早朝に出たウオーレン・バフェットのファンドによるゴールドマンへの出資報道は、アジア時間では好感されて、ダウ指数先物は100ドル以上の上げを見ましたが、NY市場がオープンすると剥げ落ちて結局は、前日比マイナス29ドルの10825ドルで引けました。

原油は、限月が替わりましたがマイナス0.88ドルの105.73ドル
金は、+3.80ドルの895ドル
10年債利回りは、+0.004%の3.803%でした。

注目の金融安定化法案(不良債権処理)の議会審議は続いており、バーナンキ議長が「法案に詳細を詰め込みすぎると柔軟性を阻害する恐れがある」と、前日のポールソン長官と同じ趣旨の発言をしていました。市場の反応はこれといってなく、法案の成立は問題なく、その実効性に焦点が集まっているようです。
今年の大統領選(11月の初旬)は下院の全議席の選挙も併せておこなわれるため、議員の立場としては納税者(投票者)に配慮せざるを得ません。
実効性としては、「リバース入札方式」により金融機関の売値が低いところから決まっていくために、損失額が膨らむ恐れもあります。この辺りが金融株の頭を重くしているのでしょう。
G7では、ポールソン長官が各国の協力とともに不良債権処理に対して各国の共同歩調を要請するそうです(昨日の日経新聞より)。日本は関係ないですが、欧州の方は果たしてどうなるのでしょうか。

今日は、アジア時間は静かな取引を期待しています。
日本は中間期末を迎えるので、特殊な取引が出てくるかもしれません。売りも買いもありそうですが、今のところは輸出企業のドル売りがでてきそうです(実際に106.50以上にオーダーがありそうです)。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月24日水曜日

9/16付け、シカゴIMM通貨先物の残高推移は以下の通りです。


         前週からの増減     9/16付けの残高
豪ドル      -18,612枚      -17,026枚
カナダ      -238         -10,222
スイス      +1,467        -10,222
ユーロ      -4,222        -40,654
ポンド      -1,839        -49,359
円        +11,779       +26,600

米ドル      +13億6千万ドル    +125億4千万ドル

9/16は、リーマンの破綻が起きてAIGの破綻も時間の問題となっていた日です。従って、市場はリスク許容度のさらなる低下からクロス円の売りを積みましたようにみえます。ついに豪ドルもショートになったことは、印象的です。この日以降、AIGへのFRBによる融資の決定、不良債権処理構想の浮上と政府による矢継ぎ早の対応がありましたので、1週間後のポジションは大きく変ったことが推察できます。

以上

先ず、金曜日の話。
東京時間から某米系大手銀行が1日中、ドル/円を買っていたということを聞きました。欧州時間に入っても同じところが今度はドル/円だけでなく、ユーロ/ドルでもドル買いに動いたとのこと。
その背景が、例のリーマンブラザースの清算に伴う反対取引だったのではないかとうわさされています。

そして、月曜日に同じところがドル/円を全面的に売ってきたそうです。

リーマンはご承知のように裁判所の管轄ですから、そこで個々の案件が決裁されて実行されているのでしょう。仕組みの複雑なものは少し時間がかかることも想像できます。

先週からの市場はこのリーマンに絡んだ取引が主体であり、従って、理由も無く上がったり下がったりしていると考えた方が良さそうです。これからも出てくるでしょうが、相手が相手ですのであまり深入りは禁物です。

今日なども決裁水準は高い(ドル買いが多い)のですが、海外勢の売りで頭を押さえられています。例のゴールドマンのニュースもこれらの売りで押さえられてしまい、106円台へ届かずでした。

とりあえず、現役のディーラーとの話からお伝えしました。

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ゴールドマンサックスがバークシャーハザウエイから増資を受けることを発表しました。
永久優先株を50億ドルに普通株25億ドル、さらに今後数年内で110ドル(1株あたり)で購入できる権利を有するといったものです。
このニュースに市場は直ぐに反応し、ダウ指数先物が100ドル以上上げています。クロス円、ドル/円共に買われています。
今後もこのようなニュースに反応し易い相場であることはもちろんですが、根っ子のところの不良債権処理にともなう議会とのやりとりのほうが重要であることは変りません。

金曜日までに議会を通すという思惑が少し時間が掛かりそうだというのが大勢でNYは引けました。
ダウ指数は、前日比マイナス161ドルの10854ドルで引けました。
これが先物で120ドル近く上げたわけです。

金曜日のブログで書いたように、米国の不良債権処理はこれからが本番です。先行してポジティブなことを織り込んでいますので、時間がかかることを認識しだすと売られる展開は考えておきたいとことです。
英国や欧州の場合は、米国ほど進んでいません(不良債権処理や金融機関への増資)。従って、ここからユーロなどを買い上げるには少し無理がありそうです。もちろん、これまでショートで来た訳ですから、手仕舞いにともなう買いは当然あります。
ここからが本当の勝負になりそうです。とはいってもまだまだ市場が消化するには時間がかかりそうです。乱高下はあります。個人的には、これまでと同じように「ヒット・アンド・ラン」でいく方針に変わりありません。
月曜日に休みましたので、少しこれまでのおさらいに時間を使います。
シカゴIMMの通貨先物の残高ものちほどお伝えします。

さあ、今日も頑張っていきましょう!

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2008年9月19日金曜日

クロス円の買いと同時にダウ指数先物が買われています。

アジア時間もそうでしたがポジションの切りなのか新しいものを作ったのか。
先週の金曜日も材料は違いますが同じような展開でした。今回も日曜日に発表されるのでしょうか。

今回の材料は枠組みと資金提供者(政府?)にかかっています。
とりあえず市場は安堵するのでしょうが、まだまだ安定するには時間が必要です。従って、乱高下は続くと見ています。

今日の市場の主流は、切り(ストップ)とニュー・メイク(新しい買い手)だったように思います。
今までじっと待っていた人達がここぞと買いに出たのかもしれません。

私はまだレンジと考えています。むしろこの反動が怖いです。
まだまだ米国のジレンマは続くと考えているのですが、どうでしょうか。

さて、来週の月曜日は私用があり、休みます。
ということでこのブログの更新は水曜日からとなります。

今夜も眠れない夜になりそうですが、皆様、良い週末を!

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朝方お伝えした、米国政府による金融機関救済のための金融危機対策を立法化するために、ポールソン長官、バーナンキ議長が議会側と話し合っている状態です。
ポールソン、バーナンキ両氏は、この問題を具体化すべく週末を使って作業するとも話しているようです。
ひょっとすると又しても、日曜日に何か出てくるのかもしれません。
この辺りは先週末と似ています。(結果はどうでしょうか?)

とりあえず、なんらかの法制化で議会側と折り合いがつけばいいのですが、どうでしょうか。
住宅関連の不良債権をバランスシートから除くという話も伝わっています。
乱暴な話ですが、それほど切羽詰っている状態なのでしょう。
どのようなものにせよ根本的な問題がこれで改善するとは思えないのですが・・・
最終的には公的資金により資本増強することで処理する方法しかないのではないでしょうか。

納税者も納得する方向で決着するかどうか、ここがポイントです。

市場はこの動きを歓迎し、ドル/円の買い、クロス円の買いで動いています。このあたりも先週末と同じでリーマン買収が週末に決着することを前提に動いていました。
従って、リスクは週末に発表がなく、まとまるまで時間が掛かる時でしょうか。

市場は、CDSなどの取引が正常に戻ることを期待しています。しかし現実にはリーマンの清算などもからみ時間が掛かるのではないでしょうか。
問題はどのていどの時間のギャップかになります。

まだまだ予断は許しません。気を引き締めていきましょう!
そろそろお昼です。

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2008年9月18日木曜日

欧州時間の朝方発表された6ヶ国中央銀行によるドル供給の協調体制はそれなりに好感されたようでした。
流動性の確保が急務であったドル資金調達が、一応の冷静さを取り戻したことになります。

しかし、市場はこれが対処療法であることを見抜きNY市場の午後には株式が失速し始め連れて、ドルが売られてきました。それでも株式市場の終了1時間前は、前日比変らずの水準でした。そこから終了まで暴騰しました。
これは、ポールソン長官が「不良債権処理機関設立」の構想があるという話が伝わったことが背景だったようです。詳細は分かりませんが、80年代後半にあったS&L危機(米国の小さい銀行の破綻が続いた危機)の際に設立された整理回収公社(RTC)がモデルになるとの話も出ています。
公的資金がどの程度出るのかによりますが、実現まではまだ時間がかかりそうです。選挙前で納税者の理解を得る形を取らざるをえないことから、簡単ではないです。
日本の場合もそうでしたが、隙を見せれば市場の反撃にあうこともあります。

といったことから、今朝の東京市場はこの話がどの程度消化できるかでしょうか。
個人的には、まだまだ乱高下は続くと考えますので、混乱は簡単には収まらないでしょう。しかし、市場のポジションがまだまだショートならば、一旦は切らされる場面もありそうです。
金曜日でもあり、またまた日曜日にポールソン長官の発表という形をとると月曜日の朝は荒れそうです。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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先ほどお伝えしたモルガンスタンレーの話が売り方の勢いを後押ししています。
これ以上の動きはアジアでは消化できずに後はNY待ちとなるのでしょうか。

ドル/円の104円は、103円台の買いオーダーのためか誰も触ろうともしません。
心理的にも介入を警戒する気持があるために売り方にためらいがあるのかもしれません。水準的には介入をするとも思えませんが、信用不安からの市場の混乱に対して当局が臨戦態勢にあるのではないか、といった思惑も働きそうです。

現在のドルの資金取引の状況は、「クレジット・クランチ(信用逼迫)」と呼んで差し支えないので、世界中の中央銀行はまさに臨戦態勢と思われます。
当局が打てる手は限られており、介入はそのうちの一つです。
FRBが前面に出てきてなりふり構わずに臨む場面が最終局面となるのでしょう。
これもデジャブですが、日銀が2兆円分の株式購入に動いたことが最終局面となり、その後は終息に向かったことを思い出します。
信用不安からリスク低減へと市場は後ろ向きに進んでいます。
これまで経験したことがない段階に来ており、簡単には市場の不安心理を解消できません。
こんな時は、ヒット・アンド・ランで軽く取引するのが一番です。

今日はディーラーの集まりに行ってきます。明日にでもお伝えできるかと思ってます。

お知らせですが、今月の27日(土)に福岡でセミナーをやります。今月は松山に続いてのセミナーになります。このブログを覗いてくださっている方で九州の方がおりましたら、是非にも参加してください。直接お話できる機会ですので、なんなりと質問してください。詳細は当社のホーム・ページ、あるいは福岡支店に直接聞いてみてください。
よろしくお願いします。

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為替、株式共に朝方の安値から反発しています。

クロス円の買いとドル/円の買いが目立ちました。
オーダー状況は、103円台は買いオーダーが並んでいますが、103.00にはまとまったストップも観測されています。オプションに関連したものと思われます。

11時01分にロイター発のニュース、「米投資銀行のモルガンスタンレーは中国のCITICと交渉に入った」が流れました。これは中国の金融コングロマリットであるCITICと資本注入(?)の話に入ったということでしょう。モルガンスタンレーも危ない?という反応で、ドル/円は104.55あたりから104.30辺りまで下げましたが、現在は104.35近辺で落ち着いています。
個人的にはモルガンスタンレーがどうかしたら本当に驚きです。これは今までのベアスターンズ、リーマン、メリルとは格が違います。資本不足であることは驚きませんし、十分な資本の確保は正しい戦略です。この話の帰結がどうなるか分かりませんが、市場が神経質に成っている状況から注視したいと思います。
相変わらず、ヒット・アンド・ランでやっています。それも反発狙いのショートが基本です。
宵越しのポジションはあまり気持の良いものではありません。
長期投資家にとっては、ここからの動きによっては妙味がでてきそうです。じっくりと引き付けてください。
投げる人がいれば拾う人もいる、典型的な相場になってきています。

そろそろお昼です。

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一連のイベント(リーマン、AIG・・)が落着し、ホッとするまもなく米国で株が売られました。
矢張り、市場の不安心理を払拭するまでには至らなかったようです。

ダウ指数は、前日比マイナス449ドルの10609ドルの引け
原油は、+6.01ドルの97.16ドル
金は、+70.00ドル(1日の上げ幅としては1980年以来最大!!)の850.50ドル
10年債利回りは、マイナス0.022%の3.414%でした。

株が売られ、ドルも全体に売られ、金が大幅に上昇と、全体に整合性がとれた相場の動きだったといえます。
ダウ指数の10000ドルが目前に迫ってきました。心理的な水準ですが、とりあえずの目標でしょうか。

今回の一連のイベントでは、米当局の判断の基準(公的資金に対する)が市場を疑心暗鬼にさせているようです。この影響からか金融株が全体に売られて市場の動きを先導したようです。
当局は、全面的な空売り規制を今日から実施すると発表しましたが、どうでしょうか。前回(7月)は、金融株中心に30銘柄に限定したものでしたが、今回は前面禁止です。
こうなるとオーバーシュートを考えた動きを想定すべきでしょう。
株にしても通貨にしてもどのあたりで買うかをある程度想定しておくことも大切です。
市場の大方が悲観的成っているのですから、ある意味絶好の買い場でもあるわけです。(少なくとも過去の事例では)特に長期投資を考えている場合は、このような状況は重要です。
日々の取引は別で、流れに逆らうことはありません。短期と長期、ここら辺りが難しいところですが、相場の醍醐味でもあるわけで、まさに我々はその局面にいると思います。

さあ、今日も乱高下することを前提に頑張っていきましょう!!

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2008年9月17日水曜日

昨日から短期資金市場は大混乱になっているようです。

とにかく、ドル資金の需要が強くどの銀行も相当な資金調達難になっているようです。つまり資金の出し手と比べて取り手が少ない(というかほとんどいない!?)。
各々の銀行は、自国通貨は問題なさそうで、とにかくドル資金が欲しい状態になっているようです。

この状態が続くとスポット(直物)取引にも影響していると考える方が自然です。つまりドル買い(他通貨売り)が強くなるわけです。
日本の銀行の場合も同じだと思うのですが、外貨準備が外貨預金の形で相当額預託されていますので、その分は自分のところで使えることになりますので、いくらかは余裕があるかもしれません。

昨日は、この状態が米国市場のオープンとともに緩和されていきました。つまりそれまで待てばいいのですが、米国外の市場(一般にユーロ市場と呼ばれています)で手当てできるものはするのが慣行になっています。もし万が一、大きなポジションを抱えて米国市場まで待っても手当てできない可能性(非常に少ないがゼロではない)もあるので、アジア市場で高い買い物をする(高い金利を払う)のかもしれません。

いずれにしても短期資金市場と為替市場のせめぎ合いがどうなるのか、あるいはこの異常なドル需要がいつ沈静化するのか、まったく分かりません。
神経質な相場は続きます。

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新聞でも報道されていますが、銀行間市場でのドルの調達が難しくなっており金利が通常(2%)の3倍から5倍(6%~10%)で取引されているとのこと。

今朝の日経新聞の5面にある記事、「米市場 信用不安深刻に 銀行間金利が急上昇 社債は急落」の見出しがあるところです。この現象は、昨年の秋から顕著になってきており、ご記憶にある例の「中央銀行が協調体制で資金供給」の発表が昨年の12月に行われました。以来、欧米の中央銀行は担保物件のレベルを下げたりして資金供給を継続しています。
リーマンやAIGの問題からさらにこの状況が悪化しているとの記事です。

背景には信用不安から資金の出し手がいなくなって来ている。資金の調達が困難になればこれまで貸付やなどを行ってきたところが、貸付の返済を求めることは自然です。貸し渋りや貸し剥がしなどが話題になるのもこのような状況が原因と思われます。
これまでもブログで書いてきましたが、世界中の投資資金が引き上げられてきていることも、市場の流動性不足から返済を求められていることが背景にあると考えていいと思います。
銀行間市場の調達が困難な状況が続くことは、さらなる資金の引き上げが必要になると考えても無理はありません。状況を判断する一つの物差しにしたいと思いますので、折に触れてこのブログで近況をお伝えしていきます。

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朝方は、AIGをめぐっての話から為替、株式ともに乱高下しています。

リーマン、メリルそしてAIGと、とりあえず市場の注意が向いていたところは決着が着いた様に見えます。
しかし、大元の金融市場の混乱は年末に向けてクライマックスを迎えそうな雰囲気です。

そろそろG7が開かれるので(9月末か10月初め?)、市場は落ち着きどころを探っているようです。日本にいるとあまり切迫感がありませんが、欧米の金融機関の資金繰りは毎日が綱渡りのようです。
信用逼迫が投資資金の引き上げに結びつき、まだまだ縮小均衡の方向にあるようにみえますが、どうでしょうか。

為替、株式、コモディティとあれだけ潤沢に出回っていた資金が引き上げられているわけで、あらたな上昇に向かうにはまだ時期尚早に思います。
引き上げた資金は何処に行ったのか?多くは金融機関からの借り入れですから返済されたことになります。金融機関も痛んでいますので(サブプライム・ローンの焦げ付き等)、返済された資金はブラック・ホールに吸い込まれる如く消えてしまい、再び貸付として市場に出てくることはありません。
まさに日本の不良債権処理の時と同じです。
もしあの悪夢が再現されるなら、この先にもう一段の株安がやってくることになります。さらに投資資金が引き上げられるなら、各市場は調整を余儀なくさせられます。
はたしてどうでしょうか。個人的にはもう一段の調整は避けて欲しいと思っていますが・・
ということで、あいかわらず反発したところを逆張りにして「ヒット・アンド・ラン」をやっています。

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しかし市場の目はAIG(American International Group 米大手保険会社)に集中しています。
NYタイムズは、AIGがFRBの支援なければ17日中に破産申請の可能性も、と報道しているとおり、状況は厳しいものがあります。
今朝方、6時過ぎに流れた情報として、「米政府がAIGの公的管理を検討」がありました。今日中に何らかの結論が出るものと思われますが、予断は許されない状況です。

FOMCが終り、金利据え置きが発表されました。市場では利下げ期待もありましたので、据え置きにはネガティブな反応で、ドル/円が105円台前半から104円台前半まで売られ、米株も売られました。しかし、そこから大きな買戻しが入り、ドル/円は106円台前半まで上がり、ダウ指数も11000台を回復して(この日の安値は10742)引けました。

市場は疑心暗鬼の状態が続いていますので、ちょっとしたうわさにも大きく反応してしまう、いわゆる乱高下が続くことになります。このような状況では、取引金額を小さくし、レバレッジを低くすることが肝心です。

結局、ダウ指数は前日比+141ドルの11059ドルの引け
原油は、マイナス4.56ドルの91.15ドル
金は、マイナス6.50ドルの780.50ドル
10年債利回りは、+0.049%の3.436%でした。

本日の日経新聞は、リーマンの破綻に至る軌跡を丁寧にリポートしています。関連記事と併せてご一読をお奨めします。
まだまだ乱高下は続きます。気を引き締めていきましょう。

さあ、今日も一踏ん張り!!

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2008年9月16日火曜日

午前中は、クロス円を中心に売りが優勢な展開でした。
背景となったのは、ダウ指数先物の下げと考えます。

明日の未明に発表される、FOMCの結果によっては大きく動くと思います。
現在のところ利下げ予想がやや優勢でしょうか。もし据え置きならばもう一段の株の下落となる可能性が強く、利下げならば一段落でしょうか。

今日のように東京が休み明けで、週末のニュースが欧米の市場であらかた消化された場合は難しくなります。つまり、大方が市場に織り込まれている状況なので、改めてここから(朝のレベル)ポジションを作ることがリスクと考えるからです。
しかも、材料が材料で、非常に分かり易いですからポジションの偏りも想像できます。こんな時は軽いポジションでの参加に徹します。少し逆張りに(市場の方向と逆の意味)したい誘惑に駆られます。
どのみち反発したら売る算段をしているのですから、あえて逆張りする必要も無いのですが・・・

金曜日のブログにも書きましたが、市場が4度目になる「日曜日の発表」を恐れるあまりショートを手仕舞ったような時も同じく、軽く逆張りと考えます(実際、軽く逆張りにしました)。

あまり無理をしないと考えるなら、明日の朝にもう一度材料を吟味してから始めましょう。ということで、今日もヒット・アンド・ランでやっております。

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9月9日付け、シカゴIMM通貨先物残高の推移は以下のようになっています。


          前週からの増減    9/9の残高
豪ドル       +75枚        +1,586枚
カナダ       +7,590       -9,984
スイス       -1,652       -14,915
ユーロ       +2,191       -36,432
ポンド       -235        -47,520
円         +19,841      +14,821

米ドル       -25億9千万ドル   +111億8千万ドル

大きな動きがあったのは、円で、それまでの円ショートが円ロングに成りました。1週間で2万枚弱の円買いが起きたことになります。ユーロとポンドのロングはほぼ変らず、高水準を保っています。


以上

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ドル/円は、104円手前まで売られましたが割り込んでいません。
クロス円は、安値圏内での推移。
日経平均は、前日比マイナス562円の11651円となっています。

ダウ指数先物が、10839となっていて前日比マイナス120ドル以上の安値となっていますので、全体に上値の重い展開です。

市場は、今夜(東京時間では明日の未明)のFOMCに注目となっており、特に利下げがあるのかどうかが焦点となっています。
据え置きと利下げに分かれており、若干、利下げ派が優勢でしょうか。
介入警戒もありますが、市場はこのレベルでの介入は無いと見るほうが優勢です。

リーマンの破綻により局面が変ったとの見方が大勢です。
金融混乱がピークを迎えるとすると、当局の次の一手は?に関心が集まります。
米国は11月に大統領選挙がありますので、現ブッシュ政権もレームダック化は否めません。次の大統領が誰になるにせよ、実質的な行動は早くて2月。そうなるとその間の隙間に乗じるのが市場の常ですので、年末までにもう一波乱あると考えるべきなのでしょうか。
まだまだ予断を許しません。

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金曜日は楽観論が支配する形でNYは引けました。

結果、リーマンへの買い手が付かず、しかもポールソン長官が「納税者への負担をかけるような政府支援は考えていない」との発言も伝わり、リーマンブラザーズの破綻が決定的となりました。向こうは日曜日でしたが、すでにアジア市場は月曜日の朝に成っていたので、オープニングと共にドルは売られました。

最初は全面的なドル売りでした。ドル/円だけでなくユーロ/ドルも1.44台まで買われ(ドルは売られた)ました。欧州勢の参入後からはクロス円の売りになりました。
一部で介入警戒も出始めたことが背景かもしれません。ダウ指数先物が売られていましたので、リスク許容度の低下からのクロス円の売りともいえます。

中国が利下げに動いたようです(まだ原文を見ていませんが)。今週は米国を始めとして欧州なども利下げに動く可能性が出てきたようです。事態は深刻です。

今回のリーマンの破綻、保険会社大手のAIGの資金不足、メリルもバンクオブアメリカに買収されるそうです。金融混乱は第二幕に入ったようです。
原油価格の100ドル割れも利下げする環境を後押ししています。

朝からクロス円がもう一段売られています。介入警戒もあるようですが、まだそのタイミングではないと考えています。今日の日経平均株価の動向も気になります。
当局の動向も気になりますが、依然としてヒット・アンド・ランの戦略ですので、あくまでも反発局面でのヒットを狙います。
まだまだ乱高下は続きます。気を引き締めていきましょう。

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2008年9月12日金曜日

今週は、表題の如く「リーマン・ブラザーズ」をめぐる思惑で右往左往でした。
昨日のNYでもリーマンの買収を政府が仲介して2~3の金融機関と交渉か、という話になっていました。

このところの米政府(ポールソン長官)による週末の発表で市場が乱高下することがあったために、今週末もひょっとしたらリーマンのはなしが再び?との思惑もありショート・カバーでクロス円が買われています。

ユーロ/円は、昨夜147円台半ばまでつけたのですが、現在は151円台半ばになっています。
東京が月曜日に休日ということで、週末のサプライズはさらにリスクの高いものと成っています。ポジション調整が先行することは、逆サイドのリスクが増えることでもあります。こればかりは月曜日の朝を迎えてみなければなんともいえません。

昨夜の動きでいわゆる「下ひげ」が出来ており、しかも長い下ひげなので取りあえず下を見たのかもしれません。今夜のNYの引けと週末の発表に注目が集まります。
個人的には、まだまだ乱高下が続くと考えています。リーマンが決着しても第2、第3のリーマンが出てくる状況は続きます。住宅市場が落ち着くまでもう少し時間が掛かるのではないでしょうか。

今週もありがとうございました。
それでは皆様、良い週末を!

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最近の市場関係者の話題から少し拾ってみます。

・日本の選挙は早くて11月9日か。
・ヘッジファンドのパーフォーマンス(成績)は良くない(最低)。98年のLTCM以来の悪さだ。解散を含め て資金の引き上げが続いている。
・「デレバレッジ」ではなく「デリスク(脱リスク」になってきている。銀行のディーラーもやられているの で市場の流動性は低下している。
・ヘッジファンドの解約もいっぺんに出来ないような契約になっている。例えば総資産の30%以上は解約でき ないとか。従って、年末までこの傾向(資産圧縮)が続くのかもしれない。
・これまでヘッジファンドがリスクを取って成り立っていたものが機能しなくなっている。例えばクレジッ
ト/デフォルト/スワップ(CDS)なども値付けする(プライス・メーク)ところがいなくなっている。裁定 取引も機能しない。
・中国が心配。人民元も状況によっては売られやすくなっている。景気刺激策をとってもうまく機能するだろ うか。
・世界経済の見方もクレジット部門(信用調査部門)とマクロ的な見方(エコノミストなど)とで大きく異な っている。前者は悲観的で、後者は楽観的。
・何故これほどドルが強いのか?持続性はあるのか?
 クレジット クランチ(信用逼迫)がドル不足を招いている。まだ続くと考えた方がいいのでは。
・中国には悲観的。オリンピック ユーフォリアの反動が怖い。中国の底が抜けるとリスク許容度の低下から 円高になる。不況下の円高現象と同じ。
・株は回転休業状態が続いている。日本の投資家はまったく動かなくなっている。
・証拠金取引も出来高が低下している。世界的にも痛んだ投資家が多く、立ち直るには時間が必要かもしれな い。
・縮小均衡に向かっているのかもしれない。
・後追いでインフレ率が低下してくると、さらなる利下げを呼ぶかもしれない。その先にはドルの下落も考慮 しておきたい。

以上。
今回も参加者のトーンは暗い印象でした。先行きに明かりが見えない状況はまだ続きそうです。

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米貿易収支の赤字が予想より多かったことから、ドル/円が売られクロス円が売られる展開になりました。
ドル/円は、安値106.05まで、ユーロ/円が147.55近辺まで付けました。
ダウ指数も安値11098ドルまで売られました。

そこから大きく反発しています。
リーマンブラザーズ買収の話が出たようです。今回はバンク・オブ・アメリカが検討しているという話になっています。この話もあって、大きく反転し、結局前日比+164ドルの11433ドルで引けました。

RSI(相対指数)なども売られ過ぎの水準である30を割り込んできましたので、市場は警戒感をもってきました。神経質です。そのために今回のような大きな揺り戻しが出てくると考えます。

原油は、マイナス1.71ドルの100.87ドル
金は、マイナス17.00ドルの745.50ドル
10年債利回りは、+0.013%の3.642%でした。

先ほどのRSIではないですが、警戒水域に入ったことから乱高下が予想されます。ただ、少なくとも9月末までは、もう一段の安値をつける可能性があると考えます。
ずっと待っていた方たちもいるので、そろそろ買い場と考えてもいいのですが、私としては9月末までは待ちたいと思ってます。
今回の「ドル買い円買い(ドル高円高)」はあくまでも後ろ向きのドル買い円買いですので、投資資金の引き上げが峠を越せばピークを打ちます。市場が再び米国経済に目が向けば、また違った流れが来ると考えています。
昨日のディーラーの集まりでのトピックスは後ほどブログでお伝えします。相変わらず暗い話が多かったです。

さあ、今日も頑張っていきましょう!

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2008年9月11日木曜日

クロス円が売られています。

ユーロ/円が150円を割り込みました。
NZ/円は、70円を割り込み、全体でもクロス円の下げが目立ちます。
「ドル高円高」局面が継続しています。

ドル/円は、レンジ内での上下動を繰り返していますが、円以外の通貨の売りが勢いづいています(つまりドルが買われている)。
これまでもこのブログで書いてきましたが、逆流現象が継続しています。
その他通貨に対するドル買いも「後ろ向き」のドル買いであり、これはこれまでの投資資金を引き上げていることが主因と考えています。
ある程度の反発を繰り返すことはこれまでも観てきたものですから、今後も同じような展開になると思います。戻しを売る戦略で、「ヒット・アンド・ラン」を続けています。

今日は、例のディーラーの集まりがありますので、明日にでも皆様に興味ある話題をお伝えします。

今日は、日経平均先物の限月交代で明日からの取引が12月物になります。従って、取引自体は低調になっています。

今後暫くは、現在のような後ろ向きの取引が継続すると考えています。どの市場も縮小均衡に向かっているわけで、株式等ももう一段の下げのリスクを感じています。
そうなると為替はどうなるのか、ユーロなどへの売り圧力も「縮小均衡」の一つの現象かと思ってます。9月末までは少なくともこの傾向が続くとすると、年末まではどうなのでしょうか。
米国の大統領選を控えて、難しい局面になります。
世界経済の減速が現実のものになってきて、再度、米国の減速となるのかどうか。これまで以上にしっかりと見据えて行きたいと思います。

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注目されたリーマンブラザーズの決算発表でしたが、損失額が予想より多く一時的にダウ指数は売られました。資本に関しては具体的な話はなく、今後の戦略的な再建策に時間を割いたようです。
第3四半期決算は、1株あたり損失5.92ドルと予想の3.45ドルを上回りました。
リーマンを巡る話は今後も度々出てくることでしょう。

ダウ指数は、始まった後に安値11215ドルを付けましたが、その後反発して高値11380ドル、引けは前日比+38ドルの11268ドルでした。
原油は、マイナス0.68ドルの102.58ドルの引け
金は、マイナス29.50ドルの762.50ドル、800ドルを再度割り込んでのストップがでたようです。
10年債利回りは、+0.063%の3.63%でした。

米住宅ローン申請指数は、9.5%と前週の7.5%を上回りました。

ドル/円は、リーマンの発表後に106.60近辺まで売られましたが、その後反発して107円台後半まで。
ユーロ/ドルは、NYの引け間際から売られて1.40を割り込んできています。昨日お伝えした1.40台の買いオーダーは全て付けたようです。
全体にドルが買われており、クロス円は安値近辺で膠着しています。
朝6時にニュージーランドが金利を0.5%下げて7.5%にすることを発表しました。予想が0.25%でしたので少し驚きました。

さあ、今日も頑張っていきましょう!

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2008年9月10日水曜日

市場はジャブの応酬が続いています。

目まぐるしく上下動を繰り返しています。
ボラ(ボラティリティ=変動率)が高い、このような状況下では取引金額を減らすか、レバレッジを低くすることで臨むことが肝要です。少ない金額でもそれなりの収益が確保できますので、逆に行った場合を考えると自己防衛にはそれなりの対応が必要です。

ジャブを繰り返すことで日計りの取引は成立します。
ファンダメンタルズも何も関係ありません。動くと思った方向でポジションを作り、20~30ポイントでも取れれば直ぐに手仕舞う。これしかありません。
アジア時間は、上下動を繰り返すことが多く、欧米のように(特に米国市場の午後)一方向に動く事は余りありません。もしあれば、それこそ行きっ放しになりますが・・

今夜の8時半の発表もこれといった新味がなければ、元の木阿弥になりやすいと考えます。
それでもユーロ/ドルの1.40台は簡単には抜けないと考えます(根拠は買いオーダーがそこそこあるから)。
クロス円もまだまだ下がる余地がありそうですが、ある程度の反発を待って売るように心がけています。下値を追うのは勇気が要ります。

そんなところで今日はお開きにします。
明日の朝、また新しい気持で臨みたいと思います。

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どうも市場では、リーマンを買収する相手として複数の名前が上がっているようです。

一つは大手投資銀行、もう一つはNYをベースとする証券保護預かり業務でトップの銀行です。これとても市場のうわさですので、真偽のほどは分かりません。
ただ、このような話と例の決算発表を1週間繰り上げたということから、クロス円がもう一段買われています。日系平均も一時、12400を越えたようです。

今夜の8時半に注目です。

個人的には、あまり参加したくないですが、ヒット・アンド・ランにはとても良い環境を与えてくださっています。感謝。

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リーマンブラザーズの話が切っ掛けなのかどうか分かりませんが、ダウ指数先物がNYの引け値から26ドルプラスになっています。日経平均も朝方売られて安値12159までありましたが、12301まで戻しています。

今日がゴト日ということもあり、ドル/円も106円台後半から107.25あたりまで反発。
ユーロ/ドルも一時、1.40台に入ったのですが反発、従ってユーロ/円は150円台後半から151円台後半へ大きく反発してきています。

全ての動きがリーマンの話からとも思えませんが、とりあえず平仄は合っています。
発表の内容によってはこの流れが逆転する可能性もあります。まだまだ乱高下は続きそうです。

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今朝方、急遽発表されたところによると、18日に予定されていたリーマンブラザーズの決算発表が
今夜8時半に変更されたそうです。

昨夜のダウ指数が売られた主因がこのリーマンブラザーズだったわけですから、何故、1週間早めて発表するのか分かりませんが(市場のうわさに対処するため?)、まあ、待ちましょう。
リーマンブラザーズを巡る話は、例の韓国産業銀行による買収の話がありましたが、昨日のウオールストリート紙によると不調に終わったとのことでした。さらに悪い話になっています。
これらのことから、1週間早めての発表はうわさを打ち消すものなのかどうか、注目されます。

オーダー状況ですが、ユーロ/円は150.50にオプション関係のビッドが手前にあるそうです。ということはそこを切るとストップになるかもしれません。
ドル/円はあまり近いところには売りも買いも見えません。ユーロ/ドルは1.40台は買いが並んでいます。
そんなところです。

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今朝方、ドル/円が106.70前後まで一時あったようです。

ダウ指数は前日比マイナス280ドルの11230ドルの引け
原油は、マイナス3.08ドルの103.26ドル
金は、マイナス10.50ドルの792.00ドル
10年債利回りは、マイナス0.108%の3.567%でした。

債券への資金の流入は続いており、他市場は売られて(資金の流出)いることが上述の数字から推測できます。
すなわち、「ドル高円高」傾向が継続しているともいえます。
投資資金はまだ引き上げられている状況に見えます。

米国株式と原油との相関性も希薄になってきました。同じように原油とドル(あるいはユーロ)との関連性もハッキリしなくなってきました。
昨夜の米国株式の下落は、昨日お伝えしたようにリーマンブラザーズの株価が一時、10ドルを割り込んだことが一つの背景のようです。金融不安は公的資金注入でも簡単には解消されない、といったところでしょうか。
7月の米中古住宅販売も予想(-1.5%)より悪い-3.2%でした。
株安、原油安、債券高(利回りの低下)は、市場の資金の流れはまだまだ後ろ向きなのでしょう。

さあ、秋の気配も感じるような朝の空気でしたが、今日の市場の空気はどうでしょうか。
今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月9日火曜日

欧州勢の参入前にショート・カバー(売り持ちの買戻し)が入っているようです。

アジア時間は早朝から断続的なクロス円の売りが出ていたようで、早朝を高値に下値を試す動きでした。
1時間程前からドル/円が反発して、クロス円も若干戻してきました。

先週からの暴力的な動きで(先週の木曜日と昨日)、銀行のディーラー連中は結構痛んでいるそうです。そうすると自然とリスクを減らす動きになり、市場の流動性が低下して変動率が上がってきます。
いわゆる「市場が薄い」状態になり、乱高下が起き易くなります。

実需のオーダーが出てくる水準まで、真空状態になりますので、ますます乱高下し易くなります。

こういう状況は、「ヒット・アンド・ラン」には持って来いです。日計り取引(デイ・トレード)をやる方々には打って付けの環境になります。
逆に長めでポジションをキャリーするにはいささか困ったものになり、遠めに置いたストップがヒットすることもでてきます。

9月は、日本勢の中間期末ですし、ヘッジファンドなども決算月を迎えるところも出てきます。昨今のように投資家も痛んでいますので、資金を引き上げるところも出てくるのでしょう。
こうなると市場はますます後ろ向きになりますので、通常のロジックが通用しなくなります。
今晩の米国株式はどうなるのでしょうか。金融機関の決算発表を迎えるところもありますし、まだまだ波乱要因には事欠きません。
秋の夜長、海外市場の動きに付き合うのも悪くありませんが、ほどほどにして明日に備えることも忘れずに!

そろそろ欧州勢が参加してきます。

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朝方の水準からクロス円は軒並み下げています。

これは昨夜の欧米市場での反応から、一度手仕舞ったクロス円のショートを再度売り直した結果と見ています。
日経平均も同じように、昨日の高値から250円近く下げた水準での取引になっています。

公的資金注入による米住宅公社救済のニュースも結果としては市場の不安心理を一掃するまでに至っていないということなのでしょう。

「ドル高円高」の流れは継続しています。
世界中の投資資金が引き上げられていることが、ドル買い・円買いになっていると思われます。大きな流れが逆流を始めている最中なのでしょう。
債券志向になっているのもその表れであり、当面のパーキングなのかどうかも注意したいところです。

昨夜のニュースの中では、オッペンハイマーのホイットニー氏が「米リーマンブラザーズの第3四半期の業績見通しを1株あたり+0.23ドルからマイナス2.70ドルに引き下げた」ことから、18日(木)発表予定の損失拡大懸念が拡大したことも影響があったのかもしれません。
もう一つ、米航空大手のUALの破綻憶測がシカゴ・トリビューン紙の記事になったことから、一時、ダウがうられました。その後この記事の内容はUAL自身によって否定され、ダウも引けにかけて買われました。

公的資金注入は確かに大きなニュースです。しかし、実際の市場は単純でなく、国境を越えて複雑に絡み合ったものなので時間が必要なのでしょう。あとどのくらいの時間が必要なのか、そこのところがポイントなのでしょう。

欧州勢の参入までまだ時間があります。

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注目された「公的資金注入」への欧米の反応は、冷静だったといえます。
アジア時間で200ドル以上の上昇を見せていたダウ指数先物は、現物市場が始まってからも継続し、一時11570ドルまでありました。そこから11300ドル台半ばまで下落しましたが、引けにかけて買われて引けは11510ドルの前日比+289ドルでした。
発表後の反応としては、冷静なものだったといえます。

原油は、大型ハリケーンの話もありましたが引けは+0.11ドルの106.34ドル。
金は、マイナス0.30ドルの802.50ドルと節目の800ドルの攻防に注目です。
10年債利回りは、マイナス0.024%の3.674%でした。
株も買われましたが、債券への買い意欲は依然として堅調でした。

長期金利の動きを見る限り、公的資金注入でも先行きの不安感は一掃されていないとみるべきでしょうか。

このようなエクイティ市場の動きを背景に為替市場も動いたようです。
結果としては、クロス円の売りが先行して(アジア時間では昼までは買いでしたが)最後に反発して終わっています。
公的資金の注入は、目先の不安はなくなりましたが先行きの不安を一掃するでもなく、投資資金が戻ってきたようには見えませんでした。むしろ投資資金の引き上げがまだ継続している印象です。

ポンド/円が底を売ったっような印象があります。これまで市場をリードしてきたポンド/円が、一旦の底打ちならば他のクロス円も底に近いのかもしれません。むしろ対ドルの動きに注意してみたいと思います。
はたしてドル買いが継続するのかどうか。

今日は英国の住宅価格と小売売り上げ。オーストラリアの小売売り上げなどが注目されます。

東京は(日本全国?)絶好の秋日和です。快適な1日になりそうです。
さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月8日月曜日

欧州勢の参入で、買われていたクロス円が売りに転じました。
ユーロ/ドルは、1.44台に一時のせたのですが底から売られて1.42台後半です。

ドルが全体に買われてきた印象です。

ダウ指数先物は、11520まであって11445まで売られて、また11504まで上がってきました。
こちらは、Nyが始まり株の現物がオープンしてからが勝負なのでしょう。

今日は、まったく先が読めません。米国市場の引けまで乱高下が続くのでしょうか。
公的資金注入が全てではないにもかかわらず、市場はその効果の程に疑心暗鬼になっています。といっても
何もやらないよりまし(better than nothing)ですから、積極的に売るには腰が引けます。

明日の朝にもう一度考えることにします。

それでは、今日はこの辺りで。

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さらにクロス円が買われています。

ダウ指数先物も一時、11505まで付けたようです(現在は、11483)。
今回の公的資金の注入で、米国株式の回復を見込む向きが「リスク許容度の回復」から
クロス円の買戻しに動いているのかもしれません。

今晩の欧米市場で、アジア時間の動きが継続できるのかどうかが鍵になりそうです。
明日の朝の水準がどうなっているかでしょうか。

日経平均も同じ理屈なのでしょう。
米国株式の回復を織り込むように、前場は前日比+438円の12650円で引けています。

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9/2付けのシカゴIMM通貨先物残高の推移です。


         前週からの増減     9/2の残高
豪ドル      +134枚        +1,511枚
カナダ      -1,810        -17,574
スイス      +66          -13,263
ユーロ      -4,845        -38,623
ポンド      -2,176        -47,285
円        +14,950       -5,020

米ドル      -1億3千万ドル     +137億8千万ドル

前週からの増減で見ると、円以外は小幅な増減でした。
円は、+14,950枚とほぼフラットになりました。結果として、クロス円が売られたことになりましたので、前週からの増減の動きと符丁はあっていたことになります。
豪ドルもほぼフラットの水準を保っており、一気にショートにポジションを転換したようには見えません。
この動きは先週の金曜日まで継続したような印象です。

以上

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何人かの市場参加者と話したのですが、公的資金注入の話はすでにNYの金曜日の午後にはある程度流れていたようです。ウォールストリート・ジャーナルの電子版にも内容の詳細はともかく記事が先行したようです。

そのためもあってかどうか、ドル/円は107.00から107.70辺りまで買われて終わったようです。
ダウ指数にしても現物が引けてから先物市場ではこの話が流れていたと思われます。
ということは、ある程度織り込んで引けたはずなのですが、週初のアジア市場ではサプライズ(!?)と思われるような上昇です。
確かに、劣後債に対する対応は良かったようですが、それにしてもです。

あと考えられるのは、市場のポジションがクロス円のショートに片寄っていたのかもしれません。
ダウ指数先物にしても、前週末の引け値と比べて200ドル以上上げています。
日経平均も前日比350円近くの上昇です。

私としてはこの動きには付いていけませんので、しばらく様子見とします。
明日の朝のレートが今朝と同

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じ水準かそれ以上でしたら、現在の動きは正しいことになります。
ゆっくりと行きましょう!

ポールソン長官の記者会見で米国の住宅公社(ファニメイ、フレデイマック)への公的資金注入が発表されました。
これを受けてダウ指数先物が金曜日の引け値から200ドル以上の上昇、しかしドルが全体に買われているのではなく、クロス円が上げています。
つまりドル/円だけが上げていて、他の通貨ではドルが売られています。

このような市場の反応が何を意味するのか、もう少し考えたいと思います。

株が買われて、ドルが全体に買われる状況ならば問題ないのですが・・・・
乱高下はまだまだ続きます。できるだけレバレッジを低くして、取引金額を少なくすることが肝心と思います。
金曜日の米雇用統計も悪かったですが、ドル/円が105円台半ばまで売られ、今朝は冒頭のニュースで109円台を付けたという荒っぽい動きです。
残暑が続く中、乱高下に振り回されぬよう注意して参加してください。

さあ、今週も頑張っていきましょう!!

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2008年9月5日金曜日

さきほど本稿の読者の方から「昨日の話は?」との投稿をいただきました。
すっかり忘れていました。ということで、「ディーラーの集まり」での話の中で興味ある話題を以下に記します。

中国の話。
これまではオリンピック後に要注意との話が、だいぶ以前からありましたが、株式市場の大きな調整がオリンピック前からあったことは記憶に新しいところです。
現在ささやかれているのは、パラリンピック後に注意、というものだそうです。特に人民元の売りに注意すべし。これまで海外から中国への直接投資の内、100億ドル(約1兆円)が為替のヘッジをせずにオープンであるそうです。この資金が国外に逃げる可能性があるとのこと。

市場の実需の話。
東京では、今回の原油価格の調整(価格の下落)で輸入再度の買いが減少している。しかも投信も売れないので東京はドルの余剰になってきている。
世界中の資金の流れが減速している。資金の引き上げが続いており、12月末のドル金利が上昇している。相当な資金タイトになっている。
東京でのサムライ債(円建て外債)の発行が急増している。これは資金調達が困難になる中、比較的ゆるやかな東京市場で円を調達してドルやユーロなどにスワップしている模様。

豪ドルの話
少し前に(去年?)豪ドル/円でキャノンボールと呼ばれる仕組み債を投資家に販売していた。この仕組み債は、レバレッジをかけてある水準に豪ドル/円の為替レートが近付くとノックインされるもの。この水準が80円の前半に集中している。知っている限りでは1000億円程度ある。

日本株では、EBが売れなくなってきた。これは株の上値の重さが原因でEBでの旨みがなくなってきたため。
日経平均で12000を割れると投げがでるだろう。

日本の総選挙は、年内にもあるだろう。国会の開始の冒頭での解散もありうる。早く選挙に持ち込まないと自民党に有利な点が剥げ落ちてくるから。

世界中の投資家が資金を引き上げているのは現在進行形。この先もまだ続くとみている。この現象の一つが現在のドル買い。

以上

早朝の喧騒が何だったのかと思わせるような、ドル/円、クロス円の反発です。

NYの終了時点の水準に戻してきました。
東京市場は、海外での大幅な値動きに対しては、逆サイドの動きが出ることが多いです。
今日のようにドル/円が2円以上円高になると、輸入などの実需が一斉にでます。逆に円安になれば、輸出などが大挙して売ってくることになります。

さて、NY市場の引けに戻してきたということは、ここからが勝負と言うことになります。
今夜は米8月の雇用統計があり、ただでさえ乱高下が予想されますので、ポジション調整が先行することは予想できます。
ある程度の雇用市場の悪化はすでに織り込まれていますので、予想以上の悪化か予想外の改善に大きく反応しそうです。
トリシェ総裁発言で新たなユーロのショートがどの程度できたのか、あるいはクロス円のショートしかりです。さらに今朝の動きの中で、どの程度の手仕舞いがでてポジションが縮小したのかどうか、でしょうか。

市場は、「ドル高円高」に反応し易い状況に変りはないと思います。しかもこのドル高に米国株式の反応は鈍く、むしろ債券に資金が向かっていることがうかがわれます(先週からの債券利回りの低下から)。
このような流れは、リスク許容度の低下の表れであり、今後も運用資産(アセット)の縮小傾向は続くと考えています。つまり、縮小均衡です。この流れはこれまで(過去5年以上にわたって継続した流れ、「ドル安円安」)の逆になると考えるので、株式等も均衡点を探すことになると考えます(つまり株価の下値探し)。
まだまだ乱高下しますが、この相場が7月後半から始まったことを考えるとまだ浅いのかもしれません。

そろそろお昼です。

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今朝方、クロス円のストップを巻き込んでの大波が市場を襲いました。

ドル/円の安値は、105.67。ユーロ/ドルの安値は、1.4212。ユーロ/円の安値は、150.60近辺まで一時付けたようです。
朝の薄い市場で、ストップを巻き込んで大幅な下落を演じた模様です。

英国、欧州共に金利据え置き、これはある程度予想された(私は英国は利下げの可能性ありと思ってましたが)ことでした。その後のトリシェ総裁の記者会見で、「ユーロはドルにや他通貨に対して実質的に過大評価されている」と発言。これは現状のユーロ安を容認したもので、且つ未だユーロは高いとも受け取られる内容でした。さらにトリシェ総裁は、「1ユーロ=1.44ドルは、1.60ドルより経済ファンダメンタルズをより良く反映している」とも発言、これでユーロ売りに拍車がかかりました。
NYの引け前まではドル/円は107円台前半でしたので、そこからもう一段の売りがでて105円台まで付けたことになります。
ダウ指数先物も現物の引けが前日比マイナス344ドルの11188ドルでしたが、現在11133ドルで推移しています。
原油は、マイナス1.46ドルの107.89ドル
金は、マイナス5.0ドルの803.20ドル
10年債利回りは、マイナス0.076%の3.623%でした。

さて、今夜は雇用統計です。金曜日でもありドル高円高がもう一段進むのかどうか注目されます。
これだけの荒っぽい動きですから、反発もあります。乱高下に惑わされること無く「ヒット・アンド・ラン」でと考えます。今朝方の動きがセリング・クライマックスなのかどうか、今夜のNYの引けも気になるところです。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月4日木曜日

ドル/円が、下値を試す動きになっています。
同時にクロス円が下げています。

市場の話では、108.00に日本の機関投資家のビッド(買い)があるとかないとか。
107.80と70にはストップがあるともきいています。
このところのレンジ(108~109)を抜けるのかどうかといったところです。

昨日の米国の指標も予想より良いものがあり、このところの米国経済は堅調さを示しています。残るは雇用関係の数字です。そういった意味では明日の雇用統計は大きなイベントです。
米国に比べて欧州などの(オセアニアもそうですが)経済指標は悪くなってきていますので、世界経済の構図が大きく変ってきた印象があります。
この辺りが背景になっての最近のドル高円高傾向といえます。

これまでの数年にわたる「ドル安円安」傾向の反転ですから、簡単にはいきません。大きなポジション調整が進行していると考えるべきでしょう。

さて、前場の日経平均は朝方、安値12514円までありましたが反発して引けて12644円でした。前日比マイナス45円。こちらは来週のSQを意識して上値の重い展開が続いています。ポイントは12400を割り込むかどうからしいです。

今日は久しぶりのディーラーの集まりがあります。夏休み明けで、面白い話がありそうです。明日のブログでピックアップしてお伝えします。
そろそろお昼です。

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ダウ指数は、前日比+15ドルの11532ドルの引け。
原油は、マイナス0.36ドルの109.35ドル
金は、マイナス2.30ドルの808.20ドル
10年債利回りは、マイナス0.034%の3.699%でした。

長期金利の低下は、インフレのトーンダウン(原油価格の低下により)の表れでしょうか。
その他の指標はどれも小動きでした。明日の雇用統計を前にしての足踏みかもしれません。

毎月のことですが、雇用統計は大きなインパクトをもたらしますので、その前にポジションを傾けることは控えているのかもしれません。
直前の予想を含めて、明日のブログで報告したいと思います。

さて、為替ですがドル/円は相変わらずのレンジ(108~109)ですし、クロス円も安値を更新するのですが少し反発して戻ってきています。「ドル高円高」傾向は継続している印象です。

7月の後半から始まったこの傾向ですが、「ドル高」が株高に単純につながっていません。これも興味あるところです。多くはポジションの手仕舞いであり、運用額の削減だったのでしょうか。レバレッジを利かせたヘッジファンドの手法ならば、単純に手仕舞っておしまい。銀行などに借りた資金は返済しておしまいになります。
今後、株式の上昇につながってくればこのドル買いも本物なのでしょうが、どうでしょうか。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月3日水曜日

欧州勢が参入して少し時間が経ちました。
相変わらずのクロス円の下げが継続しています。

ドル高円高が継続しています。

この流れに逆行するような買い手が不在なのでしょうか。
個人は(主に証拠金取引ですが)、下げ止まらないクロス円に慎重にならざるを得ない状況です。
機関投資家も中間期末を前に買いよりも売りヘッジをするべきか迷うところです。

たまに反発しても投機筋の買戻しですので、そのレベルが絶好の売り場になってしまうのでしょう。
明日のECB理事会でのトリシェ総裁発言(金利は据え置きとみます)も大きなインパクトをもちそうです。ハト派発言でもあれば、ユーロは更に売られそうです。
BOEの場合も同じで、利下げとしてもその後のコメントで更に売られる展開が予想されます。つまり、ダーリン財務相の発言にあるとおり60年来の悪い経済状況ならば、引き続き利下げをせざるをえないわけです。
この2ヶ月でかくも状況が変ってしまったと思わざるを得ません。
私がこのブログで何度も書いてきましたが、米国の次は英国であり欧州となったわけです。
いつもながら少し早い言動だったために個人的には、この波に乗れて居ません。日計りでお茶を濁している日々です。いつもながら相場と言うのは難しいものだと思います。要はタイミングなのですが。

クロス円の下落が何処まで行くのか、長期の投資を目指す人にはここからの展開は絶好の押し目にもみえます。ただ、底で買うことは難しく(天井で売るのも同じですが)、ある程度の確認をしてからでも遅くないと割り切ってください。

今日はこの辺で帰ります。
それではまた明日。

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午後に入り、ユーロに売りが入ったようです。
それを合図に全体にドルが買われ始めました。
ドル/円も109円台にのせてきたのですが、ユーロの下げの方が早いです。

売り手がどこかは分かりませんが、欧州勢にしては早すぎるかもしれません。

それに引き換え、日経平均は小動きです。12700を挟んでの上下動を繰り返しています。
原油先物は若干下げていますが、ほんの少しですので今のところは影響はありません。

また何か分かりましたらお伝えします。

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原油先物は、安値が105ドル台(4月上旬以来)まで下げた後、反発して引けは109.71ドルの前日比マイナス5.75ドルでした。
金は、マイナス24.70ドルの810.50ドル
10年債利回りは、マイナス0.079%の3.733%
ダウ指数は、前日比マイナス26ドルの11516ドルに引けでした。

ダウ指数は、NYに入り上昇して現物がオープンした時の11790ドルが高値になり、原油価格の反発に併せて徐々に下落して引けたようです。

原油価格の上昇は「ドルの全面高」に結びつきましたが、最終的にこれまでの「ドル高円高」の逆「ドル安円安」となったようです。つまり利食い先行でした。

オーストラリアの利下げもとりあえずの材料出尽くしと考えると、当面の底を打ったといえます。
ユーロ/ドルも1.44台を付けて、調整に入ると考えます。
チャートを見ると(普段はあまり見ませんが)、きれいなヘッド・アンド・ショルダーを形成しそうにみえます。そうすると1.44あるいは1.43を底に1.48、1.49までの(1.50手前まで)レンジを形勢するようにみえます。このレンジ形勢が確認されると次の動きは再度下値を試すことになり、1.20台ということになってきますが、どうでしょうか。

ISM景気先行指数は、49.9と予想の50.0より悪く、しかも50を割り込んだ(50が分岐点)のが3ヶ月ぶりということで今後の米国景気が心配されます。雇用関連の指数も悪かったといえます。
いずれにしても金曜日の雇用統計は最大のイベントになりそうです。

相変わらずのヒット/アンド/ランで、チョコチョコとやっております。
さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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2008年9月2日火曜日

表題のことが欧州時間に入って起きましたので、ダウ指数先物が買われ、ドルも全面高となっています。
原油の下落が、それもこれまでのレンジを割り込んできたので、この反応も理解できます。

連れて、日経平均先物も夕方相場で反発しています。

NYに入ってから、そして引けがどの程度になるかがポイントです。

ハリケーン一つで上がったり下がったりするということは、今後もまだまだ乱高下を繰り返すのでしょう。
利益が出たら確定する勇気、思惑が外れたら切る勇気。どちらも背中合わせですが勇気の要ることです。
くれぐれも入り口と出口を間違わぬよう、慎重にいきましょう。
市場がこのように乱高下するということは、変動率が高いことでもあります。
レバレッジを低くする、あるいはポジションを小さくすることで対処するしかありません。

それでは、また明日。
グッド・ラック!!

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