ドル/円が売られ、クロス円が売られています。
ダウ指数先物も前日比マイナス56になってきました。
日経平均は前日比マイナス294で終了。
欧州勢が参入してからの動きに見えますが、この後どうでしょうか。
少なくとも海外勢には期末要因はないわけですから。
今日の仲値は、100円台前半でした。期末の為替レートは上半期の社内レートに反映される確率が高いです。そうすると100円が一つの目処になります。
明日以降、100円以上の水準では輸出企業の予約が入りやすくなることは事実でしょう。
といっても押し目買いのスタンスに変更はありません。
2008年3月31日月曜日
先週末は、ダウ指数が前日比マイナス84で引けましたので、ドル/円は売られ、クロス円も下がりました。
主に金融株が売られたようです。
今後もこのような乱高下を繰り返していくことが予想されますので、十分考慮した上で運用してください。
私の見方は変わりません。日米株式(指数)、ドル/円、ユーロ/円などは底を付けたと考えています。
その上で、押し目買いに徹し、ヒット/アンド/ラン(つまり売買の回転を早める)で利食得るときは利食う体制で臨むやり方です。
今日は期末です。変な動きに注意してやりましょう。
最後に、シカゴIMMの数字では、円ロングが1万枚ちょっと増えています。残高は6万5千枚以上になっています。これは後でレポートしましょう。
2008年3月28日金曜日
昨年の10月より始めたブログですが、今回で335回目になりました。
最近はこのブログを覗いてくれる方が、1日で1000人を越えるようになりました。
この数が多いのか少ないのか判断に窮するところですが、段々と増えてきたことは励みになります。
ただただ感謝です。
今日の昼に最終回を迎えたラジオ日経の番組も、足掛け15ヶ月になり、貴重な経験をさせていただいたと思っております。感謝。
番組終了後、リスナーの一人から「ご苦労様」と声をかけていただきました。嬉しかったです。感謝。
今後は、ブログ、おはようFX、本音で言わせて、そして近々始まる予定の「おはようFX-夕刊版」などを通じて発信していくことになります。
新年度は、もっと各地を回り「セミナー(勉強会)」開催をやっていく予定です。
私は現役のディーラーですので(オールド・ディーラーですが)、ディーリングが主です。この合間を縫って上記のことをやりますので、皆さんもどしどし参加してください。
来週から(火曜日からですが)は新年度入りです。
気を引き締めて、さらに皆さんの参考になるようやっていきますので
よろしくお願い申し上げます。
昨日開かれた、現役ディーラー達との会合で話されたトピックスあれこれを以下に記します。
野村総研のM氏の話として、21世紀は価格革命の時代。16世紀にも同じような価格革命が起きた。当時は地中海地方を中心にした中産階級の勃興が背景だったが、21世紀はBRICsなどの新興国の中産階級の台頭が背景になる。結果として、食料・エネルギー価格の上昇があり、逆にハイテク製品価格は下落する。
現状の世界経済はまさに価格革命が進行している。このような状況では円安よりも円高がキーになるのでは。
輸出企業(特に自動車)は北米の売り上げが予想より落ち込んでいる。その結果、為替予約がオーバーヘッジになっている。(余剰分は来期に回す?)4~6月期の予約は50%程度か。
来期の社内レートは、来週にも決まるだろう。
輸入は目一杯予約をしている状況。輸出は出遅れ感が強い。
パワーリバースというオプションを使った手法での運用が大変なことになっている。これはドル/円が120辺りの時に100円を付けなければオプションのプレミアムを受け取れ、その分を利回りに乗せるといったもの。100円を割り込んだことから、利回りがゼロになったりしている。
輸入企業も同じような手法で、この先10年間で80円のドル/円レートを手に入れるもの。これも100円を付けなければプレミアムをを受け取れますが、付けると一気に200円とかのコストのドルを持つことになるそうです。この手の取引をやったのは、大手の輸入企業でなく中堅どころとのことです。期末を前に為替差損で大きな金額を計上するところがありそう。
中東のユーロ買いが、ユーロ/ドル1.55以下で出たようだ。
ドル/円は短期間(1週間)でストライク100.00というドル・プットを大量に買った(ヘッジファンド)。101.20にまとまったストップがあったが、101.04で折り返してしまった。100円以上での売り手は出遅れ組の輸出企業。
ユーロもプットを買っているので、こちらはユーロの下落をみているようだ。
機関投資家はサブプライム問題が落ち着くまでは出てこないのでは。
外貨預金は相当できている。
金融システムが安定しても、米国の実体経済は弱い。今後、悪い指標が続くのではないか。
円の需要が強い。円調達にプレミアムを払っている。これは、長期の円キャリーを清算する動きと見ている。
ドル/円は、90円台に居るうちはいいが、80円台に入ると一気に売らなければならないところが出てくる。これはオプション関連のガンマ・ショートになるため。
85円が大きなポイントで、トリッガー(引き金)が次々にヒットする。
90円台を守れるかどうかは大きなポイント。
以上です。
NY市場は、またしても金融機関の資金繰り難のうわさが流れ、株式全体が前日比マイナスとなりました。
ダウ指数はマイナス120ドルの引けでした。
うわさとなった米系投資銀行は、公式に否定しましたが元に戻ることはありませんでした。
ドル/円は、一時100.17まで上昇しました。ユーロも欧州勢参入時にはすでに買われていました。
ダウ指数が売られた割には、ドル自体は通貨によってまちまちの動きとなりました。
私の推測ですが(いつもですが)、今日予定されている投信の設定が今月のピークを迎えることが一因なのではないかと考えています。
募集額は多くても実際にどのていど売れるかがポイントですので、結果によっては売りになるのかもしれません。東京時間11時前後には公表されますので、注意しましょう。
クロス円も上昇しました。特にユーロは前日に続いて強いトーンを保っています。
昨日の会合でのトピックスは後ほど書きます。
結論からすると、私以外は円高の見方を変えていませんでした。
今日は、昼に日経ラジオがあります。
年度が替わることから、内容も出演者も替わる事になります。
つまり、私の出番は今日が最後になります。これまでのご清聴を感謝します。
ありがとうございました。
2008年3月27日木曜日
ドル/円、クロス円、日経平均などは下げています。
いわゆる押し目を作っている状況です。
100円台で一旦、利益確定した方は、この水準は少し買いたくなるところでしょうか。
底を打ったと考えているわけですが、まだまだ上下動を繰り返すことになります。これは、大方のポジションが調整されていく過程にしばしば見られる現象です。
今のところ、96~101のレンジを形成しているようにも見えます。しかし、ユーロ/ドルが新値を更新するような状況ですと、ドル/円もある程度の下落を見ることになるのでしょう。
4/11にワシントンで開かれるG7まであと2週間あります。当然、ユーロに対する高値警戒感も台頭してくるでしょう。このような状況の時は、ポジションを軽くして「蝶のように舞って、蜂のように刺す」(カシアス・クレイ=モハメッド・アリの有名な言葉)、いわゆるヒット・アンド・ラン戦法に徹することです。
Citi Bank グループの決算が予想より悪化するとの話が出て、金融株が全体に売られ、ダウ指数も下落しました。
その結果、原油高、金高、ドル安と連動しました。
トリシェECB総裁が、ユーロ高への懸念発言(内容はこれまでと同じ)と合わせて、インフレ警戒の強調もしました。市場は、後者に反応して「ユーロは全面高」になっています。
ドル/円も98円台後半まで売られています。
ドル安といっても通貨によって差が出てきています。
米国2月の耐久財受注は予想より悪くマイナスでした。これもダウ指数の売り、ドルの売りを後押ししました。
住宅関連の指数も予想より悪い数字でした。
私の見方は変わりません。ドル/円の押し目買い、ユーロや豪ドルの押し目買いです。
今日は、ディーラー仲間との会合があり、その後で恒例の「花見会」が東京タワーの近くで開かれます。
明日にでも興味ある話をお伝えします。
さあ、今日も頑張っていきましょう!!
2008年3月26日水曜日
ドル/円は。100円を挟んだ取引、というより100円が重いともいえます。
日経平均は、配当の権利落ちから(推定で)105円程度、昨日の終値より下がった水準が理論上の値段になるそうです(日経新聞より)。同新聞のコラムによると今日の終値が理論値(昨日の終値マイナス105円)より上か下かで来年度の趨勢が決まる傾向にあるとも述べています(19面コラム「まちかど」より)。
年度末まであと3日です。
月末に近づくと投信の設定が増えます。先月までは盛り上がりに欠けましたが、今月はどうでしょうか。依然として個人投資家の動向がネガティブならば、ジリジリとドル/円は下がるかもしれません。
個人投資家の動向は気になります。
同じように機関投資家も、新年度入りから動きが出てきます。大枠が決まるのは4月末以降でしょうか。
年度末や年度初めは、特殊な取引が出てきますので、突発的な動きもあります。こればかりは予想外ですので、慎重にいきましょう。
東京市場で、101円台にのせたドル/円でしたが、戻り待ちの売りに頭を押さえられて100円台前半、欧州参入で100円台半ばまでありましたが、NYでは99.65近辺まで下押しとなりました。
先週からの調整が一段落した印象です。
NYでは、1月のケラー指数(全米の大都市圏住宅価格指数)が前年同月比マイナス11.4%となり、さらに消費者信頼感指数も悪化したことから株式の下落、ドル安となりました。
最終的にダウ指数は前日比マイナス16ドルだったことから、調整局面の継続と判断したいところです。
今夜も耐久財受注や住宅関連の指標が発表されますので、引き続き影響を受け易い相場を予想します。しかしながら、筆者としては株式、ドル共に一旦の底を打ったと考えていますので、ネガティブなインパクトは限定的と考えています。従って、売られる局面では丁寧に拾っていく戦略に変わりはありません。
FRBが昨年の9月以来、すでに3%(合計で)もの利下げをしている状況を考えれば今後の経済指標が悪いものであることは驚きではありません。来月、再来月あるいは6月の指標でも悪い数字が出てくる可能性は高いと考えるべきです。
つまり、米国経済の落ち込みは今後も続く、しかし金融市場の混乱はあるていど目処がついた(落ち着く)といった状況が現状であるという認識です。
これから導き出される結論としては、ドル安の基調は変わらず、しかし円高の圧力は減退する。何故なら、信用不安から円買いに向かったところは一時的にしろ撤退する(あるいは様子見)と思われるからです。
経済の好調な通貨で高金利であるもの、例えば豪ドル、などはこれからも投資化に選好される確率は高いと考えます。円はどうでしょうか?
円キャリー取引の手仕舞いからの「円買い」も峠を越したと思います。輸出などの円買い圧力は残りますが、冷静さを取り戻した個人投資家の海外投資が回復すれば、需給的にもバランスが取れてきます。ある程度の条件が付きますが、クロス円の上昇を柱に今後の展開を予想します。
先週から繰り返していますが、日米株式、ドル/円、クロス円は一旦の底を付けたという考えです。加えるに「ヒット・アンド・ラン」戦法をとっています。
さて、今日も張り切っていきましょう!
東京のサクラは三分咲きです!
2008年3月25日火曜日
おうまがとき、と読みます。
江戸時代(あるいはもっと遡る?)、夕暮れ時の時間帯をこのように呼んでいたそうです。
今のように、街灯もなく車のヘッドライトもない時代は、薄暮の時間帯は何やら魑魅魍魎の跋扈するものだったのでしょうか。
翻って、現代の「逢魔が時」は欧州勢の参入する時間帯、あるいはNYの終了時から東京の参入するまでの時間帯でしょうか。
まさにチミモウリョウの跋扈する市場になります。
ロシア・ネームや中国ネーム、大小のファンド等々、数限りなく登場します。
一人ではお化け屋敷にも入れないのですが、市場ではこれらの輩に寛容です。彼等の居ない市場は、さぞかし寂しいでしょう。いうなれば、陽気なチミモウリョウですか。時には市場を荒らしますが、適度な変動を与えてくれるのも事実です。
さて、今夜はどうでしょうか。東京はそろそろ「逢魔が時」に差し掛かります。
冗談はさておき、私の考えは変わりません。株式、ドル/円、クロス円ともに一旦は底を見たと考えています。
さてさて、十分に休養を取りましたので、今日から皆様に向けての発信を再開します。
結果だけをみると大きく戻しています。
ドル/円は、100.90まで、クロス円も1~2円の円安になっています。
原油や金なども大きく値を下げています。
NY株式も大きな反発となっています。
3月末という特殊要因からの「セリング・クライマックス」は、終わったとの考えは替えていません。
まだまだ乱高下はありそうですが、当面の底は打ったと思います。
市場も冷静さを取り戻しつつあり、ベア・スターズの買収価格を2ドルから10ドルに上げることをJPモーガン・チェースは発表しました。2ドルは安すぎました。株主訴訟の動きもあり、迅速に行動したのでしょうか。
このニュースが株式市場全体に弾みをつけたようです。
バーナンキ議長が発表した、MBS(住宅ローン担保証券)を担保にしたものに資金供給をする、ということが実質的な公的資金注入であるとのコメントも出てきました。その通りだと思います。議長はそこまで考えた上での発表だったわけで、市場はようやく冷静に評価したといえます。
あとは今少しの時間の経過が必要ですが、市場が冷静になれば、それまで鳴りを潜めていた隠れ投資家が出てくることが想定されます。株式やほとんど価値のなくなった抵当証券にも買いが入ってくるのでしょう。
ドル/円もしかり。円買いが遅れていたところは「セリング・クライマックス」で主役になったわけですが、機関投資家などの「円売り」の主役も同じく新年度入りで出てくるのでしょうか。
こちらは冷静になればなるほど「円買い」の無謀さに気付くことになりそうです。
といっても、まだまだ輸出などの「円買い遅れ組」がいますので、簡単には上昇しないのでしょう。
さあ、今日も頑張っていきましょう!
2008年3月19日水曜日
私の見方は、変わりません。
とりあえず、「セリング・クライマックス」は終わった。
従って、ドル/円の95.77は当面の底と見ます。
同じように、ダウ指数、日経平均も今週の安値(今年の安値でもありますが)が、当面の底になると考えています。
もちろん、まだまだ乱高下するリスクを抱えているわけで安心してポジションを目一杯作ることは出来ません。あくまでも少ないポジションで臨む段階です。
ところで、金曜日は休みますので、ブログへの書き込みは出来ません。同じく、月曜日も休ませていただきます。もし、緊急に書き込みをする必要が生じた場合は、口述筆記でやりますので、ご了承ください。久しぶりの休みになります。鋭気を養い、次なる戦いに備えたいと思います。
それでは皆さん、暫しの別れです。ごきげんよう。
朝方の100円台は、当然の如く蓋をされたようです。
95円台まで見たのですから、戻りの売りが東京時間に出てきたことは自然です。
日経平均も同じようにズルズルと下げています。
こちらの方は、期末要因からと考えています。
つまり、期末を前にして損益の確定をしているのでしょう。あるいは、日経平均が上昇することはヘッジの掛け損(?)になるため、上げさせないのでしょうか(?)。
ドル/円の売り圧力とは違った意味のような印象です。
相場格言には、「節分天井、彼岸底」というものがあります。
これは期末要因も背景にあるのかもしれません。
今回の相場は、後で振り返ると「彼岸底」になる可能性を秘めています。期末要因が解けて、4月からはまったく違った相場になることは、過去においても何度も経験したことです。
特に日経平均の場合は、よりその可能性が高いのではないかと思っています。
明日は、東京が休みですので、上にも下にも振らされる可能性が高いです。
のんびりいきましょう。
声明文でも、今後の状況によっては「迅速に対処する」ことから、一段の緩和体制にあることが確認。発表まで買われていた米国株式も、引けにかけて一段の上昇、高値引けでした。
ドル/円は、100円台に戻しました。クロス円も株高を受けて大きく戻しています。
さて、このブログを見ていただいている皆さんはどうでしたか?
いいところで拾いましたか?
とりあえず、一旦は底を見たと考えています。セリング・クライマックスは終わりました。
では、ここからどんどん上がっていくのでしょうか?
戻り待ちの輸出などもいるので簡単には行かないでしょう。特に105円は大きな壁です。ここを越えると逆に大きなストップありそうですが。
市場と言うのは、いつも理不尽です。評論家は後だしジャンケンですから、取ってつけたような理由を述べます。しかし、市場がいつも理屈どおりにいかないことは、一度でも取引をされた方ならよくご存知のはずです。それでも、評論家は理路整然と述べるのです(ご苦労様です)。
市場は、需要と供給の差で動くだけです。そこに不安、期待、といった人間の感情が入るために増幅されることになります。
今回の4日間の往復、10円相場は、まさに日本の期末要因、長年介入によって守られてきた100円の幻想、等々が重なった(もちろん、根っ子には世界的な信用収縮があります)ことから起きたことです。
一度、恐怖を味わうと、なかなか悪夢から抜け出すことは難しくなります。休むも相場です。相場はマダマダ続くのです。いつでも参加できますので、一息いれてください。
私のブログも続きますので、共鳴できる時がくれば一緒に乗り出せばいいのです。
チャンスはいくらでもありますが、自分のバイオリズムに共鳴できる時にやるようにこころがけましょう。自分のペースでやらなければ勝てません。負ける時は、いつのまにか市場のペース(相手のペース)に陥っているものです。
さあ、今日も頑張っていきましょう!!
2008年3月18日火曜日
市場は昨日の余韻を楽しむように、狭いレンジを行ったり来たりしています。
先ほどから、ドル/円が97.50近辺まで上昇。同時にダウ指数先物が買われてます。
日経平均と比べると、ダウ指数の方が底堅い印象があります。本家本元の株式でありながら、12,000前後でホバリングしています。日経平均はいささか上値が重い展開です。
明日の未明に発表される、FRBの利下げが一つの解なのでしょうか。日本の場合は、金融政策の大元である日銀総裁人事でもたついているわけで、どうしようもありません。
さて、FRBの利下げですが、市場の期待は1%に軸足が移ってきました。
0.5% あるいは、0.75%の選択も残ります。
当然、利下げ後の声明文も重要です。しかし、いくらであれ、発表後には新たな利下げ期待が浮上するのでしょう。きりがありませんが、これが現在のFRBの置かれている立場です。
むしろ、政府のコメントがほしいところです。
昨日のFT紙のグリーンスパーン前議長の寄稿文の中にもありましたが、今回の金融危機を打開するには、「住宅市場の沈静化」が唯一最大の施策です。利下げに全てを期待することには無理があります。
ベア・スターズの救済と公定歩合の0.25%下げに対する、ポールソン長官の発言もありましたが、やはりブッシュ大統領の強いコメントがあったことが昨日のNY市場の全てだったのではないでしょうか。
為替における市場介入の期待と住宅問題に対する公的資金の投入は、彼等の最後の切り札です。切り札を使うことなく、ちらつかせるだけで効果は期待できます。
さて、そろそろ引き上げますか。明日は、FOMCの結果を見てから考えましょう。
Good Luck !!
この2日間に比べると、大変静かな東京市場です。
戦いすんで、暫しの休みでしょうか。
先週から韓国ウォンが弱含んでいますが、どうもこの背景には、円キャリー取引の手仕舞いがあったようです。
韓国の企業は、金利差を利用した「円キャリー取引」に熱心だったようです。ある金融機関のレポートによりますと、金額も大きな額に膨れ上がっていたそうです。
ドル/円が100円を切るような雰囲気になってきたことから、先週から手仕舞いに動き始め、市場の「円買い」圧力に一役買ったとのことです。
この円キャリー取引とは、ウオン買い/円売り、ということになります。
いるところにはいるのですね。
韓国だけでなく、他のアジア各国にも同じような金利差を狙った「円キャリー取引」の残党がいたようです。これらのポジションの整理が済んだかどうかも、今後を占う大きなポイントです。
欧米時間の動きは、落ち着いていました。
アジア時間中にある程度の消化が済んだからでしょうか。
先週の金曜日と昨日は、アジア時間中から相場が大きく動きました。これには東京勢の関わりが大きいと考えています。期末を前に円を買わなければならない人達が、大挙して出たということでしょう。
もちろん、ドルの反発局面ではまだまだ売り遅れた人達が待っていることは想像できます。しかし、「セリング・クライマックス」は、とりあえず終わったと考えています。
今後も米国発のニュースで市場が動揺する場面があるでしょう。今日の日経新聞にあったように、市場の多くが90円の円高を見るようになると、はたしてどうなのでしょう。
今日から4/11のG7までに、ある程度の落ち着きどころを探ることになると考えます。
昨日も書きましたが、中・長期で外貨投資を考えている人達は絶好の買い場に入ってきたと考えます。これまで半年以上にわたり、「100円のリスク」を唱えてきた私としては、ここから慎重に外貨投資をすることも、また私の責任と考えます。
どの通貨を選ぶのかは、じっくりと考えてください。米ドルも一つの選択であることはもちろんですが。
まだまだ不安定な相場が続きます。
頑張っていきましょう!!
2008年3月17日月曜日
為替も株式も落ち着いてきました。
といっても依然として頭の重い状態が続いています。
額賀財務大臣は、「欧米と連携しながら相場動向をよくみたい」と午後1時頃に発言しました。
前回のコメントよりもう1歩進んだ印象です。
こうなると市場は「介入期待」が高まりますので、逆に何もないと失望から売られることになります。
これから話し合いが行われるとしても、米国の合意が得られるのかどうか。
偶然でしょうが、ダウ指数が12,000を割り込むと、これまでFRBや政府が動いてきたようにも考えられます。今朝も「公定歩合の利下げ」を発表後、先物が12,114まで上昇しました。一連の発表をあえて日曜日にしたFRBも、市場の反応がネガティブだったことから、18日のFOMCにも影響を与えざるを得ません。
そういった緊張した状況がまだ続くのでしょうか。
ブッシュ大統領がどう考えるか、ポールソン財務長官などの側近がどのように説得できるか、あるいは現在の状況にどの程度の危機感を持っているのか。
全ては、「藪の中」なのでしょうか。
ヒット・アンド・ランは、続行しています。従って、ポジションは常にゼロにしています。
年度末も近く、このような戦略にならざるを得ません。
はっきりと書きませんでしたが、朝方のFRBの緊急利下げは、「公定歩合」でした。
私もてっきり、FFレートを下げたと思い込んでいました。
お詫びします。
これで、FFレート(短期市場レート)が3.0%で公定歩合が3.25%になりました。
公定歩合とは、金融機関がFRBから直接借り入れるものです。
通常は、FFレートと公定歩合の差は、1%ありましたので、差が0.25%になったことになります。
金融市場の混乱がいかに酷いかということになります。
18日のFOMCでは、1%の利下げという話も出てきていますが、どうでしょうか。
緊急利下げにFFレートを含めなかったことから、1月のような緊急事態の認識はなかったともいえます。
いずれにしても、今夜の米国市場は相当な乱高下が予想されます。
モラール・ハザードは避けたいところなので、政府、FRBともに正念場を迎えたといえます。
皆さん、濁流に飲み込まれぬようにしっかりと現実を見つめましょう!
先週末のNY市場は、ベア・スターンズへの緊急融資の話が全てでした。前からうわさになっていたものが現実化したように見えます。しかし、報道などを読むとベア・スターンズでは市場の流言飛語によって引き起こされたものだと(うわさがうわさを呼び、資金流出になった)発言していました。
どこかで見たような話です。
そうです、山一や北拓銀行などの時も同じような話でした。
FRBが緊急の利下げ(0.25%)を発表しました。
向こうは日曜日ですので、まさに緊急です。
アジア時間の早朝にドル安が進んだことから(と思われる)、この利下げに結びついたのでしょう。
FRBは同時に「JPモーガン・チェイスがベア・スターズを買収する」と発表しました。
二つのことが考えられます。
1. アジア時間の始まる時に合わせてFRBは発表するべく日曜日にかかわらず準備をした。
2. 事はそれほど深刻になっているともいえます。
その発表を受けてドルは反発しました。ダウ指数先物も買われました。
しかし、まだ市場は疑心暗鬼のようです。特にアジアは材料の消化には時間がかかります。
為替について考えられることは、「これ以上のドル安が他市場にネガティブな影響」と判断すれば、介入という選択肢もでてきます。
ヒット・アンド・ランでいってください。
余裕のある投資家には「買いを始める段階に来た」とアドバイスします。慎重に進めてください。決してレバレッジを高くしたりせずに、慎重にいきましょう。
さあ、市場が騒然としてきました。あくまでも冷静に、そして頑張りましょう!
2008年3月14日金曜日
午前11時前に流れた伊吹幹事長の発言「介入は日本単独ではできない」に反応しているようです。
ドル/円は、再び100円を割れました。
自分としては、以前より「介入は難しい(出来ない)、何故なら米国が同意しないだろう」と言ってきたので、何を今更と思うのですが、このような反応をみるとやはり介入期待(あるいは恐れ)がまだまだ市場にあったのでしょうか。
さてここからが面白くなります。
先ず、これで円ロングのポジションが増えた。さらに円ショートの投げがでた。ということで、ますます危うい状況になったと考えます。
全員が同じ方向を向いてきたら危険信号と考えます。
もう少し様子を見ましょう、できれば欧州勢の参入まで待ちたいです。
ポジションはゼロのままです。
昨日の会合では、押しなべて悲観論が多かったようです。
これは予想されたことですが、皆さん、まだまだドル安と見ていました。
プライベート・バンクの方は、個人がこの辺りでの外貨買いに積極的になっているとの事です。これは証拠金取引ではなく、外貨預金に類するものです。電話での対応に応じられないほどの需要だそうです。長期で取引する人には絶好の買い場なのでしょうか。少なくとも、過去においてはそうでした。
皆さんが心配していたのは、輸出予約が遅れていることでした。スピードも速く円高になったために、決断が遅くなったようです。それでも、トップ企業は4~6月期の分は手当てしているようです。彼らは7~9月期の心配をしていました。それ以外の多くの企業は、4月からの分を心配しているようです。
これらの状況を考えると、戻りは売りになるのでしょう。後は、個人投資家の外物への投資が復活するかどうか(現状は懐疑的です)>
私は、現状のドル安は必然と考えますが、同時にポジションの片寄りもあり危うさも感じています。つまり、これまで「公的資金の投入」に否定的だったブッシュ大統領が翻意してポジティブな発言をするだけで、市場の雰囲気はガラリと変わってしまうと考えるからです。(可能性は低い)
今日の日経新聞のように、米国のリセッション入り、金融市場の混乱、等々の話を満載にして報道すると「第1ラウンドの終了」の印象を持ちたくなります。全員が同じような意見になってくると底なり天井なりが近付くという過去の学習があります。
いずれにしても、しばらくは様子を見ましょう。
休むも相場です。
今夜、8時からTMTV「本音で・・・」があります。
当初、市場関係の基本的な話をするつもりでしたが、2部に(後半)今後の見通しなどを皆さんと話したいと思っています。
どしどし参加してください。ご意見、ご質問等々、放送中に受け付けますので(テーマに関係なく)こちらもどしどし投稿してください。
以上。
ついに100円を割り込みました。
それにしても100.00前後の買い圧力はすごいものがありました。銀行などに聞いてみると、邦銀の名前が多かったようです。考えられるのは、輸入や機関投資家です。これまで外貨買いを控えていた(この流れですから当然です)ところが、期末も近く予定分を一気にカバーしたのかもしれません。
オプションの防戦買いもあったでしょう。
その分、100.00を割り込んでからのストップ・セルが少なかった印象です。
市場の円ロングは高い水準のままです。
かといって、市場心理が不安定のままですと、まだまだ「ドル・ショート」は効果がありそうです。
私のポジションはゼロです。一旦、バスから降りました。
昨日の100円の攻防を見ると、迂闊には手が出ません。
ブッシュ、ポールソンなどの米政府要人の言動に注意したいと考えてます。
今日は、昼からラジオ日経です。この番組も3月で終わります。
4月からは、違った形(勉強会など)で、皆さんとお会いしたいと思っています。
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月13日木曜日
場所は、米国ワシントンDCですから、ホストは米国になります。
もちろん、主要な議題は世界的な金融市場の混乱とその要因である米国の景気減速なのでしょう。
政府、中央銀行は結束してこの問題にあたっており、あとは時間の経過を待つばかりに見えます。
ブッシュ大統領は公的資金の投入を否定していますがどうでしょうか。一部には公的資金での住宅ローンの買い入れがあるまでは、混乱が続くとのコメントもあります。
欧州側からは、「米国が強いドルを望んでいる」とのコメントが繰り返されています。当の米国もポールソンが「強いドルは米国の国益」を繰り返しています。
両者に共通するこのフレーズを実現するには、そのような手段があるのでしょうか?
日本ならばすぐに「介入」と答えるでしょうが、欧米当局は介入には否定的に見えます。対処療法でなく根本的な病巣にメスを入れることこそ彼等の本意です。そうはいっても市場を冷やす行為は、例え「口先介入」でも必要ならばやります(その時は実弾介入が視野に入ったと解釈します)。
問題は、その時に近付いたのかどうか、つまり米国が悲鳴を上げ始めたのかどうか。
この見極めがポイントになります。従って、毎日のように報道される当局のコメントにはこれまで以上に神経を使います。何かヒントがあるのかどうか、悩むことになります。
G7まであと4週間ちょっと、この間にドル/円は100円を試しユーロ/ドルも1.56台を試すことで材料が整ってくると考えるのは、私だけでしょうか?
現在の水準で上下動を繰り返していても、状況としては不安定であることに変わりありません。米国も現状の政策の説明をすることで理解を求めるだけのことになりそうです。
であるならば、G7前にもう一段のドル安に動いたところは、一旦、手仕舞うほうがよさそうです。日本の場合は、年度末ということもあり、特殊な取引が乱高下を招く可能性が高くなります。そしてG7を迎えるわけです。
ここからの4週間は、神経戦になります。特に日本は年度末と年度初めで大きな動きが助長され易くしっかりと見て行く覚悟が入ります。
現在の考えを書いてみました。
宴は1日で終わったようです。
アジア市場が冷静に受け止めたことで、昨日の欧米市場は「我にかえった」ようにドルが売られました。
主要な経済指標の発表もなく、全ては前の日のラリーの後始末に終始しました。
米大手ヘッジファンドが資金繰りで困難な状況にある、との話も出たようですが、これは後で否定されたようです。しかし、このような状況の中では、どの金融機関にしても叩けば埃がでると思われ、この手の話には事欠きません。
来週のFOMCでは、0.75%の利下げと言う話も出てきています。この状態では大きくドルを買えないのでしょう。買いはショート・カバーと俄かロングですから、戻りも早かったのでしょう。
今朝方、ドル/円が101.10まで付けたようです。101.20割れのストップとテクニカルな新規の円ロングを作ったところがありそうです。
まだまだ乱高下は続くでしょうが、100円も近くなってきました。
原油も110ドル台を付けました。金も1000ドル近くにきています。大きな流れ(米ドルの凋落=新しい枠組みの模索)の中では、ドル/円の100円も大きな問題に見えません。この流れは大きく早いです。流れを止めるのは米国自身です。米国の悲鳴が聞こえるまでは(その時がピーク?)続くのかもしれません。
ポジションは変わりません、ストップは103.00に下げました。
今日も花粉は飛んでいますが、頑張っていきましょう!!
2008年3月12日水曜日
結局、朝方から(私が見ている間は)103.50を付けませんでした。
といっても下値も102.90あたりで、さらに売られる気配はありません。
「ヒット・アンド・ラン」で臨んだのですが、形の上では再度円ロングポジションを持ち直しました。コストは103.25で今回のストップは103.70にしました。
日経平均も、13071までありましたが、これも13000以下に押さえられました。
アジア市場は、いたって冷静に昨日のニュース(米欧中銀の協調資金供出)を消化しています。
最終的には、今夜のダウ指数がどうなるかにかかっています。そして、103.50以上を試すかどうかです。このまま頭を押さえられると、新しいレンジ(101.50~103.50?)形成になりますが・・・
米欧中銀5行の協調資金供給のアナウンスがあり、ダウ指数先物が急反発、ドルも反発しました。
私のストップも(103.50)付けました!
さて、このニュースにこれほどの反応があったことに先ず、驚きました。
皆さんもご記憶にあると思いますが、昨年末に同様の発表がありました。その時は、中央銀行の協調体制と言うのはこれまでに前例がなく、衝撃的なニュースでした。しかし、結果は焼け石に水となったわけです。
しからば、何故に今回の反応が?
先週末からの株売り、クロス円売りの流れの中でポジションが積み上がってしまったとしか表現できません。
問題は、にわかショートがなくなり、ニュートラルな状態になったのかどうかです。
来週予定されているFOMCでも、市場は0.75%の利下げを予想しています(0.5~0.75%?)。
従って、これ以上のドル買いが起きるとすると、予想以上の米株式の上昇が必要になります。また、シカゴIMMのポジションも円に限って言えば、5万枚以上の円ロングになっていました(3/4付け)ので更なる巻き戻しの可能性も否定できません。
要は、昨日の欧米市場でどの程度のポジション調整があったのかに尽きるわけです。
感覚的には、104円前後から日本勢の円買いが持ち込まれそうです(本当は105円以上なのでしょうが)。従って、再度円ロングを作ることも視野に入れておきます。
ストップが付いたのですから、「ヒット・アンド・ラン」に戻るのが筋なのでしょう。
花粉に苦しみ、ストップに意気消沈の最低のコンディションですが、
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月11日火曜日
ドル/円は、結局101.35~50にあった買いオーダーをこなせずに反発しました。
このオーダーがオプションに絡んでいるのかどうか分かりませんが、今のところ買い方が優勢です。
日経平均も寄り付きこそ売り方が優勢でしたが、ドル/円と同じく反発して昨日の水準まで戻しました。
市場のセンチメント(雰囲気)と別に冷静な実需が下支えた模様です。
まだ暫くはこのようなもみ合いが続くのでしょう。ここからの動きは理屈ではなく勢いです。勢いのあるほうに動くのでしょうか。
日経平均先物は、今週末、SQ(特別清算)を迎えますので、さらに変動率が上昇しそうです。
為替は、毎日が清算日ですので、静かなものです。
ポジションは変わりません。
主要な経済指標の発表もなく、米国株式は最終的に下落して終わりました。
トリシェECB総裁が、ユーロ高への牽制発言。ユーロは若干弱含みました。
米国投資銀行が資金繰りで困難に陥っているとの話がでましたが、後で否定されました。しかし株式市場は持ち直さずに引けました。
今日の日経新聞に「介入」に関する記事が載っていました。市場の「介入」に対する警戒感でしょうか。私の考えはこれまでも書いてきましたが、先ほど、「さの さん」の投稿に回答する形で書いておきましたので、読んでみてください。
セリング・クライマックスは未だ来ていません。
ポジションは変わらず、ストップも変わらず、103.50です。
銀行のオーダーをチェックしますと、101.35~50にまとまった買いがあります。この辺りを抜けると少し勢いがつくかもしれません。
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月10日月曜日
雇用統計はやはり、乱高下しました。
注目の非農業部門就業者数は、予想よりマイナス幅を広げ、ドル/円は101.40まで付けましたが、その後大幅に反発して103.25近辺まで。そして、引け値が102.70辺りでした。
ドル/円は、NY株式、特にダウ指数の動きに連動した、これまでと同じような動きでした。
FRBが市場への資金供給額を2000億ドルまで増やすと発表したことも、反発した背景でした。しかし、市場の「介入への警戒感」といったものが根底にあり、ドルショートのままで週末を迎えたくない、といったころが原因と考えています。
市場がこのような警戒をしているうちは、ドルの底を付けないことになるのではないでしょうか。
前にも書きましたが、介入の可能性は非常に低いです。
最大の理由は、米国の姿勢にあります。為替レートは市場が決めるものだ、という観点にあるかぎり、米国が日本の介入に首を縦に振ることはないのではないでしょうか。
もちろん、米国がドル安に悲鳴を上げる時は別ですが、未だその時期には至っていません。
日本の年度末が近付いてきました。昨年末からの円高のペースが早いこともあり、円を買わなければならない一部の輸出企業などが買えていない状況が続いています。これらの「円買い」が出てくればとりあえずの円の天井(ドルの底)になるのでしょうが・・・
ポジションはドル/円ショートのままです。ストップは103.50です。
今週も頑張っていきましょう!!
2008年3月7日金曜日
欧州勢の参入と同時に、ユーロ/ドル、ポンド/ドルが買われました。
ユーロ/ドルが高値、1.5433、ポンド/ドルが2.0148までありました。
ドル/円は、多少遅れて売られました、安値102.33まで。
米系投資銀行が1社ユーロ/ドルの買いで目立ったようです。
昨日は中東やチャイナの名前が出ていましたが、今日は未だ聞いていません。
オーダー状況は、102.00に買いオーダーがある他は聞いていません。日本の銀行がどの程度持っているかどうか。
東京時間のドル/円の高値は、102.92あたりでした。
昨日もそうでしたが、ドル/円の動きは緩慢です。ユーロやポンドが市場をリードしていました。
アジア時間のダウ指数は、昨日に比べて狭いレンジの動きでした。
日銀は金利据え置きを発表しましたが、注目度ゼロ。この後、福井総裁の最後(?)の記者会見があります。日銀関係では、むしろ自民党が武藤日銀総裁を提示した事のほうがニュースになっています。
今夜は、米雇用統計です。しかも新月(意味不明?)ということで要注意日です。
あと2.5円で100円ですが、ここからの2.5円は近くて遠いのか、遠くて近いのか、正念場です。
万が一(個人的にはもっと高い確率と考えますが)、100円を割り込むと新たな物語が始まるのでしょう。
ユーロ/ドルも1.55という大きな節目を試すのでしょうか?
ドル安は続いていますが、クロス円でみるとマダマダ円は安いと言えます。
難しいところです。
ポジションはドル/円ショート(目一杯と比べると4割)です。ストップは103.50におきました。ストップが付いたらまた考えます。目標は100円割れです(???!!)
昨日は、午後6時過ぎに急遽、「前言訂正」ということで、これまでのややドル・ブルな見方を撤回し、あらためてドル・ベア(円高)に軸足を置いた見方になったことをお伝えしました。
最大の理由は、昨日のディーラー仲間との会合の内容であったことは確かです。
これについては、今日中に書きたいと思います。
ということで、ブログを書いた後でドル/円を売りました。その時はまだ103.45前後をふらふらしていました(随分と長い間そこにいました)。
このブログをご覧になっている方で、私の意見を参考にして戦略を考えていますと、タイミングによっては若干下落した局面だったかもしれません。
今後もこのようなことはありますので(ディーラーは豹変します!)、ブログをチェックするようにお願いします。
さて、昨夜は英国、ECともに金利据え置きでした。
発表後、先ずポンド買いが大口で入ったようです。そしてユーロ買いにも同じように入りました。
銀行などに聞いてみると、中東筋の買いではないかということです、どうでしょうか。
円にもコンスタントに買いが入ったようです。こちらはアジア・ネーム(東京ではない)ということで、チャイナ(中国?台湾?)らしいとの話でした。
モノライン大手AMBACへの救済策は市場を失望させましたが、昨日のアジア時間には米国が公的資金注入に動くのでは、という観測が流れて(私の耳には届きませんでした)ダウ指数先物が暴騰しました。その後徐々に値を戻しました。NYに入る前には、前日比マイナスになっておりました。
米大手投資会社のカーライルが、取引先金融機関1社から追加担保の要求を受け、それを実行できなかったことから債務不履行通知を受け取ったことを発表しました。
同社は日本でも活躍している世界的な投資会社ですが、今後、運用先の縮小が考えられることから米株の売りに結びついたともいえます。
AMBACといいカーライルといい、今後も同様な話が出てくることは予想されます。現在はその規模自体が憶測を呼ぶ、いわゆる不安心理が煽られる状況と思います。
まだまだ状況は混沌としています。
円高のリスクを再認識する必要があると思います。
今夜は雇用統計がありますので、正直怖いです。良い数字が出てくれれば「戻りはしっかり売る」姿勢を保ちたいと思います。
昼はラジオ日経です。
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月6日木曜日
本日の会合に出席して、改めて円高リスクを痛感しました。
期末要因としてはドル買い・ドル売り、両方のオーダーが出てくるようです。
ポイントとしてはドルを売らなければならない人たち(輸出企業や個人あるいは海外の投資家を含む)がまだまだ市場にはたくさんいるであろうと思われることです。
来年度の(四月以降)いわゆる輸出企業の社内レートは105円になりそうな印象があります。
余裕のあるところは100円という声があっても不思議ではありません。従って今日の日中に見られたような戻し局面(104円でした。)でのドル売り圧力は今後も継続すると思われます。
昨日、一昨日に見られた103円前後の得体の知れない買いは機関投資家のヘッジ外しと推測されます。また、100円を背景にした介入期待もいまだ根強いものがありそうです。これまで何度も書いてきましたが介入の可能性は今のところ低いのではないかと考えます。
以上のような事から「前言を訂正」します。この水準は円ショートを作るにはあまりにもリスクがあるように思われるからです。
今夜一晩考えて明日のブログに書きたいと思います。愛すべきブログの読者の方々には大変混乱させるようなことを書きましたことをお詫びします。
それでは、また明日。
アジア時間、ダウ指数先物が買われています。昨日のNYの高値近辺にきています(現在、12321)。
この動きが主導する形で、ドル/円が少し上昇。日経平均も同じく上昇しています。
ドル/円は、再度104円台に戻すのでしょうか。
日中、私が為替レートの動きの他に、参考としているのはダウ指数先物、日経平均先物、アジア株と株式市場の動きです。おそらく、最近の連動性を考えるとファンドなどが同時に動かしていると思われます。しかし、いずれにしても彼等の動きは誘い水ではあっても本流の流れには逆らえません。そのあたりの塩梅が難しい。
今日の午後は、現役ディーラーとの会合に参加しますので、書き込みが出来なくなります。ご了承ください。
前のページに書きましたが、ドル/円は調整局面に入ったと考えています。
市場のショートは積み上がっており、ポイントは105.00になるかと思います。
2日前より、103.00前後に得体の知れない買いがいるような印象を持っています。これはあくまでも、レートの動きを見ていて感じたもので、何も確信はありません。
従って、2日前より押し目を買う戦法で取引をしています。
現在でしたら、103.50より下は押し目になるとかんがえますので、そのあたりは丁寧に拾っていく、そしてストップは102.50ですか。
103.50まで来なければどうするのか。待つしかありません。明日は雇用統計ですし、乱高下が予想されます。下がったら買う姿勢で臨みたいと考えています。
もしショートをお持ちならば、一旦は利益確定をお奨めします。(根拠はありませんが)
銀行にオーダー状況を聞いたところ、ユーロ/ドルで1.5310近辺にまとまった金額の売りがあります。
ドル/円は103円前半に少しあるだけでスカスカです。
東京時間を考えると、めちゃくちゃ動きました。
欧州勢の参入で、ドル/円は103.50を抜けて103.88近辺まで上昇。
NYが始まると、先ずADP(民間の調査)の雇用者数が発表になり、予想の+18,000人がマイナスの23,000人ということで、ドルが売られました。ドル/円は、103.40あたりまで下落。
このADPの雇用者数と明日の政府発表の雇用統計は、調査手法の違いから過去においても違いがありました。政府の方がアンケートでの数字なので(しかもサンプル数が少ない)確定の数字との乖離が大きいです。
ちなみに、金融機関の予想は(明日の雇用統計の非農業部門=製造・サービスの雇用者数)マイナス5万人となっております。
東京時間の午前零時にISM非製造業(サービス分野)景況感指数が発表されました。予想が47.3のところ49.3と上回りました。これで米国株式が急騰。ドル/円が104円台まで上昇しました。ただ他の通貨は逆にドル安となり、結果クロス円が上昇しました。
確かに予想を上回る数字でしたが、ここまでの反応があると、全体のポジションが「ドル/円ショート、クロス円のショート」に傾いていたといえるのでしょう。
朝5時にRBNZ(ニュージーランド準備銀行)が金利据え置き(8.25%)を発表し、総裁のコメントでしばらくこの水準に据え置くことが述べられ、NZドルは上昇しました。
注目の大手モノラインAMBACへの救済策が発表されました。
内容は、少なくとも10億ドルの普通株発行。5億ドルの出資証券発行、というものでした。
これは予想された総額30億ドルの救済策の半分であり(普通株の発行額によるが)、株式市場はすぐに反落し、マイナス圏内へ。
格付け会社は(S&Pとムーディーズ)はAAAを維持すると発表しました。
最終的には、ダウ指数は前日比+41の12254で引けました。
ドル/円、クロス円ともにコンソリデーション(consolidation値固め・整理)に入ったという印象です。
あいかわらず「ヒット・アンド・ラン」戦法でちょこちょこ稼いでいます。
明日は、米国雇用統計です。しかも新月(!?)。要注意日になりそうです。
ポジションはゼロです。
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月5日水曜日
じりじりと、というよりまるでカタツムリのような動きが続いています。
このカタツムリは、103.30から50まで動きました。
50辺りに、何やら障害があるらしく(売りオーダー?)越えることが出来ません。
50の手前をもそもそと行ったり来たりしています。
そろそろ欧州勢が参入しますので、カタツムリはハツカネズミにでも替わるのでしょうか?
こんな書き方になることをお許しください。
当方、相当参っています。とりあえず「ヒット・アンド・ラン」を試みましたが、昨日に比べると1/3の量でした。
NYの引け際のニュース(モノライン大手への救済策)が現実になるまでは、大きなポジションは取れないのでしょう。発表されれば織り込み済み(あるいは失望感)から売られることが予想されます。しかし下も限定的と思います(根拠はありません)。
最終的に米国株式の反応に注意が向きます。そして終値がいくらになるかがポイントです。
少し下がったらドルを買ってみたい衝動を押さえています。
ポジションはゼロです。
モノライン大手のAMBACへの救済策(これまでも度々ニュースになっています)が、近日中に公表されるとのニュースが流れ、株が買い戻されて、ドルが買い戻される結果になりました。
欧州時間は、金融機関やファンドの損失が拡大しているとの話から、ダウ指数先物が売られ、ドルが売られました。
カナダは予想通り、0.5%の利下げを決定しました。市場への影響は既に織り込まれていたのであまりなかったようです。
ドル/円は、悩ましい動きでした。
ダウ指数先物が売られる中で、103.00を中々割り込めず、割れても直ぐに103円台に戻す動きが何度も繰り返されました。一部には、日本からの買い注文が10 pts刻みにあるとの話も聞こえてきましたが、確認できません。その後、再びドル売りが強まり、102.65近辺まで下げましたが、そこから反発して103.00近辺、最後に冒頭の「モノライン大手AMBAC救済策」の話で103.40あたりまで買われました。
102.50にはオプションがあり、その手前で防戦買いで止められている、との観測も有ります。どうでしょうか。
私は依然として迷っています。今日も「ヒット・アンド・ラン」戦法で臨みます。
ポジションはゼロのままです。
今日も頑張っていきましょう!
2008年3月4日火曜日
この流れ(ドル安)を止めるには、唯一、米国の出方によるのでしょう。
これまでドル安は、米国の輸出を伸ばすことでポジティブにとらえられてきました(バーナンキ議長も議会証言の中で述べていたと記憶しています)。
ところがこれまでの短期間での大幅な利下げと今後の利下げ期待は、原油価格などの高騰によるインフレ圧力との間で相克と化してきました。
自国通貨の下落が輸入価格の上昇をもたらすことで、この傾向は一層高まることになります。
また、昨年の後半にIMFのチーフ・エコノミスト(と記憶しています)が指摘したように、ドルの下落と原油価格の上昇は相関関係にあり、利下げとインフレの間でますます困惑する状況を作り出すことになります。
このような状況を打破するために、米国が言葉だけでなく(強いドルは国益)行動に出る可能性もあるということになります。もちろん、低い可能性ですが、背に腹は変えられません。
現在の米国の通貨政策は明白です。市場にレート決定権を委ねることこそが彼等の政策です。これは日本にも強要しています、従って口先介入にも神経質になるわけです(米国が)。
現在の状況が進み、ドルの下落が株や債権などにも悪影響が出てくると警戒域に入ると考えています。今ではないです、念のため。
雑感でした。
それでは又明日!
今日の東京市場は、いつもの東京市場に戻ってしまいました。
おおまかなレンジは、103.20~103.50でした。
日経平均も、高値13110、安値12883、終値12992、前日比プラス0.1円。
つまり、昨日と変わらずの引けでした。
手がかり難、あるいは新規材料不足、といったところでしょうか。
今日も1日中、「ヒット・アンド・ラン」に徹して、細かくやりました。プラスも細かいですが、良しとしましょう。
今夜は、米国の経済指標は予定されていません。ECが第4四半期の実質成長率を発表します。市場予想は、前期比+0.4%となっています。
本来ならば、このような日は小動きになるのですが、サブプライム関連の話などが出てくると動くこともあります。特に株式市場には注意したいです。
ポジションは、ゼロのままです。
それではまた明日、「おはようFX」でお会いします。
追伸
朝方お伝えした「投稿削除」に関する件は、依然として、このブログを取り扱う業者との間で交渉中です(どうしてこのように時間がかかるのか分かりませんが)。皆様、どうぞ手を触れぬようにお願いします。
ダウ指数の下落と共にドル/円が売られ(安値は102.63)、上昇と共に買われました。
注目された米製造業ISM指数は、発表前に45.0という悪い数字がうわさで出ていましたが、結果は48.3と予想の48.4とほぼ同じものでした。発表後にドル/円は買い戻されて103.71までありました。
カナダ12月GDPが前月比マイナス0.7%(予想マイナス0.1%)、10~12月期GDPが前期比+0.8%(予想+1.0%)と悪かったことからカナダドルが売られました。
今日、予定されている政策決定会合で市場はもともと0.25%の利下げを予想していましたが、この発表後0.5%の利下げ予想が出てきました。
欧州時間の早朝、南アランドやポーランドなどのエマージング通貨に大口の売りが出たようです。これらの通貨は、その時が安値になりその後戻してNYは引けています。
原油が高値を更新、金も同じく高値を更新しています。
印象としては、米株売りに伴う商品市場への資金流入でしょうか。
エマージング通貨などの売りも大きなポートフォリオの変更から来るものかもしれません。
さて、昨日から悩んでいるドル/円の行方ですが、もう少し時間の経過を見た上で判断したいと思います。これまでもブログに書いてきましたが、ドル/円の100.00は最大のリスクと考えています。
1999年12月の101.23、2005年1月の101.69といずれも100円を背景に当局が力ずくで阻止したものでした。今回(昨日)102.63まできましたが、やはり目標は101円台を試して100円を割り込むことに投機筋は目標にしているようです。
これも何度も書いてきましたが、当局の動き(介入)は難しいと考えます。口先介入でさえ、現状は封印されているような印象です。(額賀財務大臣や町村官房長官でさえ、非常に気を使った表現に終始しています。)
従って、これまでのような100円に線を引くような考えはリスクです。
むしろ、100円を割り込むことでの一時的な日本経済に対するマイナスも考えなくてはなりません。従って、100円を割り込んでも短期的なものとなるのではないでしょうか。
私が逡巡しているのは、市場がどの程度「円ロング」に傾いているか?期末要因としての円買いはピークを打ったのか?個人を含む「円ショート」のカットは進んだのか?などの点です。
これらについての感触を得たいためにもう少し経緯を見たいと思っています。感触が得ましたら直ぐにブログに書きますので。
さて、今日も基本は「ヒット・アンド・ラン」です。
頑張っていきましょう!
今朝方、ドクター・ハウディーというハンドリング・ネームの方から投稿がありました。
英語、独語(?)、スパニッシュ(?)などの言葉で書かれたものでした。
途中、クリックする箇所が何箇所かありますが、私の独断で削除します。実行してませんので、事の結果は分かりませんが、リスクを感じましたので削除します。
もし、このブログを読んでいるかたでハウディーさんの投稿に気が付かれた方がありましたら、どうぞ無視してください。何もなければ幸いですが・・
投稿は大歓迎です。なるべくなら日本語でお願いします。
そして、純粋に文章だけでお願いします。
クリックなどの作業は、ウイルス感染にも繋がる恐れがありますので避けてください。
大倉よりのお願いです。
2008年3月3日月曜日
ドル/円は安値圏に留まっています。
ダウ指数先物が反発してもドル/円の反発は限られています。
そうこうするうちに日経平均先物が売られてきました。12880まで付いたようです(東京の引けは、13000あたりでした。
前のページで書いた戦略はキャンセルします(102.40でドル/円を買う)。
今のところ市場の売り気が強い、強すぎる感じがします。これだけ前のめりになっているからこそ逆張り、という発想も出来ますが、ここは慎重に見たいと思います。
金曜日は米雇用統計がありますので、そこまでこの相場が続くとすると、いよいよ100円が現実的になります。あるいは、この水準(102円台~103円台)でのもみ合いがもう少し続けば、ドル/円のロングにもいける状況が出来るのかもしれません。
108円から非常に短期間で102円台まできたわけですから、あと数日で100円トライになることはある程度の可能性があります。
もう少し時間をください。
とりあえず、今日もそうだったのですが、「ヒット・アンド・ラン」戦法で(いわゆる日計り)いくことに決めました。このような取引を通じてなんらかの兆候を嗅ぎ取れたら、と考えています。
ということで、また明日!
ドル/円は102.65まで付けました。
103円台前半での攻防が長かったのですが、欧州勢の参入であっと言うまにここまで売られました。一度、勢いがついた相場は行き着くところまで行かないと、止まりません。
明らかに市場はドル/円ショートですが、下に行ったら行ったでストップもあるので、このような展開になるのでしょう。
考え方は変わりません。
102.40から小さく買います。この水準は微妙ですので、もう少し下げるかもしれません。
流れに棹差すようで、あまりお勧めできません。ひょっとすると100円割れまで、一気に行くかもしれません。神のみぞ知る、ですか。
昨日の105.00は重要なポイントになると思います。
これを抜けると当面の底を打ったことになりそうですが、そこまで戻すには市場の円ロングがもっと増えないと行かないのでしょう。
期末が近いので、邦銀の持ち高も小さいと考えます。3月の最終週にはポジションはゼロになるでしょう。決算のためにリスクを抑えていくわけです。
ここからの相場は、荒い動きが予想されます。
金曜日の米雇用統計は、現場のディーラーにとって修羅場になりそうです。
このような時は、小さいポジションで「火事場・・」を狙うのがベストです。
私も参加したいのですが、遅すぎます。十分な睡眠時間の方に軍配を上げます。
為替も荒れ模様ですが、日経平均はもっと荒れています。
いつまで続くのやら、心配になりますが、日本の期末要因が大きく影響しているので、この返しも急激なものになるような予感がします。要はタイミングですので、「蝶のように舞って、蜂のように刺す」、例のカシアス・クレイ(モハメッド・アリ)を模範としたいと思います。
先週の火曜日(2/26)付けのシカゴIMM通貨先物の残高が公表されました。
前週からの増減 残高
円 -16,155枚 +34,289枚
豪ドル -3,576 36,844
カナダ +14,237 26,184
スイス +7,785 8,772
ユーロ +17,048 31,778
ポンド +15,794 3,637
米ドル -57.8億ドル -233億ドル
以上です。
少なくとも先週の火曜日までは、シカゴIMMは円ロングを減らしていたことが分かります。その結果として、ドル/円は108円台だったのでしょう。豪ドルも若干減りました。
その他の通貨はロング(買い持ち)を増やしました。
目立ったのは、カナダ、ユーロ、ポンドですか。
逆に米ドルのショートが増えています。
火曜日以降の市場の動きを思い出しますと、円ロングを増やしたことが伺えます。どのように増減したかは、来週のお楽しみにしましょう。
もう一つ加えますと、金融市場の混乱による「信用収縮」はリスクを減らす行動につながります。このような市場環境では、シカゴの動向が大きなインパクトをもたらすといえます。
年度末まであと1ヶ月を残し、少々早いのですが「ディーリング総括」を報告します。
2007年4月~2008年3月の期間
取引額は証拠金の約10倍のレバレッジ
ストップ額は証拠金の6割
取引通貨は、ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円の4通貨でした。
結果は、総利益:証拠金対比1.6倍(=160%)でした。
途中、ユーロ/円でマイナスになりましたが、年末からの円高局面で取り返したことになります。
ポジションは、7・8月に円ロング(対ユーロ、豪ドル、NZドル)、8月後半から円ショート(対ドル、豪ドル、NZドル),10月半ばからユーロ/円ショート、12月末から円ロング(対ドル)に大別できます。
おおよそ、4回のポジション・メークでした。
さて、あと1ヶ月弱あるのですが、戦略は「ヒット・アンド・ラン」になるでしょう。
ここまで(103円前半)くると、100円が目前です。最大のリスク要因としてこれまで上げていた「100円割れ」ですので、市場も前のめりになってきそうな予感がします。
何度も言いますが、介入の可能性は低いと考えますので、いく時はあっさりといくのでしょう。しかし、現在の日本経済にとってマイナス要因も多く、特に株が売られる局面においては「円買い」にブレーキもかかります。しかし、期末要因として「円買い」需要が潜在的にあるので、理屈抜きに考えることも大切です。
キーは、期末要因がいつまで影響するかどうかにあると考えます。
いまのところ102.50ていどをとりあえずの底と見てますが、どうでしょうか。
ブログに書くことで、ご判断ください。
以上
ダウ指数は前日比マイナス315の12266に引け、ドル/円も103.70近辺の安値引け。
日本の期末要因もあり、円買いがクロス円主体に出ていたといえます。
今朝もすでに103.20近辺まで円高が進んでいます。
金曜日のブログで報告したように、私のポジションは全て「利益確定」しましたのでゼロです。
平均すると、104円半ばで買い戻しましたので現在のレベルからすると1円以上取り損なっています。残念ですが、「たい焼きの頭と尻尾はくれてやれ」ともいいますので、これはこれでよしとしましょう。
今回のドル/円ショートのポジションの総括は後ほど別便にて報告します。
現在の水準では何もしません。一応、102.50ていどが底になると考えていますので、そのあたりから軽くロングを作るかもしれません。流動的ですので、作りましたらブログにて伝えます。
さて、金曜日ですが、欧州勢の参入時にはすでに104円台前半まで円高が進んでいました。NYの朝方、例のモノライン大手の救済策について、「没にはなってないが、実現までのハードルは高い」とのニュースが流れました。これでダウ指数先物が売られ、ドル/円も売られました。
シカゴPMI指数は、予想より悪く44.5(予想49.7)でした。これもダウ指数がさらに売られる十分な情報。この44.5という水準は、2001年12月以来の低いものでした。
ドル/円は103円台に入り、結局103.70近辺で安値引けでした。
今日から3月相場が始まります。日本の期末ということもあり、特殊な取引が出てきますので、なかなか難しい相場が続くと考えます。
さあ、頑張っていきましょう!!
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大倉たかし
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