2008年2月29日金曜日

欧州勢の参入と共にドル/円が再び下落しています。
104.30近辺まで下げています。

何やら不穏な動きです。
とりあえず、残りも買い戻しましたので、現在のポジションはゼロです。

まだ下に行きそうですが、様子をみましょう。

ここからオーバーシュートが始まるのかもしれません、どうでしょうか。

私の場合も年度末要因で利益確定したともいえます。
あと1ヶ月あるのですが、一応、予定額に達したとういうことで・・・

戻しを再度売るかどうか、あるいは103円台で買いを作るか、今のところ依然として思案投首です。

なんともはや、じれったい動きが続いています。

ドル/円は、朝方、ストップを巻き込んで104.60前後まで売られましたが、戻しも104.90近辺で依然として頭の重い展開が続いています。

市場は明らかにショートですが、戻しません。

とりあえず、104.80で半分手仕舞いました。
105.05と10にストップを持っているところがありますので、それをヒットする場合に備えます。もしそれを付けた場合は、再度売り直すかどうか、思案投首です。
逆に105円に戻らなければ、今日のターゲットは103.90以下ですので、そこで全て手仕舞います。

このような戦略で欧州勢を待ちたいと思います。

今週の動きの中で、クロス円の売りが目立ちました。
もちろん、ユーロ/円の160円以上や豪ドル/円の100円以上は、やれやれの水準ですので売りがでてもおかしくありません。これが、年度末を控えた東京勢なのかどうか(個人的にはそう思ってますが)は分かりませんが、ドル/円の下落に大きく寄与したことは確かです。
来週から3月に入りますが、年度末に絡んだ特殊な取引(売りも買いもある)が何処で出てくるか難しいところです。とりあえずクロス円の分はだいぶこなされたと考えていますが、どうでしょうか。

前回の安値(104.95)割り込むと、ストップがあり、一気に円高が進行しています。

次の目標は、103.90に置いています。
そのあたりを割り込むと、少しオーバーシュートになると考えています。
一旦は、手仕舞うレベルと考えますが、どうでしょうか。

今日は、昼から日経ラジオです。
時間がある方は、是非、聞いてやってください。

過熱感のないドル安が続いています。

日本のメディアもこの円高状況について、口裏を合わせるかのように冷静です。
今日あたりは、番記者が額賀財務大臣にコメントを求めるでしょうが、果たしてどのようなものが出てきますか。個人的には、(何度も言っていますが)ノーコメント、口先介入も出来ないと考えています。

さて、昨夜ですが、米国の第4四半期GDPの改定値が発表され、速報値と変わらずでした。市場は0.2%の上方改定を予想してましたので、株安・ドル安に反応。

フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)が第4四半期の決算を発表。赤字の31億ドルでした。前年同期は黒字の23億ドルでした。このニュースもドル売り、株売りになりました。

バーナンキ議長が前日に続いて議会証言をおこない、内容はかわらずだった(当然?)のですがタイミング的には、一層のドル売り・株売りになりました。

ユーロ・ドルは1.5231まで、ドル・円は105.07まで付けています。

前回(1/23)の104.95を割ると、ストップがあると思います。

ポジションは変わらず。

今日は金曜日、頑張っていきましょう。

2008年2月28日木曜日

東京時間は、いつものように小動きでした。

この1時間ほど前からクロス円の売りが出ているように見えます。
特に、豪ドル/円とユーロ/円でしょうか。

原因として強いて上げれば、ダウ指数先物がジリジリと下げています。
下げたと言っても、前日比マイナス40ほどですが。

豪ドル/円は、100円を割りこみました。ユーロ/円は、160の半ばです。
この傾向は、今週に入ってからのものです。特別な売り手がいるとも思えませんが、結果的にみると東京市場での特徴的な動きになっています。

ドル/円は、106.30前後を行ったり来たりしています。

今年に入り、ドル/円は110円台を頭にして、下は104.95までありました。
今日のレベルである106円前半も何度か経験しています。昨夜も105.95がNY市場でありました。
記録を見てみると、ドル/円がNY市場の終値で106円を割り込んだことが一度だけあります。1/21のNYの終値が、105.98でした。その2日後の1/23に104.95を付けました。その日のNYは106.73が終値でした。

どうも、この水準(106円前半)は何か目に見えない抵抗を感じます。しかも、今日の東京では反発もなく、狭いレンジの中に居ます。なにやら気持が悪い、いやな感じです。

ユーロ/ドルが1.50を抜けたことで、ドル/円のレンジも変更すると考えています。
これまでの下限が水準変更によりもう一段下がることを期待しています。今日の動きはそのための逡巡かもしれません。どうでしょうか。

私のポジションは変わりません。ドル/円のショート、ストップは108.50に変えました。

ドル/円は、NY市場の流れを引き継いで106円台前半で小動き。
水準が変わっても、東京勢は動意を見せません。
輸出などのドル売りは、当然の如く見送り。輸入サイドも若干の買いを入れた程度に見えます。
昨日と同じく、クロス円の売りがユーロ、豪ドルで多少出たかもしれません。

市場は、円ショートと円ロングのポジションに分かれており、バランスが取れているように見えます。
銀行などのオーダー状況は、売りサイドが106.70と107.00にあります。買いサイドはこれといったものはみえませんが、邦銀にはあると思います。
ストップがあるとしたら、105円割れでしょうか。行って見なければ分かりません。
印象としては、市場の見方が二分されて(円高、円安に)どちらにも動きそうです。
全体がドル売りに傾いているので、ポジティブ・サプライズはあるのでしょうか。

さあ、お昼にしましょう。

昨日のブログで書いたように(強調!)、投信設定額に対する販売額が低調(1割強)だったことが円買いに結びついたものと考えます。

欧州勢の参入にともない106.22まで、その後は106.30~60の間で膠着。NYオープンから再度円買いが入り、105.95まで付けました。
106円台の前半は欧米と日本からの円売りオーダーがかなり入ったようです。

ユーロは、現在1.51台(対ドル)です。全体にドル売りの流れは継続しています。ユーロが対ドルで1.50を上抜けしたことから、次のレンジ形勢になっています。1.50~1.55なのでしょうか。

指標は、1月の米耐久財受注が予想を上回るマイナス幅で、前月比マイナス5.3%でした。これは瞬間ドル安になりましたが、すぐに戻りました。
新規住宅販売も予想より悪い数字でした。588,000件は1995年以来の低い水準です。ちなみに、前年同月比はマイナス33%です。

バーナンキ議長の議会証言は、予想通りの内容で、インフレ懸念も触れましたが成長に軸足を移した迅速な行動を強調しました。これは、前日のコーンFRB副議長と同じものです。

ファニイメイ、フレディマックの政府系住宅金融会社は、「住宅ローンの残高制限を引き上げる」と発表しました。これはすでにうわさになっていたものでしたが、市場は好感し、ダウ指数はマイナス圏からプラス圏に入りました。

ダウ指数は、前日比+9の12694で引けました。

私のポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう!

2008年2月27日水曜日

昨夜の経済指標は(米国の)、とても示唆にとんだものでした。

コンフェランスボードの消費者信頼感指数が75と予想の81.3を下回り、かつ2003年以来の低い数字でした。
PPI(卸売り物価指数)は、前月比1%と1981年以来の高さでした。
ケース・シラーの住宅価格指数は、マイナス9.7%でした。
コーンFRB副議長は、ハト派のコメント。
ゴールド(金先物)は、951を越えました。
原油先物は、再び100ドルを越えて終わりました。

以上のことは、明らかなスタグフレーションの兆候であり、米国株式の強い終わり方を説得するのは無理があります。
もう少し様子を見るとしても意外と次の動きには用心が必要かと思います。
 ポジション・トークでした・・・

ドル/円は107円の前半で小動きです。



今日、設定が予定されている外貨建て投信の円売りは、今のところ見えません。

投信の設定の場合、仲値(午前10時)、午前11時、午後1時あるいは、ロンドン仲値(東京時間午前1時)などの時間で設定される場合が多いと聞いています。



この後、出てくるのかどうか、あるいは期待したほどの売れ行きがなかったのか。

昨日も総額で2100億円が設定されましたが、売れたのが約225億円と1割ちょっとでした。
時事通信社の配信で今日の分が公表されました。

本日の設定総額が2254億円で、売れたのが合計で約238億円。これも昨日と同じく1割ちょっとでした。ドル換算で2億ドルぐらいですか。

これを受けてドル/円は、107.20を割り込みました。
東京市場は、さほどの反応がありませんでしたが、海外でどう反応するか。
一応、海外勢は今週の投信設定に注目してましたので、多少の円高リスクが残るかと思います。

何故、今日の分に注意したかといいますと、販売が野村證券であったことが全てです。やはり最大手ですから販売力も抜きん出ています(少なくとも過去はそうでした)。
その野村でさえこの販売額ということは、一考に価すると考えます。

結果としてみれば、ドルは下落しました。

先ほど、ユーロが対ドルで1.50を越えました。



欧州時間は、独IFOの景況感指数が予想より良い数字でした。事前に悪い数字の話が出ていましたので、ユーロ/ドルは1.47後半から1.48半ばまで上昇。

NYは、PPI(卸売り物価指数)が発表され、これも予想の+0.4%が+1.0%と強くインフレ懸念が頭を持ち上げた格好です。

ダウ指数は売られて、前日比マイナス30程度。ドル/円は107.60近辺、ユーロ/ドルは1.49台へ。

東京時間0時、IBMが自社株買い150億ドルと発表すると、ダウ指数は一気にプラスになりその後も買われて、前日比+114の12684で引けました。

NY時間はユーロ/ドルが1.4985まで、ドル/円も107.25近辺でした。

冒頭で書いたように、今朝方、7時15分頃ユーロ/ドルは一気に1.50を抜けて1.5050まで付けました。その間、ドル/円は107.15近辺ですので、クロス円が上昇しています。

コーンFRB副議長のコメントも出ています。インフレより成長に軸足を置いている、とのことでした。これも次回FOMCでの利下げ期待を高めました。結果、株高、ドル安となったといえます。

ポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月26日火曜日

昨日お伝えしたシティーグループの損失を巡る報道が、WSJ(ウオール・ストリート・ジャーナル)に載りドル/円が107円台後半、日経平均が13800台まで売られました。
その他にも、米消費者信頼感指数が悪化するとの話がブルームバーグニュースに流れたことも一因だったようです。

ドル/円は、107.80前後を下に108円まで戻しきれない現状です。
日経平均も先物が、引けにかけて13870から13910まで買われて終わりました。

とりあえず、昨夜までの良いニュースは消化され、ニュートラルな状態になっているようです。今後は、ニュース(指標など)に一喜一憂するのでしょうか。

まだまだ油断できません。
明日に予定されている大手証券会社(野村)の投信設定がどの程度の売れ行きになるか注目したいと考えます。明日以降、月末までに投信の設定が集中しており、海外勢はそこでの円売りを待っていると思われます。再度、108円台を試すとして、上値の重さを確認できれば、ドル/円は再び下を試すことを期待しています(特にクロス円に注目)。
さて、どうでしょうか。

ポジションは変わりません。

朝からクロス円の売りが出ているようです。

豪ドル/円が100円台、ユーロ/円が160円台、NZドル/円が87円台ということで、機関投資家や個人から益出しと思われる売りが出ているようです。

日経平均も14000台に乗せましたが、やはり「やれやれ」の売りが出ているようです。
昼休みも、ダウ指数先物が12560から12570に上げたのですが、日経平均は動きませんでした。むしろ、後場の最初に売りが出て13950(前場は13990の引け)から始まりました。

少しずつ、株と為替の連動性が薄くなってきました。

ポジションは変わりません。

モノライン関連の話
先週末に出たAMBACへの救済策は、来週の初めになりそうとのことが関係筋の話として伝わっています。このニュースには、株式、為替共に反応しませんでした。
S&P(スタンダード&プアーズ、米格付け会社)は、MBIAを「ネガティブ・ウオッチ」から除外すると発表。ネガティブ・ウオッチとは否定的に観察ということで、格下げの前の段階と言う意味です。
この発表で、株式は大きく買われました。

ロンドン時間午後4時頃(ロンドン仲値)、ユーロ/円の買いが入り160円近辺まで上昇しました。
今週末にかけて日本の投信設定にからんでの円売りの話もでています。クロス円でみるとだいぶ高くなってきていますので、実際にどの程度の金額が集まるかでしょうか。

この他にも豪ドルやNZドルにコンスタントに買いが入っていたようです。
今朝も欧州系銀行のシンガポール支店に大口の豪ドル/ドルの買いが入ったとの話です。

米株式の上昇によって、それまで待機していた資金が動き出したようにも感じられます。

経済指標としては、米1月の中古住宅販売件数が発表され、489万件と予想の480万件を上回りました。同時に12月の489万件が491万件に上方修正されました。
これもポジティブなニュースでしたが、水準自体は1999年の水準ですので、まだ底を見たとはいえません。

ポジションは変わりません。依然として綱引きが続いている状態と考えています。しかし全体ではドル売りになっており(円を除く)、ドル安円安状態です。

今日の日経平均は、久しぶりに14000台を付けそうです。オーバーシュートに見えるのですが・・

今日も頑張っていきましょう!

2008年2月25日月曜日

先週末のNY市場の引け近くに出たモノライン救済に関するニュースが市場を支配しています。

早ければ、今日のNY時間にも詳細が発表されるかもしれません。
「no surprise」と考えているのですが、どうでしょうか。

この場合の「no surprise」とは、内容が既に報道されている以上のものでないことになります。
金額は30億ドルで、地方債への保証(保険)は別会社にしておこなう、といったものです。これは1月の終わりごろに報道されたものです。

しかし、救済策に参加する金融機関は、シティーグループを筆頭に、どれもモノラインと一蓮托生であり、その分不可思議な関係に見えます。食べ物がなくなって、自分の足を食べ始めた「タコ」に見えるのは私だけでしょうか。

いずれにしても、このニュースの発表が鍵になりそうな気配ではあります。

週末に英国の新聞が報道した、「シティーグループの評価損がさらに増加する」というニュースは信憑性にかけるのでしょうか、市場(株式市場)に無視された格好です。これも、欧州勢が参入するまで消化できません。

ポジションは変わりません。

米国は、これといった指標の発表もなく、だらだらとダウが下落した中、ドル/円も106.75近辺まで売られました。
東京の土曜日朝5時半頃、米CNBCの報道で「モノライン救済」の話が流れ、ダウ指数が前日比マイナス120前後から急騰し、結局+96の12381で引けました。ドル/円も106.95あたりから107.30あたりまで上昇して終わりました。

この話は、随分前から出ていたもので、驚きと言った面からはそれほどではないものでしたが、市場が終わり間際で参加者も少なく、思った以上にインパクトを与えたようでした。
報道によると、今日あるいは明日にも正式な発表があるとのことです(計画の中止を含めて)。
待ちましょう。

悪いニュースではないですが、さりとて形勢を一気に引っ繰り返すほどのものではないと考えます。依然として状況は不安定です。従って、ポジションも変わりません。

今週も頑張って行きましょう!
春はもう直ぐそこです。

2008年2月22日金曜日

欧州勢が参入してから、ユーロ/円で大きな売りが出た模様。

ドル/円が107.19近辺まで付けました。
ユーロ/円が158.67近辺まで。

どこが売っているか分かりません。

追伸

ユーロ/円の売りは、FarEastからの売りだとの事です。
Fareastといっても、中国・台湾・韓国・日本のどれかということですから、見当がつきません。
ただし、日本の銀行が売っていたら直ぐに見当がつきますので、多分それではないのでしょうが・・
今日は、「本音で・・」の放送があるので、普段と違ってこのようなことを書いています。

これらの話は全て、銀行のディーラーからのものです、念のため。

静かなアジア市場が終わり、欧州勢の登場を待っています。
アジア時間は、NYの流れを受け継ぐことなく、若干押し戻しています。いつものことですが、欧州勢の登場を待つしか術はなさそうです。

ドル/円だけを見ると、やはりレンジの下限であり、下を試す勇気はないといったとこでしょうか。
それとも昨日の下げ相場で、切らされた向きが多かったのかもしれません。
レンジ(107.20~30から108.20~30)の上にいけば買いで攻め、下に行けば売りで攻め、何度も苦汁を飲まされた人がいたとしても不思議ではありません。

日経平均も最後は前日比マイナス192の13496で引けました。13400と13500の間を何度か往復し、結局、13500近くの終わりでした。1日の値幅がない時は、ザラ場の往復で値幅を稼いでいるのでしょうか。日々の乱高下にはある種の熱気を感じます。為替市場にはないものです(アジア時間に限って)。

金曜日のNY市場は、その引け際に気をつけましょう。やはり薄い市場を狙っての動きが起き易いのが、金曜日のNYの午後です。

ポジションは変わりません。
それでは今夜の「本音で・・」でお会いしましょう。
良い週末を!

「おはようFX」が、只今、視聴可能になりました。
現在、午前10時47分。2時間32分遅れになりました。

原因は、転送する際の技術的な問題とのことです。
データ転送がうまくいかず、想定以上の時間がかかりました。

申し訳ありません。
朝の忙しい時間を割いて、ご覧いただいている皆様には、伏してお詫びいたします。

「おはようFX」と同じようなコンテンツの放送が集中していることが原因かもしれません。
現在、原因を調査中です。
これに懲りずに、来週もよろしくお願いします。

欧州時間は、108.20~30で、どちらかというと買い気配でしたドル/円ですが、結局、108.33が高値とこれも最近のレンジの上値を確認したことになりました。
その時間帯は、ダウ指数先物が高く、背後にはファンドなどの動きが主導した動きでした。

NYに入り、失業申請件数は予想通りの34万9千人、前週の分が1万人上方修正されました。依然として高い水準を維持しています。
東京の夜中に、フィラデルフィア連銀の業況指数が発表され、マイナス24.0と予想のマイナス11.0を大幅に上回る悪い数字でした。先月がマイナス20.9、先々月がマイナス1.6と3ヶ月連続のマイナス(しかもマイナスが増加している)となりました。
市場は、米国のリセッション入りを確認した格好になり、ダウ指数はマイナスになり引けにかけてマイナス幅を拡大しました。
ドルは全面安です。
ドル/円は、107.15まで付けました。
ユーロ、ポンドなどと同じく円も最近のレンジの(ドルの)安値圏にいます。これ以上のドル安になるかどうか、どうでしょうか。

今朝の日経朝刊の「マーケット総合1」の外為市場の記事が良かったです。
これは信用リスクを表すインデックス(指数)が最近、急速に高まってきたと言う記事です。昨年11月の再来、とまで表現する関係者もいるとの事。この高まりが円高リスクの高まりにつながる可能性を指摘してます。お手元にあれば、読んでみて下さい。

ポジションは変わりません。
今日は金曜日。頑張っていきましょう!

今日は、お昼から日経ラジオ、夜は「本音で・・」があります。
皆さんの参加をお待ちしています。

2008年2月21日木曜日

為替市場は、小動き。
日経平均は、乱高下。

しばらくこの傾向は続きそうです。
ちなみに、日経平均は前日比+377の13,688に引けでした。
昨日は、500 pts以上のマイナスでしたので、連日大荒れの状態が続いています。
米国株式に連動した動きなので、米株も乱高下が続いています。
多分、ヘッジファンドなどが後ろにいると思われます。世界の金融取引が信用収縮により、流動性不足(つまり市場参加者が少なく、ちょっとした金額で動き易い)に陥っているので、ヘッジファンドや銀行、証券のディーラーたちが大きな金額を振り回しているのでしょう。これだけの高い変動率ですと、やられても大きいですが、儲けも大きいわけです。

ドル/円は、昨日の107.50近辺の買い手も尋常ではなかったですが、108.30前後の売り手もしつこいです。どのあたりがやっているのか、見当がつきません。
ドル/円の振幅の幅が狭まってきましたので、近いうちにレンジを抜ける可能性がでてきました。
ご承知のように、ドル/円ショートですので、上にもっていかれると困るのですが、こればっかりは仕方がありません。むしろ一段上を試さないと、下もないのかもしれません。
まだ辛抱が続きそうです。

市場には、シカゴIMMのポジションが円ロング(3万枚以上-4千億円以上)なので、これ以上の円高は難しい、との声もあります。そうかもしれません。1/23に付けた104.95が大底だとの意見もあります。どうでしょうか。今のところ、分が悪いですが。

さて、明日の「本音で・・・」ですが、今日の日経新聞夕刊の一面の記事から、「三題」噺と洒落てみます。真面目に扱いますので、皆さんも参加して下さい。
どのような展開になるか、皆目見当がつきませんが、乞うご期待のほど・・・

ポジションは変わりません。ドル/円ショートです。ストップは109円台に置きました。

昨日のブログに書いたようなことは起きませんでした(残念!)。

欧州勢の参入時、先ず、英国のMPC(金融政策決定会合)の議事録が公表されました。この時の利下げ(0.25%)の投票が8対1。市場はこの「1」が据え置きの1票と思ったのですが、なんと「0.5%利下げ」を主張したものだったと分かり、すぐにポンド売りに結び付けました。

ノーザン・ロックの国営化、大手英系銀行の資金繰り悪化など、今週は悪い材料に敏感に反応している印象です。
これに連れて、ユーロも売られ、ドル/円も107.50を切れずに108円台に反発と、全体にドル買いの様相でした。

NYの朝、CPI(消費者物価指数)が発表され、+0.4%(前月比)と予想の0.3%を上回り、前日の流れを引き継ぎダウ指数先物はマイナス130近くまで売られました。この時の為替は、ドル/円が108.20から107.90近辺まで売られた以外は、ドルは堅調でした。

米株式市場が始まり、マイナス幅を縮小し始めるとドルは再び売られて(ドル/円は変わらず)いきました。
ダウ指数は前日比+90の12427の引け。
原油先物も100ドル台での引けでした。

昨日の東京時間午前の水準にクロス円は戻っています。行って来い、でした。

ポジションは変わりません。
今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月20日水曜日

日経平均は、前日比マイナス447の13,310の引けでした。

ダウ指数先物が前日比マイナス50pts以上の下げになり、さらにロングの投げが出たようです。
これを受けて、ドル/円は107.75近辺まで下げています。
豪ドルは更に下げています。従って、クロス円は総じて下げています。

東京時間午後2時15分に時事通信社から流れてきた記事、「信用デリバティブで銀行調査」について。

金融庁がサブプライム・ローンに端を発した金融市場の混乱を受けて、大手銀行などに対して信用リスクを取り扱うデリバティブ(金融派生商品)の取引状況を調査し始めたことが20日、明らかになったということです。
調査対象は、企業の破綻リスクを売買し、損失補償を担う「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」。世界のCDS残高(想定元本ベース)は2007年6月末で43兆どる(約460兆円)と、2年間で4倍増に膨張。
大手銀行に対してCDS取引内容の定期的な報告を求めた。保険会社に対しては、業績が悪化している米金融保証保険会社(モノライン)関連を中心に、CDS取引を報告の対象とした、ということです。
詳細は明日の新聞に譲るとして、問題は2つあります(とりあえず)。
一つは、想定される金額の大きさです。
二つ目は、大手行に対して行っていますが、問題はそれ以下の金融機関だと思うからです。

特に二つ目は、小さな金額でも金融機関の規模によっては破綻騒ぎを起こしかねます。
日本は、大手金融機関のCDS残高は、07年6月末で2700億ドル(約29兆円)ということです。この額が大きいか小さいかは、問題ではありません。相対的に(欧米に比べて)小さいのでしょう。
問題は、水面下に隠れているCDS関連の損失が未だ把握されていない(故に今回の調査を行う。欧米も同じく・・G7での確認後か?)点です。

為替市場にはどうでしょうか?
先ず、考えられることはリスクの高い投資には慎重にならざるをえないことです。国債などの(しかも自国のもの)投資に向かわざるを得ません。
日本においても然りです。特に機関投資家にとっては慎重な行動になるでしょう。海外への投資にしても同じです。
万が一、損失が出ている機関投資家がいれば、その損失をカバーするために他の運用を処分する行動も考えられます。

半分以上がポジション・トークかもしれませんが、私の考えているリスクというものの形を述べてみました。このリスクが存在する限り、ドル/円のショートを継続するつもりです。

今晩の欧米市場には、特に注意したいと考えています。
理由は、昨日のNY市場と今日の東京市場(特に株式市場と債券市場)の動きからです。踊り場を抜け出すこともあると思います。

昨日のNYは特異な動きが見れました。

原油価格が100ドルを越えた
米長期金利が売られ、利回りを上げました
米株式が大きなプラスからマイナスで引けた

以上のことは、原油価格の上昇がその背景になっていると結論できます。
つまりエネルギー価格の上昇が物価の上昇、あるいは消費の減速をもたらす可能性です。
このことから長期金利が上昇し、株式が売られたとするならば、概ね「ファンダメンタルズ」に沿った動きだったわけです。
短絡的ですが、FRBの今後の利下げにも難しさがでてくるならば、これまでの楽観的なシナリオにも暗雲が漂い始めます。
今日の日経平均の売られ方も、そのシナリオに今のところ沿っているようにみえます。

それでは、為替はどうでしょうか?
ドルに対してマチマチの動きだったと、朝のブログには書きました。
円キャリーの復活は先に延びそうです。
海外のファンドが豪ドルの売りに出たのも、とりあえず利益確定、ということでしょうか。

今日は、ゴト日(5あるいは0のつく日、5日とか10日)なので、ある程度のドル買いが予想されました。仲値近辺は高値107.93。その後売られて107.76まで。

海外のファンドから豪ドル/ドルの売りが出ました。これは利食いと思われます。その時に買い手で目立ったのが、邦銀1行だったそうです。その後豪ドルは下げ止まりましたが、今度はドル/円が上げ始め、現在、108円台にのっています。推測するに、邦銀の豪ドル買いに伴ってドル/円の買いがでたようです。結果的に、豪ドル/円の買いになります。

これを切っ掛けにクロス円が買われ始めました。
ドル/円は、108.10~15に軽いストップがあるので、そのあたりを付けるかどうか、でしょうか。

全体に薄い(参加者が少ない)状況です。
と書いていたそばから、ドル/円が108.10-15になってきました。

ドルは、通貨によってマチマチの動きでした。

欧州勢参入で、英国の銀行(RBS)が資金繰りで困難な状況に陥っているとの話から、ポンドが売られました。実際にRBSがどの程度の状況なのかは、今のところ伝わっていません。ポンドの為替レートがそれほど反発していないので、注意してみたいと思います。
英国がノーザン・ロック銀行の国営化に踏み切った次の日に大手銀行の資金繰り問題が浮上すること自体、英国金融市場の混乱が現実的になっているのかもしれません。今後、BOEによる利下げといったことがすでに市場で取り沙汰されていると考えます。

ダウ指数先物が欧州時間に高値から売られ、連れてドル/円、ユーロ/ドルでドル売りが目立ちました。豪ドルも依然堅調です。

NYに入ると、ウォールマートの11~1月期の決算発表があり、4%増益と予想を上回り、ダウ指数は上昇しました。一時、150ドル以上の上げ。
原油価格先物が、100ドルを越え(終値でも100ドル以上)米国景気にマイナスとの見方から、一転株式は売られました。ダウ指数は前日比マイナス10の12337でした。

踊り場は続く、といったところでしょうか。
決め手に欠ける状況なのでしょう。株式にしても目先のポジション調整からの売りは、日米共に1月中に終えた印象があります。為替にしてもそうです。
ここから上値を追うには、まだまだ不安材料がありすぎます。従って、先行き不安からのショート(株やドルの)も高い水準を維持したままです。このあたりが踊り場を作っているのかもしれません。
市場は次の材料を待っています。米国からなのか中国からなのか、はたまた欧州?なのかは分かりませんが、荒っぽい動きは続くのでしょう。

ポジションは変わりません。
今日も頑張っていきましょう!

2008年2月19日火曜日

市場の話-その2-

欧州系銀行の名前が出てきます。
昨日はユーロ、ポンド、円の売り(つまりドル買い)で目立っていた銀行(欧州系)が、今日は一転してドル売り(つまりユーロ、円の買い)で目立っているそうです。
豪ドルの買いで、ファンドが出ているとの話もあります。

昨日から買われているダウ指数先物は、銘柄の入れ替えで買われているとの話も有ります。そのために為替との関連性にギャップが出ているのかもしれません。

ポジションは変わりません。

市場のうわさ

スタンダード・チャータード銀行が仕組み取引を行う子会社の損失71億ドルを公表するとの話。
中国が利上げに動くとの話。

これらの話を受けて、ポンドが売られています。ポンド/豪ドルの売りが出ているとの話もあります。

ドル/円はこれらのクロス円の売り、あるいは108円台での東京勢の売りから107.80近辺まで付けました。

まだ、綱引きは続きそうです。

ユーロの買いで、チャイナ・ネーム(??)が買っているとの話もでています。
昨日から売っていたところの切りかもしれません。

ノーザン・ロック銀行の国有化の話から(?)、欧州の朝方、ポンドが売られました。ユーロ/ポンドは、0.75台に上昇。
ECBの緊急理事会のうわさが飛び交い、「スワ、利下げ??」の話からユーロも売られました。

ドル/円も108円台へ上昇し、108.33前後まで付きました。

米国が休日だったにもかかわらず、ダウ指数先物が買われて、前日比+120pts近く上昇。日経平均先物も13800へ上昇しました。

米国が休みだったにもかかわらず、あるいは休みだったから(参加者も少なく動き易い?)このような動きになったのかもしれません。
ダウ指数先物の動きに比べると、ドル/円の動きは限定的でした。

これが単なる投機筋の仕掛けなのか、24時間後には答えが出ているのでしょう。

ポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月18日月曜日

米国が休日ということもあり、為替は静かです。

ドル/円は、107.80~90の間を行ったり来たり。
豪ドルがジリジリと値を上げています。
南アランドも上がっています(理由は分かりませんが、対ドルで1.2%近くの上昇です)。

日経平均もNYの引けが、13570でしたが、朝方、13822まで付けてから13627まで下落しました。終値は、13635で前日比+12でした。先週の木、金と3日続けて同じような終わりになっています。

コソボ独立宣言については、アジアでは消化できず、欧州が参入してからになるでしょう。
今のところ、欧米諸国は支持を表明。逆にロシアは「独立は無効」との立場です。
国連の安保理緊急理事会は、非公式会合を開き議論は平行線を辿っているとの報道があります。

ノーザン・ロック銀行(英国の中堅銀行)の一時国有化が、週末にダーリング英財務相によって発表されました。これも今のところ消化不良になっています。民営化(民間による買収提案)よりも国営化を取ったわけですが、値段的に折り合いがつけばすぐにでも政府は買収に応じると思います。英政府の対応が後手に回っていることは否定できません。

こんなところでしょうか。
そろそろ、欧州勢が参入します。

ポジションは変わりません。

ここまで、ドル/円の買い手では、大手証券会社とメガ・バンク2行の名前が目立っているそうです。
逆に売り手は、大手機関投資家だそうです。
豪ドルは、0.9120に軽いストップがあり付けました。

仲値でのクロス円(豪ドル/円?)の買いがあったのかもしれません。
結果的にドル/円は動いていません。

2月12日付け、シカゴIMMの増減と残高です。


             週間の増減         残高
豪ドル         +2,971枚         35,868枚
カナダ         +10,195          20,435
スイス           +394            3,180
ユーロ         -2,269           10,295
ポンド         -6,124          -13,933
円           -11,219           43,471

米ドル         -4億6千万ドル     -158億1千万ドル

円のロングが減りましたが、12日以降の動きを見るとさらに減少しているような印象です。来週まで待たないと分かりませんが、どの程度になっているか待たれます。
ユーロなども一時の額に比べると、ほとんどニュートラルになってきました。
豪ドルの増加と残高が顕著です。

2月のNY連銀製造業景気指数(エンパイア指数)は、マイナス11.72と予想の+7.3を大幅に下回りました。
ダウ指数先物が売られ、ドル/円も107.50を割れ107.27の安値。ユーロ/円も157.52安値。
米景気の減速を裏付ける数字がストレートに影響したようです。
その後、ミシガン大信頼感指数速報値が公表され、69.6と予想の77.0をこれも下回りました。しかし安値の更新まで至らず、ダウ指数の反発に伴って、ドル/円も徐々に戻して107.80前後で終了。

カントリーワイド(大手住宅金融会社)が、「1月の滞納率、前年同月の4.32%から7.47%に大幅上昇、差し押さえ比率も急増した」と発表がありましたが、市場への影響は有りませんでした。

今週も米国株式の動向に注目が集まります。
ポジションは変わっていません。

今日も頑張っていきましょう!

2008年2月15日金曜日

今日も日経平均は、暴力的な動きでした(正に乱高下!)。
結局、昨日の終値に近いところまで戻して引けました。一体全体、何が起きているのやら。

朝のブログにも書きましたが、日経平均リンク債がこのところ売れているそうです。
つまり今日の買いもそれが背景なのかもしれません。
去年の7月にも同じような感触がありました。長い期間18000台に留まっていた日経平均は、このリンク債の販売が背景にあったようです。
今回はどうでしょうか。

このような日経平均の動きを横目に、ドル/円は小動きでしたが、最終的にダウ指数先物の上昇に歩調を合わせて、108円台になっています。

市場が再度108.50以上の売りオーダーを試すことは否定しません。しかし、上を試すことで下の可能性が広がってくることも過去に経験したものです。今回はどうでしょうか?
個人的には、しばらく綱引きが続くと見たいです。上は108.50以上で下は107.50以下でしょうか。

さて、今日の日経夕刊に興味を引くコラムがありました。
「十字路」の中で「花盗人」氏が書いています、「AIG損失の衝撃」です。
その中で、「モノラインの保証残高が2.5兆ドルなのにたいして、CDS(債務保証債券)の想定元本は世界で45兆ドル。その一部に会計士のメスが入っただけでも、サブプライムによる金融機関の傷がさらに広がりかねない」と指摘している点です。
正にこの点が最大のリスクであり、これを未然に防ぐための政府・中央銀行の行動なのです。
あまり煽ることもなんですが、是非、皆様にもこのコラムは読んでおいてください。

私のポジションも実はこのようなことに対する保険のつもりで持っていることになります。
あまり保険料が高くならないように祈るだけですが・・・

ポジションは変わりません。

皆さん、良い週末を!

現役デイーラーたちとの例会に出席しました。
順不同で記しますと。

米国景気の減速は材料としてすでに市場に織り込まれている。
これまでのレンジを抜けてきたのも、ポジションの整理と新たな円ショートの作りが原因。
108円台はそこそこ売りも出ている。
新たな円ショートのターゲットは110円以上。そこからまた円ロングを作りたがっている。

欧米は、日本に興味を持っていない。特に日本株にはまったくと言っていいほど興味をもっていない。
M&Aへの防衛策や福田政権への失望(改革の後退?)などが上げられるが、中国や他のアジア各国に比べると成長率などにも差がありすぎる。

バーナンキ議長の大幅な利下げは、金融市場の混乱を正すことには直接の効果はない。
バフェット氏の提案も然り。
状況は依然として混沌としているが、市場がこの材料に飽きてきたようだ。

米国大統領選挙は、民主党のオバマ候補に勢いがある。このままいきそう。彼は演説に説得力があり、「改革(リフォーム)」の言葉に好反応。

日経平均リンク債(以前にこのブログで説明)がまた売れている。去年の半分ぐらいの額。トリッガーを12500とか12000に置いているようだ。再度、12500を切ると、1月の再演になるかもしれない。

以上です。

ダウ指数は前日比マイナス175で、12377で終わりました。
結果、ドル/円は107円台後半でした。

バーナンキ議長の議会証言は、2008年の米GDPを下方修正し、景気減速には機動的に対処するということで、これまでの発言と同じでした。今年前半は景気減速するが、後半は力強く回復とも述べています。

米格付け機関が、大手モノライン、FGICをAAA(トリプルA)からA3に格下げ。MBIAとAMBACについては、数週間以内に判断。

上記2つのニュースで、ダウ指数は引けにかけて下げ幅を拡大しました。

朝方は、12月貿易収支が587億ドルの赤字と予想の611億ドル赤字より改善されていました。
失業者申請件数(ジョブレス・クレイム)は34万8千人(予想は34万7千人)。
この2つの発表を受けて、ドルが買われて108.62まで付けました。108.50前後には、日本の銀行ネームで売り注文が並んでいたようです(買ったところからのレポート)。これでドル/円は頭が重くなり、結局、ダウ指数の下落と共にドル/円も下げたようです。

昨日の会合の話はまた後で書きます。
ポジションは変わりません、再度ドル/円ショートです。

今日は、昼から日経ラジオです。
さあ、金曜日、頑張ってもう一踏ん張り!

2008年2月14日木曜日

今日は、夕方から現役ディーラーとの会合があります。
興味あるトピックスはまた、明日のブログで書きます。

ということで、今日は午後3時半にはオフィスを出ます。

それでは、また明日。ポジションはキープしてます(ドル/円ショート)

為替も株式も寄り付きで動いた以外は総じて静か、小動きです。

朝8時50分に定例通り発表された日本のGDPに反応しましたが、その後はジリジリと下落しています。
ドル/円は、108.25あたりから108.05。
日経平均は、高値13484から午前の終わりが13433、前日比+364ptsでした。

このところの特徴ですが、東京時間は静かな取引が続いています。
今日のように、海外で大きく値を動かして、さらにGDPの発表があってもこれですから、何をかいわんやです。

何故でしょうか?
最近の相場をみると東京あるいはアジア勢が市場の主役ではない、ということも考えられます。
欧州あるいは米国勢の登場までは、まだ時間があります。

さあ、お昼です!

日本の10~12月期GDPが発表されました。
前期比+0.9%(予想は+0.3%)、年率で+3.7%(予想は+1.1%)と非常に良かったです。

これを受けて一時108.30前後から108.05前後まで売られましたが、再び108.20台です。

日経平均は、海外の(シカゴ先物)から200円近い上昇。

108.26で少しドル/円を売りました。再びショートを作りました。見てみましょう。

米1月の小売売り上げが市場予想(マイナス0.2%)に比べ+0.3%と、プラスに転じたことからダウ指数先物も大幅に上昇。ドル/円は、107.60前後から108円台へと上昇しました。
残念ながらストップを(108.00)付けましたので、一旦スクエアー(ポジションがゼロ)。

経済指標が理由になっていますが、やはりこのボックスの中でドル/円ショートが切らされたような印象です。108.50前後にも軽いストップがありそうですが、日本勢の売りオーダーもありそうです。

個人的には、依然として円高リスクを感じていますので、頃合いをみて再度ショートの構築も考えています。とりあえず今日の東京をみましょう。
あせることはありません。負けは負けですので、じっくりと状況を判断しましょう。
逆に円ショートを持っている方には、久しぶりの108円台と言うことになります。

今日は、朝方、日本の10~12月期のGDP(予想は+0.3%、年率で+1.1%)と夜にバーナンキ議長の議会証言が予定されています。

今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月13日水曜日

昨日書いた、米政府と金融大手6社がサブプライム・ローン問題への対応策を発表しました。
この記事が日経の夕刊にありましたので、要約します。朝刊に載らなかったのは、時間的な関係かと推察します。

バフェット氏のモノライン救済策の提示に続き、上記の対応策の発表と昨日(12日)のNY市場は株価が上昇する理由には事欠かなかったといえます。
一時、ダウ指数は前日比+230まで行きましたが、結局、+130で引けました。現在、同先物はマイナス51です。
どうして市場はこのような反応をしたのでしょうか?
先ず、バフェット氏の提案だが、モノライン各社が格下げされても地方債市場が混乱するのを防ぐ効果は期待できます。しかし、モノライン各社が問題とする(経営悪化の主因)サブプライムローンを担保とした証券化商品の値下がり防止策は含まれていない、との指摘があります。さらに提案された大手3社のうち1社は断ったということから、実現までの曲折の予想。
米政府と金融機関6社の対応策も、融資基準が厳しくなっている中で、住宅ローンの借り換えを何処まで促せるかなど未知数の部分が指摘されています。さらに、具体的な救援対象や借り換え基準は示されず、対策の効果は結果を見ないと判断できない、との見方もあるとのことです。

印象としては、市場は冷静に分析しており、問題の根っこは深く拡がっており、簡単ではないことを物語っています。しかし、全体にはネガティブではなく、もう少し推移を見守りたい、といったところでしょうか。もう少し具体的な方策の発表まで、様子見となるか。あるいは、これ以上の対応策はすぐには出てこないことから、市場が催促する相場となるか見守りましょう。

私のポジションは変わりません。ドル/円のショート、ストップは108.00です。

為替も日系平均も静かな日です。

日経平均は、ダウ指数がプラスで終わったことを受けて高く始まりましたが、13200台を維持できずに現在、13135近辺です。
休み明けから、日経平均は落ち着きを取り戻したように感じます。むしろ、consolidation (調整)の局面に入ったような印象です。
これまで、日経平均リンク債(前に書きました)などの引き金が14000、13500、13000などに有った物が、それぞれヒットしましたので大きなストップはあらかた付けたものと思われます。かといって、大きく買い上げるには世界情勢が不穏です。このような背景から売り手と買い手の綱引きが均衡しているのかもしれません。個人的には、暫しの休憩と思っていますが・・・

ドル/円は、consolidation のステージに入って、4週目になります。そろそろ動き出すことを期待しているのですが、思うように行きません。
私のストップは。108.00に置いてあります。あと1円弱の水準ですので、何時付けてもおかしくありません。ストップを付けてから落ちるのかもしれません。待ちましょう。

今日のドル/円は、107.10とユーロ/円の156.20に軽いストップがあり、それを付けた格好になっています。

ポジションは変わりません。

本日の日経朝刊の一面に載っている記事、「86兆円再保険引き受け」が昨日の欧米市場の最大のニュースでした。
このニュースを受けて、ダウ指数先物が買われ、連れてドル/円上昇(高値107.54)クロス円上昇となりました。全体ではドルが売られて、円も売られた「ドル安円安」になり。前日までの「ドル高円高」傾向の逆の流れになりました。

昨日、指摘した米金融機関6社の記事は、今のところ出ていません。NYの夜なのかどうか。それともバフェット氏の提案により、再検討に入ったのかどうか。今のところ不明です。

ダウ指数は前日比+133の12373の引けでした。

ポジションは変わりません。

今日の東京は寒い朝でした。
頑張っていきましょう!!

2008年2月12日火曜日

先ほど手元に届いた日経新聞夕刊のニュースから、

「米金融6社、差し押さえ一時猶予、共同でサブプライム対策」
シティグループ、バンクオブアメリカなどの米金融機関6社が、住宅ローンの滞納者に対する差し止めの猶予を柱とする対策を12日に発表する。昨年12月に発表したサブプライム・ローンの金利上昇を凍結するとの決定に次ぐ対策。これは米財務省との協議に基づくもので、12日の発表もポールソン財務長官らの同席で行われる予定。

「米保険大手、AIGのサブプライム損失4倍に、10~11月期5,200億円」
これは朝方お伝えしたニュースのフォローアップです。

前者のニュースは、どのくらいのインパクトがあるか分かりません。今のところダウ指数先物や為替市場にその影響は見えません。市場が好感すると、円売りになりそうですが、どうでしょうか。

私のポジションは変わりません。ストップも108円のままです。

休み明けとはいえ、上も下もすでに海外で付けており、値幅の中間点よりも少し下での推移。これでは東京も手も足もでない、といってもいつもの東京市場の小動きでした。

東京の実需も動意薄だったのでしょうか。

日経平均もオープニングは海外の流れ(シカゴの日経先物)から12,930 までありましたが、そこから反発して13140近辺。終わり近くにまた売られて、結局13021の引けでした。
最近にない、小幅なレンジでした。出来高も若干少なく、総じて消化できずの印象でした。

ドル/円もボックスに入って(途中、104.95もありましたが)、すでに4週目になっています。
このもみ合いがいつまで続くのか、期間が長ければボックスからの離脱の幅も大きくなるのが、これまでの例。果たして、今回は如何に。

シカゴIMMの数字を見ますと、豪ドルが前週比+16,588枚で32,897枚、カナダが+5,945枚で10,240枚、円が+1,762枚で54,690枚でした。あとは全て減少しました。スイスが-6,447枚で2,786枚、ユーロが-9,892枚、ポンドが-13,167枚で-7,809枚でした。総計で米ドルのショートが5億ドル減って、153億6千万ドルでした。
豪ドルのロングが大きく増えました。円も増えましたが、先週の買戻し局面でどのくらい減ったのか、来週の数字が待たれます。
ユーロのロングもコンスタントに減っています。
市場のリスク許容度の減少が伺えます。
円のポジション水準も上がってきましたので、手仕舞いの波がくると108円台もあるかもしれません。そういう意味でも次の発表が待たれます。

ポジションは変わりません。

声明文を見る限り、ほぼ予想通りの結果でした。
人民元への言及(10月に比べて少し穏やか、「encourage」から「stress」に変更)以外、記者会見でも出ませんでした。
サブプライムとそれに起因する金融市場の混乱が主たるテーマだったようです。
日中の財務相会談も、ニュースによると金融問題よりも食の安全が話し合われたようです!!??

金曜日は、ドル・円が107円台の推移で、一時107.70-75近辺まで上昇しましたが、結局、107.30近辺で終了。昨日もアジアの朝方、107.60-65がありましたが、欧州勢の参入で一気に106円台、安値は106.35近辺でした。
NY時間は、米保険大手AIGの格下げの話が出て(サブプライム関連の評価損の話)株が売られましたが、引けにかけて戻し、終わりは前日比+57の12240でした。
ドル/円は106.95近辺で終了。
踊り場にいるのも長くなってきました。かれこれ4週間(?)になります。
中国の春節も今日で終わり、東京勢も休み明け、そろそろ踊り場から抜け出すタイミングなのでしょうか。

ポジションはそのままです、ドル/円ショート、ストップは108円で変わりません。

今日も頑張っていきましょう!

2008年2月8日金曜日

朝方、発表された日本の12月機械受注が予想より悪かったために、日経平均が乱高下しています。最近の日経平均は、乱高下は当たり前(?)の観もあり、驚くにはあたりませんが・・・

さて、表題の如く日本の経済指標なのですが、これまではあまり取り上げたことがありませんでした。今回、特に取り上げたのは理由があります。(後ほど・・)

12月機械受注はコア受注が前月比マイナス3.2%と予想マイナス0.9%より悪い数字でした。コア受注とは、船舶や電力などを除いた民需です。このマイナスは、2ヶ月連続の減少。
製造業(マイナス7.8%)も2ヶ月連続の減少。非製造業は3ヶ月振りに減少。携帯端末(携帯電話のことです)受注の減少が影響した模様。

1~3月期見通し

(1)正建築基準法の影響は住宅だけでなく工場・倉庫などの非住宅投資にも影響する可能性。
(2)小・零細企業向け融資の絞り込み(売り手市場/借りにくい状況)や貸出金利引き上げで、設備投資が圧迫される可能性。
(3)欧米のみならず中国でも流動性制約が設備投資の足枷になる可能性。

以上の3点が、リスクとして考えられることから、内閣府の見通し(前期比+3.5%、海外受注+17.9%)ほど、楽観できないと考えられます。
特に、好調な資本財輸出も米中の変調が本物になるとその影響は避けれないと思われます。

以上

このような分析レポートが金融機関のエコノミストから出てきます。私のところにも1社(米系投資銀行)から届きます。上述したものはその要約です。
普段、あまり日本の指標には注意しないのですが、今回は特に取り上げました。

上のリポートにもあるように、この先の日本の景気も大変心配される状況にあると考えても、言い過ぎではない空気を感じます。
米国も悪いが日本も大丈夫なのか、といった声はよく言われます。
私も同じように考えています。
「ドルも買えないけど、円も買えません」といったところです。
日米においては、景気・不景気とドル/円の関係で過去に面白い事例があります。
それは、「不景気になった国の通貨は強くなる」ことです。
このあたりは、世のエコノミストの意見と違うところです。エコノミストだけでなく、世間一般もこの常識に捉われます。
日本のバブルが崩壊して、日本が不景気になっていく過程での80円(79.75円!)の超円高。これは政治的な発言(米国から)も有りましたが、要は海外投資を全て手仕舞って円に戻したことが大きな要因でした。機関投資家や金融機関はそのポートフォリオを大幅に変更せざるを得ない懐具合だったのです。
それでは現在はどうでしょうか?
米国のリセッションは目前に迫っているような印象です。この場合に起こりうることは、矢張り過去と同じように海外投資を手仕舞って本国に戻す(リパトリエーション)ことが考えられます。現在起こっているユーロ売りやポンド売りなどは一部にこのような動きもあると想像します。円はどうでしょうか。私の知る限り、為替取引を通じた円の調達は意外と少なく、多くは円の借り入れで賄っているようです。これは0%金利あるいは現在の0.5%の金利水準がそうさせたものと考えます。
従って、もし日本の景気が悪くなってくると、今度は日本へのリパトリエーション、つまり円買いが起こる可能性が高まります。
ただ、私の推測では多くのオープン・ポジション(ヘッジしてないと言う意味)は、個人投資家の海外投資と思われますので、時価会計の必要のない個人が簡単に手仕舞うことも考えずらいところでもあります。

皆さん、ご存知のように現在、私はドル/円ショートを持っています。従って、上述したものもポジション・トークといってしまえばそれまでですが、少なくとも私はそう考えてポジションを持っているともいえます。
何度もいいますが、「こんな円を何で買えるのか?」と私も思います。ならば何ゆえにこんな円高水準にいつまでもいるのでしょうか?
答えは、そのうちでるでしょうが、それまでは(あるいはストップが付くまで)こんな屁理屈もいえるのかもしれません。

BOE(英国中銀)が0.25%の利下げを決定(予想通り)。
ECBが金利据え置きを決定(これも予想通り)。

昨日の2大イベントが発表されましたが、予想通りだったにもかかわらず、それまでの下落基調(ドルは上昇)の反発も小さく、むしろ下げが加速された印象でした。

市場では、発表後にロシア・ネームの売りが観測されていました(毎日、ご苦労様です!)。

ECBのトリシェ総裁が記者会見で、「インフレへの警戒」とこれまでの基調を変えない発言とともに、「景気の減速リスク」と述べたことが市場に影響したようです。
ハト派とタカ派の両面といえる内容ですが、市場は「景気減速リスク」に反応し、来月にも利下げの可能性をハヤシ始めたようです。

このようなドル全面高の中で、円だけが強い基調を保っていたのですが(ドル/円の安値は105.91)、やはり、106円割れは限界と見て一気にショート・カバーが入った模様です。
同時に米国株式もオープン時のマイナスからプラスに転じ、前日比+130近くまで上昇、ドル/円も107円台のストップを付けて107.83の高値まで吹き上がりました。

前日に売りなおした向きが、手仕舞った印象です。
さて、未だ踊り場と考えているので、ポジションもストップも変えていません。

今日は、昼からラジオ日経、夜は「本音で・・」があります。
忙しい1日になります。

今日も頑張っていきましょう!

2008年2月7日木曜日

今週から始まりました「おはようFX」、既に覗いていただきましたでしょうか?
火曜日は、小田急線のポイント故障のために、オフィスに着くのが40分も遅れて、急遽、原田が代役を務めました。
今後も、大倉/原田でやっていきますので、よろしくお願いします。

星がブログの中で、「おはようFX」の舞台裏に少し触れています。
加えますと、放送前に銀行の方と話しているのは、自分のポジションのロールオーバーとオーダー状況のチェックです。この銀行は、大手スイス系銀行でそこそこのオーダーが世界中から集まっています。
リマークするようなものがある場合は、このブログでも過去に何度かお伝えしています。それほどでもない時は(この状況が多い?)あえて書きません。
欧米市場の指標や市場の動き、目だった市場参加者等々は同じ銀行のレポートを参考にしています。
このようなレポートは、私の携帯に直接送られてきますので、家にいる時も随時市場チェックが出来ます(時間のギャップはありますが)。突然の大きな動きなどは、これも普段携帯しているロイター社(正確にはロイター社の子会社)の端末でニュースや各市場の個々の商品(通貨、債券、株式先物など)で知ることができます。さらに詳しく知りたい時は、直接、銀行に電話して聞くことになります。

このような体制は、銀行時代とあまり変わりません。現在は秒刻みの動きは追っかけていないので、大まかにしかチェックしてません。私のポジションは、1~3ヶ月をサイクルにしたものになっています。これも実際には規定されたものではなく、結果としてこのような期間、ポジションをキャリーしていたに過ぎません。

為替市場の動きだけではなく、債券、株式、コモディティの動きは毎日チェックしています。
あとは日経新聞の朝刊と夕刊でしょうか。特に夕刊は重宝しています。
私は、日経新聞の文化欄のファンです。「私の履歴書」などは20才頃から愛読しています(35年以上!)。その頃は米国にいたのですが、友人に送られてくる日経新聞を借りて読み始めたのが最初でした(石原さん、感謝しています!)。
経済専門誌でありながら、経済関係の記事にはこれといったものがありません(失礼!)。しかし、スポーツ欄の記名記事などにはドキリとするものが多いです。あとは小説のファンです。

閑話休題(さて)、「おはようFX」の放送ですが、私のデスクでやっています。
毎朝、近くのコーヒーショップで買ってくるコーヒーを飲みながら準備をするのですが、これは写っていません。飲む余裕もないのですが。
後ろの壁に貼ってあるのは、いただいたカレンダーの絵(写真)です。これは、某元財務官が自分で御撮りになった海中写真で、海の生き物がきれいに写っています。元財務官は、毎年これでカレンダーを作り友人などに送っているのです(感謝!)。時間の経過とともに後ろの壁に写真が増えてくると思いますので楽しみにしてください。

といったような環境で、毎朝放送しています。
なるべく身だしなみを整え(不得手)、内容も充実していくことをお約束して、この稿を終わります。

取り立てて重要な指標もなく、前日の動きの調整だったような欧米市場でした。

ドル/円は欧州時間の朝方、106.20前後まで下げましたが、NYが始まると株式市場の上げと共に反発し、106.80まで付けました。ダウ指数は前日比+125近くまで上げましたが、引けにかけて売られて、結局、マイナス65でした。ドル/円の動きもダウ指数に連動する、いつもの動きでした。

東京時間午前4時過ぎに流れた、米フィラデルフィア連銀総裁のプロッサー氏が、「ドルの下落は米国の輸出業者にとってプラス」と発言し、ドル/円も106.60近辺から106.40近辺まで下げました。
プロッサー総裁は、同時にインフレ懸念についても言及し、タカ派的な言葉が伝わると、ダウ指数は下落しました。先行きのFRBの利下げに水を差すような発言だったようです。

プロッサー総裁の発言は、この2点だけを捉えると自己矛盾しているようです。インフレ懸念と言っておきながらドルの下落はプラス(輸出業者に)と言っていることです。全体の発言を読めば、論理矛盾はないのでしょうが・・

カナダの1月アイビーPMI指数が56.2と市場予想の46.0を大幅に上回りました。これでカナダ買いになりました。

今朝方、東京時間午前6時45分にニュージーランド(NZ)の第4四半期雇用者数が発表され、市場予想の+0.3%を上回る+1.1%でした。強い数字です。利上げ期待の高まりから、NZドルが買われました。対米ドルで0.7840~45から0.7890まで上昇。

先ほどの「おはようFX」も、昨夜のイベントの少ない展開のために間延びした印象になったことと思います。イベントもなかったのですが、未だこちらの頭も回転不足だったような気がします。
エンジンのかかりが遅いことは、お詫びします。
今日は、午後から「FXラジオ」にゲスト出演します。大橋ひろ子さんが出ている番組で、出るのは2回目になります。こちらのほうも覗いてみてください。

ポジションは変わらず、ドル/円ショートのままです。
明日は、ラジオ日経と「本音で・・」があります。

今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月6日水曜日

日経平均は、前日比マイナス646(!)で13099の引けでした。

ドル/円は、日経平均ほど動きませんでした。
東京の午後3時以降、若干売られました(106.30前後)。
銀行のオーダーをヒアリングすると、106.25、15と軽いストップ、106.00に買いオーダーとそれほど大きな金額のオーダーはありません。

オプション絡みのオーダーがあるかないか、でしょうか。
市場は、ここのところ何度も106円以下を試しましたが、その度に戻しますので、慎重なのでしょう。相変わらず、ボックス圏での動きとみます。つまり、踊り場。
BOE(英国中銀)やECBの政策金利の動向と、両首脳の発言に注目されますが、これも明日なのでちょっと空白。

ポジションは変わりません。ストップも同じ108円です。

やはり、と言ってもいいような東京為替市場でした。
朝方、106.55、106.45にあったというストップを付けて、106.38まで。
仲値でドル買いが入り、106.70あたり。その後だれて106.45前後でしたが、現在は106.55あたり。
多少、ドル売りに勢いが感じられますが、やはり欧州勢待ちなのでしょうか。

日経平均は、前日比400円以上の安値で、一時13,174まで付けて前場の終わりは、13,178でした。
こちらは毎日、よく動きます。

昨日からの雑感。
円ロングが炙り出された昨夜の107.75でした。日本の輸出と思われる売りで107.50~70で止められたようです。その後の指標で、再度円ロングを作ったかもしれません。むしろ、ユーロ/円のショートかもしれません。
円以外の通貨は、全体にドル高になっています。調整と見るベキかどうか、思案投首です。

ポジションは変わりません。
さあ、お昼にしましょう!

「おはようFX」はぶっつけ本番(後で編集されますが)なので、言い忘れることも出てきます。(ご容赦のほど)
従って、是非、このブログで確認してください。

さて、昨夜も欧米市場は大荒れでした。アジア時間と比べると明白です。春節の影響もありますが、現在の市場の主役が欧米市場に拠点を置くプレイヤーだからともいえます。

欧州時間、円売りの波がロシア・ネーム主導で襲ってきました。107円台に入り、円買いオーダーもあったのですが、同じようにストップもあり、混在していたようです。

高値は107.75でした。

米1月ISMサービス部門の景気指数が予想53.0に対して41.9と、とても弱い数字でした。

同じく雇用指数が43.9、新規受注指数も43.5といずれも判断基準の50を割り込んだ弱い数字でした。市場全体が弱気に傾くに十分な材料でした。

ダウ指数、前日比マイナス370と急落して引けました。

原油先物、マイナス1.61で88.41の引け。

金先物、マイナス19.10で890.30の引け。


単純に表現すると、米経済に対する悲観論が再び台頭し、既にリセッションに陥っているのでは?と思わせる指標と市場の反応でした。

ユーロ圏12月のリテールセールス(小売売り上げ)が発表され、予想+0.2%(前月比)がマイナス0.1%でした。これを受けてユーロが急落し、1.48前半から1.46半ばへ。
米国の景気指数の悪化と併せて、ユーロ圏の消費も下げ気味になってきました。
ECBの利下げ期待がユーロ売りに結びついたものと思われます。

ポジションは変わりません。
東京は曇っていますが、今日も頑張っていきましょう!

2008年2月5日火曜日

春節の前だからか、市場は何やらポジション調整の気配。

日中、ダウ指数先物が前日比マイナス30以上になってもドル/円は殆ど動きませんでした。
日経平均も最初のうちは、ダウ指数先物につられて売られましたが、結局安値から反発して引けました。
ドル/円は、先ほど107.00近辺まで上げてきました。
ダウ指数先物も日経平均やドル/円に追随し、前日比変わらずの水準まで戻しています。

明日から始まる春節を前に、ポジションの整理という印象です。
昼頃にオーストラリアが0.25%に利上げを発表しました。
予想通り(?!)ということから最初、売られましたが、その後はじりじりと買われています。
対ドルでは0.90台にのせ、強い動きが継続しています。
金利水準といい、好況の持続といい、今のところ死角が見当たりません。商品市況が頭打ちになっている現状が、唯一リスクでしょうか。

ポジションは変わりません。
明日は、交通機関のトラブルがないことを祈りつつ、「おはようFX」に間に合うように来たいものです。
蛇足ですが、今晩9時からwowowで放送する「今宵、フィッツジェラルド劇場で」を是非観たいと思ってます。映画館でやっていたのを見逃したのです。起きてられるかどうか?!

順調に伸びてきた外貨建て投信ですが、昨年を振り返ってみると興味ある推移が見れます。

2007年1月から12月までの前月からの増減を以下に記します。(数字は百億円の位を四捨五入)

1月    +1.1兆円
2月    +0.7兆円
3月    +1.0兆円
4月    +1.8兆円
5月    +1.1兆円
6月    +1.3兆円
7月    +0.2兆円
8月    -0.2兆円
9月    +2.1兆円
10月   +1.3兆円
11月   -2.4兆円
12月   +1.2兆円

以上のようになります。単純に上記の数字をプラス・マイナスすると、昨年は9.2兆円の増加でした。
過去5年の年間推移は、
2003年    +2.8兆円(前年度比+51%)
2004年    +3.9兆円(+46%)
2005年    +7.4兆円(+60%)
2006年    +8.0兆円(+40%)
2007年    +9.2兆円(+33%)

となります。

昨年までの5年間で見ますと、2005年から一気に年間で8兆円前後の増加になっています。この頃から円安状況が鮮明になってきたといえます。市場介入が最後に行われたのが、前年の2004年3月でした。
昨年1年間で見ますと、ドル/円がピークを付けた(124円台)6月から2ヶ月間(7、8月)は、前月比ほぼ横ばいとなっています。購入が減ったと同時に解約が増えたことが窺えます。そして、9、10月と増加したのですが、11月にマイナス2.4兆円とこれまでに例のない額が解約されています。
投信協会の発表する数字は、「円建て」ですので、円高による外貨建て分の減価も含まれています。従って、全てが解約からの減額分ではありません。

印象としては、去年の7、8月の解約と11月の解約がドル/円の円高への引き金になったと思われるほどタイミングが一致しています。
個人投資家恐るべし、と見るのは早計でしょうか?
先月、1月の数字が待たれます。

今朝方、小田急線が新百合ヶ丘でポイント故障があり、6時20分から7時過ぎまで電車が不通になりました。そのために「おはようFX」の放送に間に合いませんでした。

お詫びいたします。

さて、ピンチ・ヒッターの原田から、昨夜のおさらいは放送済みと思います。
今後、アクシデントがあった場合は原田が代わりますので、よろしくお願いします。
原田は、以前、「本音で・・」に大橋さんの代わりに出演しましたので、ご記憶に残っている方もいらっしゃるかもしれません。

大きなニュースもなく、CMEネーム(シカゴIMMの投資顧問会社など)がドル/円を買い上げて、107.10まで付けましたが、ダウ指数の下落もありその後106.70前後で落ち着いています。

株式や為替の動きを見ますと、調整もだいぶ進んでいるように思います。
日米の株式は、底を打ったように(チャートから)見え、V字型の反発をしました。
ドル/円は、同時期(株式と)に104.95の底を付けましたが、反発は限られた範囲でした。これは米国の金利が急激に下がり、今後も下げ続けることが予想されますので、全体のドル安期待がドルの頭を押さえてしまうからでしょうか。
レンジ(ボックス)は、107円前半から105円後半と狭い範囲を行ったり来たり、となっています。

ポジションは変わりません。
今日も頑張っていきましょう!!

2008年2月4日月曜日

日経平均、ドル/円ともに戻しの高値圏での推移。

日経平均は、前日比+362の終値13,859でした。高値は13889でした。
ドル/円は、高値が106.98と107円に触れませんでした。

どちらも同じような動きなのですが、頭の重い割には下げきれません。

ポジションは変わりません。

今朝からスタートした「おはようFX」ですが、もう少しポイント、ポイントを的確に伝えねば、と反省しております。早起きなのですが、あまり頭が働いていなかったようです。
ボチボチいきますので、よろしく。
スタッフも新しい機器なので、編集に手間がかかったようです。こちらもボチボチですか?!

欧州勢が入ってくる時間ですが、今のところは静かです。

中国の正月にあたるもので、日本でも旧正月と呼ばれています。
節分が年の節目にあたるものから、やはり同じような意味なのでしょう。

中国文化圏にあたる東南アジアなどの地域も同じように「春節」を祝います。
今年は、2月6日~12日までがこの期間にあたります。
日本のゴールデン・ウイークと同じく、連休になり、多くの企業を含め経済活動が(観光や飲食店以外?)休みになります。
投資行動も前後において活発化しますが、期間中は大人しくなる傾向が過去は見れました。

ドル/円において、106円前後の買い手と107円台の売り手にチャイナ・ネーム(台湾中銀も含む)が頻繁に出てきます。オプションに関係した取引のようにも見えます。
最近のレンジ(ボックス)形成に主役を演じているように、チャイナ・ネームは欠かすことの出来ぬ存在です。春節がどのように影響を与えるか、興味をもって見ています。

もう一つ、ロシア・ネームも活発に円を取引しています。これは年が明けてから特に目立ち、ポンド・円などが主な取引になっているようです。
新聞報道にあったように、ロシアのSWF(政府系ファンド)誕生でこれまでの「ドル、ユーロ、ポンド」に加えて「円」での運用も視野に入れているなら、今後の動きに注意したいと思います。

1月29日付け、シカゴIMMの通貨別残高は以下の通りです。


               増減           1/29残高

円            +11,086枚        52,928枚
ユーロ          -1,289         22,456
ポンド          +6,087 5,358
豪ドル          +10,702 16,309
カナダ          -3,382 4,295
スイス          -6,143 9,233

米ドル          -26億4千万ドル   -158億6千万ドル

以上のように、円のロングが増えたことと豪ドルのロング増加が目立ちました。米ドルのショートも増えました。円ロングが5万枚になったことから少し警戒が必要です。週の増加分、11,086枚は米ドル換算で約13億ドルです。残高の52,928枚は、米ドル換算で約62億ドルです。ねんのため。

今日からスタートする「おはようFX」ですが、最初と言うこともあり、多少、時間が遅れました。
申し訳ありませんでした。
明日以降は、時間通りに配信できるよう、スタッフ一同頑張ります。

さて、週末の欧米市場は、米1月の雇用統計で乱高下しました。
注目のNFP(非農業者部門就業者数)が予想6万人~8万人がマイナス1.7万人でした。失業率は4.9%と予想の5.0%より良い数字でした。同時に発表された12、11月の数字も修正され(12月は上方修正、11月は下方修正)、単月では判断できず(それほど修正が多い)ということかもしれません。

米株式市場は、朝方発表された「マイクロソフトがヤフーに買収提案」を好感し、引け際の「AMBAC支援に金融機関が協議を開始」のニュースでプラス92の12743で引けました。

ドル・円も雇用統計後105.76まで下げましたが、ダウ指数の上昇とともに回復して106.60近辺で引けました。高値は107.75あたりでした。

ポジションは変わりません。
今週もよろしく、「おはようFX」もよろしくお願いします。

2008年2月1日金曜日

昨日のディーラーとの会合でも話したのですが、現在のポジションはあまり居心地のいいものではありません。
これは(多分)、先週前半に付けた104.95が当面の底になるとの考えから来るのでしょう。ドル/円だけでなく、ほぼ世界中の株価も同じように当面の底を付けたように見えます。
それにしては、ドル/円の反発が小さいのも気になります。

このような不安感は、ある意味理解できるところもあります。
何故なら、年末からのショートで短期間に想定以上の円高が進んだために、臆病になっている自分がいるためです。守りに入っているのでしょうか。
邪念を取り除くことは、幾つになっても難しいものです。

当初、現在のポジションを作った時に「円高リスクに対する保険」のようなものだった、小さいポジションがいつの間にか当初の倍になっているのも気に入りません。
ならば減らせば?と言われそうですが、今週の値動きを見る限り、やはり円高リスクを感じます。
こうなるとストップを置いた(108.00)のですから、布団を被って寝るしかないわけです。

今週の締め括りは、愚痴っぽくなりました。
ご清聴を感謝します。

良い週末を!

為替も日経平均も、今日は静かな日です。

東京は、暖かい日差しと少し寒い風が同居しています。夕方から寒くなりそうです。

ラジオが終わり、赤坂の老ガイ楼で例によって「酢辛タン麺」をいただきました。ここに来るといつも同じものを頼みます。夏も食べますが汗が止まりません!これもいいのです。

今日は、福井から出張で出ていらっしゃった方と食べたのですが、大変満足したようでした。お世辞でも嬉しいです。

先週から行ったり来たりを繰り返している為替ですが、少しお休みかもしれません。今夜の雇用統計までこんな調子でしょうか。

ラジオでも言ったのですが、バーナンキ議長が「非常事態宣言」をしたに等しい、緊急利下げとそれに続く0.5%の利下げでした。金融緩和の効果が直ぐに表れるものではありませんので、今後2~3ヶ月は経済指標の弱さに市場の目が向くことは否定できません。従って、今夜の雇用統計が強い就業者数であっても、やはりドルは上げきらないと見ます。
弱い数字ならばどうでしょう。
この場合は、金曜日ということもあり、反応するかもしれません。といっても最後は株価次第ですが。

ポジションは変わりません。ドル/円ショートでストップは108円です。

お知らせです。
来週から「おはようFX」が始まります。
毎朝、8時15分から5分間程度、東京市場が始まる前に「前日のおさらい、今日の展望など」を本音で喋るつもりです。情報量は現役のディーラーにかないません(日経夕刊のファンですので)が、潮目の変わり目くらいは(!!??)伝えたいと思います。
このブログを覗いてくれた方々にはお分かりでしょうが、私もポジションを持って苦しんでいる一人のオールド・ディーラーですので、皆さんと一緒に考えて(苦しんで)少しは楽しく市場を観て行きたいと考えます。そんな気持でやっていきますので、チラッと覗いてみてください。
競争相手は、同時刻に始まるNHKの朝ドラ「ちりとてちん」でしょうか??

昨日、現役ディーラー達との会合がありました。
そこで出た、あれこれを順不同で要約します。

G7は、米国の景気後退とサブプライム問題が主要なテーマになりそう。為替は何も出ないのではないか。FSF(Financial Stability Forum)の中間報告がありそう。中国についても最近の人民元の切 り上げが急ピッチなもともあり、主要なテーマではないだろう。

米国の景気次第では、金利水準(FF金利)が1%台になってもおかしくない。

FBIが投資銀行などに捜査に入るそうだ。今回のサブプライムに関連した取引で不正があったのかどうか。売りで相当稼いだところもあったと聞いている。

Credit(信用取引)関連の商品は、2月にも底を打つ可能性がある。政府の対策などもでそろい、日本の年度末に照準を合わせて、投売りを拾うのではないか。

為替は、しばらくはボックスかと思っている。欧州の企業は未だに円キャリーを続けているところもある。今後どうするか見ものだ。

ソシエテジェネラルの不正取引に市場が過剰反応した。米国のFRBも手詰まり感も見える。 利下げは、サブプライムの解決にはならないのでは。

公的資金の注入がなければ解決しないのでは。CDOだけでなく、普通のローンやクレジットカードなどの延滞率も上がってきている。

今後、メガバンクの資金調達もあるので日本の株は上がりにくいのでは。FRBの利下げは。9月以来2.25%になっている。非常事態。バーナンキ議長も開き直っている印象。こうなると株価が反発するまでやるのかもしれない。

米国の景気減速は市場に織り込まれているのでは。米国の金利は未だ下げるだろう。しばらくはドル安か。

といったようなところです。
それでは、ラジオ放送に行ってきます。

ジョブレス・クレイム(失業申請件数)が37.5万人と予想の30.1万人を上回り、金曜日(今夜)の雇用統計NFP(非農業者部門雇用者数)が上振れすると期待していた市場は、ネガティブな反応。

これは、今後のFRBの利下げが継続するとの見方に逆行するもので、結果としては、株価下落に結びつきやすかったといえます。
ドル/円も105.75近辺まで売られ、ユーロ/円も157.30と、この日の最安値を付けました。

最近の傾向として、ロシア・ネーム(東欧系銀行)がクロス円の売りから入ることが、欧州時間の朝方に多く見れます。最終的にはどこかで買い戻すことも多く、市場の動きを先導する形になっています。

MBIAやAMBCなどのモノライン大手の格下げの話もあり、実際にCDS(Credit Default Swap=信用破綻スワップ取引)などにおいては、すでに両社のスプレッドが50~60pts悪くなっています。
これは両社の格付けが元々(現在も)AAA(トリプルA)格と最上格でありながら実際には、1段階下の扱いを受けていることになります。

ダウ指数はオープン時に下落し、一時マイナス190(前日比)までいきましたが、その後反発し結局。+207で12650の終値でした。

まだまだ荒っぽい動きは続きそうです。
昨日の会合の話は後ほど。

ポジションは変わりません。
今日は、ラジオが昼にあります。

さあ、頑張っていきましょう!

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