2008年12月12日金曜日

とりあえずのオーダー状況ですが、ドル/円は91.20、10に買いオーダーがあります。
これは、オプションにからんだもののようです(ストライクが91.00?)。
91.00や90.95にも買いがあるようですが、逆に90.80や90.70にストップもあるとのことです。
上は、92.50にまとまった売りがみえるとのことです。

さて、昨日は例の集まりに参加しましたので、順不同で以下に記します。

米国の財政赤字は来年には1兆ドルになりそうだ。このファイナンスは(調達)どうするのか。このあたりの動きにドルが(為替で)連動する可能性は否定できない(つまりドル安?)。

クレジット市場(デリバティブなどの取り引き。デフォルト・スワップなど)は、最悪の状態が続いている。
米株の堅調は、オバマ・バブルか?テクニカル的にはヘッド・アンド・ショルダーを形成した上昇だが。

ヘッジファンドは、ピーク時に残高が2兆ドル以上だったのが、激減している。半分になるのでは?ソロスは1/3に(7千億ドル?)になるといっているが。
彼らは、2ヶ月前まではキャッシュ比率(現金比率)を高めて静かにして嵐が過ぎるのを待っていた。しかし、市場で裁定が機能しない状態になっているために動けない。相互が勝手に動いていてヘッジが効かない。

金融機関(外資系)のモラールが低下している。ボーナスも出ない(出ても少し)、リストラもあるということで相互不信に陥っている。所詮、金で繋がっているので、こういう状況になるとどうしようもないようだ。

ドル/円は、資金の流れ(フロー)で見ると円安(貿易収支の黒字の急減、海外企業へのM&A、年金のリバランスでの海外株式の買いなど)。これに対して円高の要因は、円キャリーの手仕舞いがどのくらい残っているかにかかっている。輸出企業や機関投資家の売りも出遅れているので、円買いになっている。

証券会社は、外債の営業を止めたところが増えている。今は新興国の株式、特に香港株を勧めているようだ。

G20の作業部会では、銀行以外の金融機関(unregulated entity)に対する規制の話が進んでいる。ヘッジファンドなどが対象だが、日本の証券会社や持ち株会社ベースも対象になるようだ。

市場は落ち着いてきた印象だが、世界不況の波はこれからか。

以上でした。

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