2008年12月5日金曜日

アジア時間では動くに動けず、といったところでしょうか。
今夜は、米国の雇用統計ということで更に動けないのかもしれませんが。

米国の雇用状況は、悪いです。そして今後も悪い状況は続き、もう一段の悪化も危惧されるところです。

このようにある程度、市場参加者が共有できる材料の場合はすでに市場に織り込まれているといっていいと思います。通常ですと、たとえ悪い数字がでてもそこからの反発が期待できるところです。
しかし、不透明な部分もあるわけで、それは16日のFOMCでの理下げ幅は0.75%?(現在の市場のコンセンサス)や雇用統計の発表を受けての株式市場の動きなどです。
更にいえば、ドル/円の反発を期待する「売り遅れ組」の動向や90円に近付いた時(あるいは割れた時)の当局の動向(「介入」懸念)です。

分らないことは考えてもしょうがないのですが、予め想定問答はしておくべきです。
特に介入については、突然やってくるのか、あるいは口先介入から始まるのかも重要なポイントです。為替の水準(90.00を目安にした)もそうなのですが、それよりも日経平均の水準も考慮してください。最後は市場のスピードでしょうか。
これらのことを冷静に判断して行動することが重要だと考えています。
最初の介入はインパクトもありますが、2度目、3度目になると市場の反応も変ってきます。このあたりも重要です。
要は、パニックに陥らず冷静に対処することが大切です。災害時の対処と同じです。備えあれば憂いなし、でしょうか。
介入が入ってもおかしくない状況になれば、とりあえず(売り持ちならば)手仕舞うこと。そして様子を見る。介入が入っても動揺せずに冷静に引き付けて打診の売りを入れる勇気も大切です。少しずつに打診を入れること、決して当局と対決しないことです。買いで追随することも有効です。この場合は、当局の決意次第ですが、スムージングな目的ですと市場の巻き返しも強烈になりますので気をつけましょう。
介入は最後のカードですので、当局も迂闊には出来ないと考えます。
期待する人が多ければ多いほど、出るタイミングも遅れるような気もするのですが・・・

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