2008年12月3日水曜日

どうも売り手が少しずつ降りてきているようです。

売り手は機関投資家(生保?)らしく、先週までは96円台に居たようですが、昨夜からは93.70と94.00に置いているようです。
これは自分たちのポートフォリオの見直し(株価が下がってきたので、債券などは割合が高くなる。そのために債券を売って株を買い増すことで、全体の配分割合を一定に保つ必要もあるでしょう)が、要はリスクを減らす必要からなのでしょう。かれらも自己資本規制に相当するソルベンシーマージンによって規制されています。
あるいは、銀行などの増資に伴っての出資資金の捻出のためという話もあります。

輸出企業も同じような状況です。反発したところを売ってきますので、どうしても頭を押さえられます。
ドル/円よりもユーロ/円などの通貨での予約が遅れているのでしょう。

金融市場の混乱によって、これまで市場を席巻してきたヘッジファンドなどが影響力を減少させています。その分、実需に基づく(輸出入や資本取引など)取り引きが市場を支配してくるわけで、特に12月や3月などは特殊なものが出てきます。

ある調査によると、企業の経営者は半分近くが介入を望んでいるようです。介入待望論が活発になることは、それだけ夏からの相場変動が急で大きかったことの表れです。
さはさりながら、当局もおいそれと介入に踏み込めない事情もありそうです。
これまでの行き過ぎた「円安」が是正されている過程ですから無理もありませんが・・
行き過ぎの是正は新たな(真逆の)行き過ぎを生みます。その辺りが出番なのでしょうか。

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】

人気ブログランキングへ

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社