2008年11月21日金曜日

昨日の集まりの中での話を順不同で以下に記します。


今月末は、投資銀行やヘッジファンドの決算が集中する。特に大手のヘッジファンドの動向に注目したい。
GMなども危ういが大手銀行もおかしくなってきている。年末までの波乱要因は事欠かない。

為替の基本的な需給は、円安なのだが(経常収支黒字の減少など)、実際の需給は売り手(輸出企業など)サイドが売り遅れている。今週に入って売っているのは、オプションを絡めて出来上がりレートを100円に近いものにしている。このオプションのトリガーが90円割れからあるので、90円を割り込むと勢いが点いてくる。

90円割れまでは、ある程度のもみ合いはあるだろう。もし90円を割り込むような場合は、介入警戒もある。
当局の覚悟の程度が分らない。中途半端な考えだと止められない。

輸入の方はすでに5年以上で長期予約を入れているところが多く、実際の需給をゆがめている。

アジア中銀のドル/円の買いが出ている。自国通貨の防衛のためにドル買い/円売りで、ドルを調達しているようだ。複数の国の名前が出ている。103~105円の時も同じように出ていた。

リスクとしては、円高だろう。ドル/円よりもユーロなどの通貨のほうが売り遅れている。短期間で大きく下げたので、完全に売り遅れた。反発しても頭を押さえつけている。

学校法人がデリバテイブがらみの取り引きで大きく損失を出している。まだまだこれから出てくる。宗教法人なども同じだ。売り手側も説明責任が問われるだろうが、買い手もあまりに知識が欠如していた。
地銀などもこれから同じような損失発表になってくる。地銀の再編は急務。

日銀は国債買い入れの増額をやるべきだ。現在、毎月1兆2千億円買っているが、これを増額して市場に資金供給することが急がれている。利下げといっても限界があるので、量的緩和に踏み込まざるをえないのでは。

シティグループの5万人削減は、末期的。世界中で一律15%程度の削減らしい。どの支点もどの部署も例外なく減らすことが求められている。現場は疑心暗鬼になっている。

以上

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