2008年10月22日水曜日

昨日のお昼過ぎに流れたニュースで、中国の複合企業(投資運用)citicがオプション取引で約20億ドルの損失が出たと発表しました。

この取引は(あくまでも市場のうわさですが)、12月末に期日を迎える単純なバニラ型の通貨オプションということです。
ユーロ/ドルを1.44でユーロ・プットの売り(ユーロ買い)、豪ドル・プットの売りでともに10,000本(100億通貨単位)あったとのことです。
この話から市場では、citicが損失覚悟の売りに出るとの思惑からユーロや豪ドルが売られたとの見方になっています。
ただ、豪ドルに関して、オーストラリアの鉱山会社買収に絡んでのヘッジとの見方もあります。
要は、記者会見をした段階でciticは反対売買をしたのか、あるいは期日まで持つで市場が先に売り下げているのか、と言うことになります。
もっといえば、10000本を売るだけでなく更に売りまして(いわゆるドテン)、損失を少なくする行動に出たかもしれません。このあたりは闇の中です。

ともあれ、この話がユーロや豪ドルなどを押し下げたことは確かと思われます。
私も損失を出しましたが、人騒がせな話でした。

今年の1月も株価指数先物で不正取引により2千億円以上の損失を出した仏の銀行がありましたが、その時も発表されたときが底でその後は戻りました。今回はどうなのでしょうか・・・

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