2008年9月12日金曜日

最近の市場関係者の話題から少し拾ってみます。

・日本の選挙は早くて11月9日か。
・ヘッジファンドのパーフォーマンス(成績)は良くない(最低)。98年のLTCM以来の悪さだ。解散を含め て資金の引き上げが続いている。
・「デレバレッジ」ではなく「デリスク(脱リスク」になってきている。銀行のディーラーもやられているの で市場の流動性は低下している。
・ヘッジファンドの解約もいっぺんに出来ないような契約になっている。例えば総資産の30%以上は解約でき ないとか。従って、年末までこの傾向(資産圧縮)が続くのかもしれない。
・これまでヘッジファンドがリスクを取って成り立っていたものが機能しなくなっている。例えばクレジッ
ト/デフォルト/スワップ(CDS)なども値付けする(プライス・メーク)ところがいなくなっている。裁定 取引も機能しない。
・中国が心配。人民元も状況によっては売られやすくなっている。景気刺激策をとってもうまく機能するだろ うか。
・世界経済の見方もクレジット部門(信用調査部門)とマクロ的な見方(エコノミストなど)とで大きく異な っている。前者は悲観的で、後者は楽観的。
・何故これほどドルが強いのか?持続性はあるのか?
 クレジット クランチ(信用逼迫)がドル不足を招いている。まだ続くと考えた方がいいのでは。
・中国には悲観的。オリンピック ユーフォリアの反動が怖い。中国の底が抜けるとリスク許容度の低下から 円高になる。不況下の円高現象と同じ。
・株は回転休業状態が続いている。日本の投資家はまったく動かなくなっている。
・証拠金取引も出来高が低下している。世界的にも痛んだ投資家が多く、立ち直るには時間が必要かもしれな い。
・縮小均衡に向かっているのかもしれない。
・後追いでインフレ率が低下してくると、さらなる利下げを呼ぶかもしれない。その先にはドルの下落も考慮 しておきたい。

以上。
今回も参加者のトーンは暗い印象でした。先行きに明かりが見えない状況はまだ続きそうです。

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