2008年9月18日木曜日

欧州時間の朝方発表された6ヶ国中央銀行によるドル供給の協調体制はそれなりに好感されたようでした。
流動性の確保が急務であったドル資金調達が、一応の冷静さを取り戻したことになります。

しかし、市場はこれが対処療法であることを見抜きNY市場の午後には株式が失速し始め連れて、ドルが売られてきました。それでも株式市場の終了1時間前は、前日比変らずの水準でした。そこから終了まで暴騰しました。
これは、ポールソン長官が「不良債権処理機関設立」の構想があるという話が伝わったことが背景だったようです。詳細は分かりませんが、80年代後半にあったS&L危機(米国の小さい銀行の破綻が続いた危機)の際に設立された整理回収公社(RTC)がモデルになるとの話も出ています。
公的資金がどの程度出るのかによりますが、実現まではまだ時間がかかりそうです。選挙前で納税者の理解を得る形を取らざるをえないことから、簡単ではないです。
日本の場合もそうでしたが、隙を見せれば市場の反撃にあうこともあります。

といったことから、今朝の東京市場はこの話がどの程度消化できるかでしょうか。
個人的には、まだまだ乱高下は続くと考えますので、混乱は簡単には収まらないでしょう。しかし、市場のポジションがまだまだショートならば、一旦は切らされる場面もありそうです。
金曜日でもあり、またまた日曜日にポールソン長官の発表という形をとると月曜日の朝は荒れそうです。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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