2008年9月17日水曜日

昨日から短期資金市場は大混乱になっているようです。

とにかく、ドル資金の需要が強くどの銀行も相当な資金調達難になっているようです。つまり資金の出し手と比べて取り手が少ない(というかほとんどいない!?)。
各々の銀行は、自国通貨は問題なさそうで、とにかくドル資金が欲しい状態になっているようです。

この状態が続くとスポット(直物)取引にも影響していると考える方が自然です。つまりドル買い(他通貨売り)が強くなるわけです。
日本の銀行の場合も同じだと思うのですが、外貨準備が外貨預金の形で相当額預託されていますので、その分は自分のところで使えることになりますので、いくらかは余裕があるかもしれません。

昨日は、この状態が米国市場のオープンとともに緩和されていきました。つまりそれまで待てばいいのですが、米国外の市場(一般にユーロ市場と呼ばれています)で手当てできるものはするのが慣行になっています。もし万が一、大きなポジションを抱えて米国市場まで待っても手当てできない可能性(非常に少ないがゼロではない)もあるので、アジア市場で高い買い物をする(高い金利を払う)のかもしれません。

いずれにしても短期資金市場と為替市場のせめぎ合いがどうなるのか、あるいはこの異常なドル需要がいつ沈静化するのか、まったく分かりません。
神経質な相場は続きます。

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