2008年9月17日水曜日

新聞でも報道されていますが、銀行間市場でのドルの調達が難しくなっており金利が通常(2%)の3倍から5倍(6%~10%)で取引されているとのこと。

今朝の日経新聞の5面にある記事、「米市場 信用不安深刻に 銀行間金利が急上昇 社債は急落」の見出しがあるところです。この現象は、昨年の秋から顕著になってきており、ご記憶にある例の「中央銀行が協調体制で資金供給」の発表が昨年の12月に行われました。以来、欧米の中央銀行は担保物件のレベルを下げたりして資金供給を継続しています。
リーマンやAIGの問題からさらにこの状況が悪化しているとの記事です。

背景には信用不安から資金の出し手がいなくなって来ている。資金の調達が困難になればこれまで貸付やなどを行ってきたところが、貸付の返済を求めることは自然です。貸し渋りや貸し剥がしなどが話題になるのもこのような状況が原因と思われます。
これまでもブログで書いてきましたが、世界中の投資資金が引き上げられてきていることも、市場の流動性不足から返済を求められていることが背景にあると考えていいと思います。
銀行間市場の調達が困難な状況が続くことは、さらなる資金の引き上げが必要になると考えても無理はありません。状況を判断する一つの物差しにしたいと思いますので、折に触れてこのブログで近況をお伝えしていきます。

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】

人気ブログランキングへ

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社