2008年6月26日木曜日

金利据え置き、声明文も想定通りの内容でした。

発表直後にドル買いが出て、ドル/円は一時108.42まで付けましたが、そこから売られて107.80前後。
結局、ドル/円は前日とほぼ同じレベルでの引けでした。
ユーロは買われています。ユーロ/円は史上最高値更新、169円台に入りました。
ポンドはユーロに比べると若干の上昇です。

さて、声明文ですが、冒頭でインフレ・リスクの増大と言う表現から市場はドル買いに結びつけたようです。しかし、続いて「与信の厳格化、住宅市場の調整継続、エネルギー価格高騰などは、今後2~3四半期にわたり米国経済を圧迫するだろう」とあったので利上げも難しいとの解釈から今度はドルが売られました。

3週間ほど前のコーンFRB副議長のコメントが記憶にあります。彼は、「失業率がもう少し上がり、エネルギー価格も同じように上がるだろうが、そのご需給は調整されてくるだろう」といった意味のことでした。昨日の声明文もこのロジックが背景にあると思います。
成長減速が消費の後退をもたらし、それはインフレ・リスクの後退をもたらすだろう。従って、もう少し辛抱してください、といったところでしょうか。

FOMCの決定では、フィッシャー理事が一人だけ利上げを主張していました。
これはあまり考慮する必要はないでしょう。
原油は、前日比マイナス2.45ドルの134.55
ダウ指数は、+4.40ドルの11811ドル
金は、マイナス9.30ドルの882.30ドル
10年債利回りは、+0.016%の4.097%でした。

次の注目は来週のECB理事会での利上げと記者会見でのトリシェ総裁になります。
ユーロは強いです。ユーロ/円は169円台に入っています(薄氷を踏む思いです)。
それにしても円が独歩安になってきました。
ポジションは変わりません。相変わらず108円台は当面の高値と考えています。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

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