2008年6月20日金曜日

昨日、恒例のディーラーとの会合に出席しました。

ひとしきり要人発言についての意見が出ていましたが、ポールソン長官の例の「介入」についての発言に注意が集中しました。
ある人は、茶番と言い、「介入なんて出来っこない。介入資金はどうするの」とのたまっていました。
またある人は、「米国が茶番をするところまで追い詰められているのでは」とも指摘していました。
個人的には後者に与します。
米国が置かれている現状は「様々な政治的圧力を受け、実は背水の陣」との意見もあります。

ドルと原油の因果関係は、実のところ明解な分析がなく不明な点も多いです。ドル安で原油などの商品価格が上がっているとの指摘はあります。またそのためかどうか、ドル安への非難もあります。特に湾岸諸国のようにドル・ペッグ制のところはドル安によりインフレの脅威に直面しているようです。

一歩間違えれば、全ての非難を一身に浴びる危険性をはらんでいるのが現在の米国なのでしょう。
従って、米国が先行して手を打ち、発言しているようにも見えます。

米国株式についての意見もありました。
金融機関がこれまで巨額な資本注入を行ってきたが、これは株の希薄化となり従って株価は下落する、というものです。これはそのままで理解できます。しかも今後も資本注入のひつようがあり、株価はさらに水準を下げざるをえないそうです。

ドル/円については、あまり話が出ませんでしたが一人だけ極端な円高を唱えていました。ただ、何が切っ掛けになって円高になるのか今のところ分からないとのことでした。まあ、あまり大きく動く気配を誰も感じていないといったところでしょうか。

欧州勢が入ってきました。多少、ドルが売られています。
後はNYの株価次第なのでしょう(いつもと同じ?!)。

それでは今週はこの辺で。
皆様、良い週末を!!

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