2008年5月26日月曜日

日経平均は、前日比マイナス312で13699で前場が引けました。
日本国債10年物は、利回りが1.72%で引けました。金曜日よりも若干利回りが下がりました。

一部で、長期金利の上昇をデフレからの脱却と捉えて、これを株の上昇に結び付けているコメントを見ました。
私はちょっと違った見方です。
もしこれがデフレからの脱却でありこれからのインフレを示唆しているとしたら、当然短期金利の上昇も視野に入れなければなりません。
経済も順調でコスト・プッシュ型のインフレならば、この論法もあるていど納得できます。
しかし現状は、先行きの企業業績に不安がありインフレ懸念も台頭してきたわけで、どちらかと言うと「スタグフレーション」に近いと考えています。
このような状況で長期金利が上がることは企業の資金調達コストを上げることになりむしろマイナスになると思うのですが。
今週末に発表になる消費者物価指数は予想が+1%になっています。夏にかけて2%近くになるとの意見もあります。そうなると長期金利も2%を視野に入れたものになりそうです。
現在は102~105円の間を上下しているドル/円ですが、金利の見方が変わってくるとこのレンジを越えることもありそうです。
日経平均とドル/円は、相関性が強いために、両者で影響を与えることになりそうです。
私の見方が間違っていれば、「長期金利上昇―株価上昇―円安」となるのでしょうが、私は「長期金利上昇―株価下落―円高」と見ています。
はてさて、どのようなことになりますか・・・

ポジションは変わりません。ドル/円ショート、ユーロ/ドルショートです。

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