2008年4月25日金曜日

昨日の集まりは、先週と比べて大きな変化はありませんでした。
以下に順不同で列記します。

米国の実体経済の悪さが表面に出てきたが、米国株式は底堅さが目立つ。

世界的なインフレ問題は構造的であり、原油や穀物は高止まりする可能性が強い。

米英に比べて欧州(ECB)は頑固だ。中央銀行の役割は物価ファイターと考えている。
米英の中央銀行は、雇用の安定も役割としているが、欧州は物価の安定しか明記されていない。

ECBは、旧来のスタイルで金融政策の運用を考えている。現状の構造変化を考えていないのでは。
これが後々問題になってくる。つまり成長の減速への対応が遅れるのでは。

G7の声明文だが、直前まで為替に関する記述の変更は予定に無かったとの話がある。欧州の強い主張を米国が同意したらしい。声明文の作成は本会議前に代理レベルが作るので、その段階での話しだろう。このあたりのやり取りはもう一度探ってみたい。

のどもと過ぎれば何とやらで、市場が少し浮かれているのでは。
金利のスプレッドは依然として拡がったまま。つまり資金調達は困難な状況が続いている。各金融機関は中央銀行との相対取引でその日を過ごしている。

来週以降からまた状況が変わる可能性もある。まだまだ猫の目相場が続くと考えている。

以上

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