2008年4月18日金曜日

昨日参加した会合で興味を引いた話題を順不同で以下に記します。

最近、SWF(政府系投資会社)の連中が日本に来ている。日本への投資を増やすための現地調査か。あるSWFのトップと逢ったが、ユーロがそろそろ転換するといっていた。中国へ投資を増やしたいが思うように出来ないので、日本へとりあえず持ってくるとのことだった。

ユーロは対ドルだけでなく対ポンドなどでも非常に高くなっている。限界点に近づいたか?これまでも同じような感覚でユーロを売ったが、ことごとくやられた。今回も手が出ない。

ユーロはもう一段上がるのではないか。そこからがポイントか。

これまではドルの代替通貨としてユーロが一方的に選ばれてきたが、これからはドルの代替通貨としてアジア通貨が選ばれるのでは。

米銀のトップが口をそろえて「危機はおおむね峠を過ぎた」と発言しているのが逆に気になる。信用スプレッドは縮んできたが金利スプレッドは拡がっている。金融機関の資金調達は依然としてタイト。企業にもこの状況が広がってくることが心配。

米国は開示が進んでいて、ある程度全体像がみえてきた。欧州は逆にまだ見えないところが多い。これから表面化してくるとすると非常に怖い。ドイツの中小金融機関やスペインなどは注意。ECBの資金供与はスペインだけで相当な額になっている。

白川総裁は当分利下げはしないのでは。現状の0.5%の金利水準自体が成長率から見ても低すぎると考えている。この面ではタカ派。

G7のあとの月曜日のアジア時間でユーロを買っていたのはチャイナ・ネーム。昨日も買っていた。このあたりの買いが続くならユーロは下げないのでは。

ドル/円は、オプションで上下に壁が出来ている。100円と103円が付かなければもうかるというオプションを組んでいる。従ってその手前で防戦をしている。

以上

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社