2008年4月18日金曜日

あれだけ騒がれたメリルリンチの決算でしたが、予想の下限ということでした。
ダウ指数も終値は前日比ほぼ変わらずの+0.89でした。
今晩、もう一つの注目のシティーグループの決算がありますが、どうでしょうか。

ユーロ/ドルが前日の史上最高値(1.5980)を僅かに更新して1.5985までありました。その後、緩んだところ(1.5925あたり)で、ユンケル議長が「市場はG7声明を理解してない」と発言し、一気に1.5845近辺まで売られました。それ以上の下落はなく、反発して1.59前半での推移になっています。

ポンドが堅調です。
日本のメディアには出てきませんが(米国のニュースが主体のため)、英国の住宅市場も低迷しています。昨日、英国財務省筋の話として住宅ローン担保証券と国債を交換して資金調達の道を開くことを検討していることが伝わりました。この手法は既に米国FRBが行っているものです。
このあたりの話がとりあえずのショート・カバーを招いたようです。

米英ともに同じような住宅市場の低迷が足を引っ張っています。
欧州大陸においても(これも報道されませんが)表面に出てきませんが相当ひどい状況のようです。特に、スペインとドイツとのことです。ドイツは中小の金融機関が含み損を抱えているようです。スペインはもっとひどく、ECBによる資金供与で息をついているとのことです。

私が「ユーロ・ショート」だからではないですが、米国の問題はあるていど全体が見えてきておりあとはこれまでの政策効果を待つ段階に思います。しかし欧州の場合は、これから問題が浮上してくると考えられ、このあたりがどのように響いてくるかでしょう。

ドル/円が上昇しています。市場では100~103のダブル・ノックアウト・オプションの話が出ています。
つまり、100あるいは103が付かなければ儲かる、というオプションを大量に保有しているところがあるそうです。そこが両サイドが付かないように防戦しているわけです。もちろんそこが付けば走ることにもなります。
実需の壁もあるのでしょう。下では機関投資家や輸入、上では輸出などが流れに棹をさしてくるわけです。
ユーロ/円も163円台にのせてきました。ここからは簡単に上昇しないと思っているのですが・・

ポジションは変わりません。まだ暫くは辛抱が続きます。
さあ、あと1日、頑張っていきましょう!

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