2008年4月15日火曜日

ドル/円、ユーロ/ドルともに先週末のNYの終値に近いところで引けました。

英国の3月PPI(卸売り物価)が予想より強かったことからポンドは対ドルで1.58台まで買われ、ユーロもつられて1.58台へと買われました。
切っ掛けにはなったのでしょうが、アジア勢のショート・カバーという印象でした。

米国の3月小売売り上げは予想(前月比変わらず)より強い数字(+0.2%)だったので、ドル、株ともに買われましたが、そこからだれて引けました。

新聞などの論調を見ると「G7に失望」とのコメントも出ています。
本当に期待していたのでしょうか?
半日ていどの会議で驚くような結論がでるなら、とっくに実施しているのではと思ってしまいますが。
もちろん、裏方が何日も作業をして本会議を迎えたことは分かっています。
しかし、「失望」はないでしょう。それならば始まる前に「期待」を公表しておいてほしいものです。

私の見方は変わっていません。
声明文中での為替に関する表現が変わった点は、多くの市場参加者に驚きだったと思います。しかしマグニチュードは小さかった。何故でしょうか?
ポジションの片寄りが小さかったのでしょう。それにすぐに介入に動くとは考えなかった。
中長期の運用者や企業などの財務担当は、徐々に方針を決定してくるのでインパクトも遅くなります。
この辺りが為替取引の難しいところです。

今後の米国経済指標などによっては、ドル売りが強まる場面もあるでしょう。その時に株式市場が弱いといよいよ当局が試されることになるのでしょう。
昨日は原油先物が111.76で終わりました。前日比+1.62です。これまでの高値が112ドル台ですので注意を引きます。
誰が「猫に鈴をつける」のかわかりませんが、私としてはユーロ/ドルのショートを継続していきます。
介入期待に介入なし、ということもありますが、暫く辛抱でしょうか。

さて、今日も頑張っていきましょう!

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