2008年3月26日水曜日

東京市場で、101円台にのせたドル/円でしたが、戻り待ちの売りに頭を押さえられて100円台前半、欧州参入で100円台半ばまでありましたが、NYでは99.65近辺まで下押しとなりました。

先週からの調整が一段落した印象です。

NYでは、1月のケラー指数(全米の大都市圏住宅価格指数)が前年同月比マイナス11.4%となり、さらに消費者信頼感指数も悪化したことから株式の下落、ドル安となりました。
最終的にダウ指数は前日比マイナス16ドルだったことから、調整局面の継続と判断したいところです。

今夜も耐久財受注や住宅関連の指標が発表されますので、引き続き影響を受け易い相場を予想します。しかしながら、筆者としては株式、ドル共に一旦の底を打ったと考えていますので、ネガティブなインパクトは限定的と考えています。従って、売られる局面では丁寧に拾っていく戦略に変わりはありません。

FRBが昨年の9月以来、すでに3%(合計で)もの利下げをしている状況を考えれば今後の経済指標が悪いものであることは驚きではありません。来月、再来月あるいは6月の指標でも悪い数字が出てくる可能性は高いと考えるべきです。

つまり、米国経済の落ち込みは今後も続く、しかし金融市場の混乱はあるていど目処がついた(落ち着く)といった状況が現状であるという認識です。
これから導き出される結論としては、ドル安の基調は変わらず、しかし円高の圧力は減退する。何故なら、信用不安から円買いに向かったところは一時的にしろ撤退する(あるいは様子見)と思われるからです。
経済の好調な通貨で高金利であるもの、例えば豪ドル、などはこれからも投資化に選好される確率は高いと考えます。円はどうでしょうか?

円キャリー取引の手仕舞いからの「円買い」も峠を越したと思います。輸出などの円買い圧力は残りますが、冷静さを取り戻した個人投資家の海外投資が回復すれば、需給的にもバランスが取れてきます。ある程度の条件が付きますが、クロス円の上昇を柱に今後の展開を予想します。
先週から繰り返していますが、日米株式、ドル/円、クロス円は一旦の底を付けたという考えです。加えるに「ヒット・アンド・ラン」戦法をとっています。

さて、今日も張り切っていきましょう!
東京のサクラは三分咲きです!

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