2008年3月18日火曜日

市場は昨日の余韻を楽しむように、狭いレンジを行ったり来たりしています。

先ほどから、ドル/円が97.50近辺まで上昇。同時にダウ指数先物が買われてます。
日経平均と比べると、ダウ指数の方が底堅い印象があります。本家本元の株式でありながら、12,000前後でホバリングしています。日経平均はいささか上値が重い展開です。
明日の未明に発表される、FRBの利下げが一つの解なのでしょうか。日本の場合は、金融政策の大元である日銀総裁人事でもたついているわけで、どうしようもありません。

さて、FRBの利下げですが、市場の期待は1%に軸足が移ってきました。
0.5% あるいは、0.75%の選択も残ります。
当然、利下げ後の声明文も重要です。しかし、いくらであれ、発表後には新たな利下げ期待が浮上するのでしょう。きりがありませんが、これが現在のFRBの置かれている立場です。
むしろ、政府のコメントがほしいところです。
昨日のFT紙のグリーンスパーン前議長の寄稿文の中にもありましたが、今回の金融危機を打開するには、「住宅市場の沈静化」が唯一最大の施策です。利下げに全てを期待することには無理があります。
ベア・スターズの救済と公定歩合の0.25%下げに対する、ポールソン長官の発言もありましたが、やはりブッシュ大統領の強いコメントがあったことが昨日のNY市場の全てだったのではないでしょうか。
為替における市場介入の期待と住宅問題に対する公的資金の投入は、彼等の最後の切り札です。切り札を使うことなく、ちらつかせるだけで効果は期待できます。

さて、そろそろ引き上げますか。明日は、FOMCの結果を見てから考えましょう。
Good Luck !!

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