2008年1月31日木曜日

FOMCは、0.5%の利下げを決定しました。
投票結果は、9-1で、反対派フィッシャー理事でした。彼は、「据置き」だったようです。

発表後、株価は上昇し(ダウ指数の高値は、12681)ましたが、東京の朝5時過ぎに米国CNBC(民放テレビ大手)の記者がニュースの中で、「早ければ、今日にもAMBC、MBIA(どちらも大手モノライン)の格付けが下がるかもしれない」の述べたことから、一転下げになり、結局前日比マイナス37の12442で引けました。

為替も同じような動きで、ドル/円は発表後107円前半から106円後半に下落しました。円以外の通貨は、大幅に買われて(対ドル、対円ともに)、利下げ発表後にその日の高値を付けました(クロス円)。
上述したニュースで株価が下げ始めると、ドル/円が売られ、連れてクロス円も下げました。

0.5%の利下げは、市場の大方の予想通りだったので、「米国金利低下=ドル安」の構図になりました。
クロス円(ドル/円も)は今回も株価に連動した動きになりました。

振り返って見れば、昨夜も107.50に触れず(高値は、107.47あたり)、現在は106円前半にいます。105.90にはストップがあるといううわさもありますが、どうでしょうか。
いずれにしても、ドル/円は依然として最近のレンジ内に留まっています。他通貨は最近のレンジを抜けてドル安方向にレンジ水準を替えています。
単純に金利差からの動きで、今後の米国景気次第では更なる金利差の変更が予想されるために「ドル安」の流れは自然になりそうです。
もちろん、他国の「利下げ」が話題になれば、市場は集中的にその通貨を売る行動に出ることは予想されます。

米国のGDP(予想より低い、0.6%)や民間の雇用統計(ADP)が予想より(+4万人)いい+13万人との発表がありましたが、FOMC前後の動きに呑み込まれた形になりました。

今後は、明日の雇用統計やモノラインなどのニュースが市場を揺るがすことになります。
FOMCの定例理事会は2月はありません。従って、経済指標やニュース、あるいは株式市場の動きなどが材料になると思われます。
引き続き、注意するのはもちろんですが、市場の流動性(低下)や変動率の高まりが継続すると考えますので、ポジションは軽めにしましょう。(といっても私のポジションは目一杯の状態の6~8割りですが)

ポジションは変わりません。相変わらずドル/円ショートです。

さあ、今日も頑張っていきましょう。
今日は夕方にディーラーの集まりがありますので、明日にでもトピックスなどお伝えします。

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