2007年12月28日金曜日

ユーロ/ドルを1.4613で買い戻して、ドル/円のショートに変えました。

コストは114です。これで昨日のドル/円ショートに加えて、全てドル/円ショートになっています。
理由としては、ユーロ/ドルの昨夜の買いが尋常でなく、全体で再度のドル安に入ってきたと判断したからです。
また、ドル/円が114.50以上の頭の重さを考えて、ショートにしたものです。ストップは115です。
とりあえず、ご報告まで。

パキスタン発、ブット元首相暗殺のニュースは、安全資産への逃避となり、金(ゴールド)が買われスイスフランや債券への買いも強まりました。
ロシア外交筋の話として、「ブット元首相の死亡は、テロの引き金になるかもしれない」が伝わっています。

米11月耐久財受注が予想を下回り、ドル売りに。スイス系銀行では、ユーロ/ドル1.4550~75レベルで5億ユーロ以上の買いが入った模様。

FITCH(格付け会社)が、200以上のRMBS(資産担保証券)の格下げを示唆。さらにゴールドマンサックスがシティ、メリル、JPチェースの評価損見通しを引き上げました。

ダウ指数はマイナス192ptsで引けました。

ドル/円は、114.50の上にあったストップを付けましたが、全体のドル売りに押されて113.57まで下げました。

以上、簡単なおさらいです。
昨夜の「本音で・・・」は、たくさんの方の参加を得て、スタッフ一同、新たなる決意に燃えています。今年は無我夢中でここまで来ましたが、来年も皆様と共に「泣き笑い」の中、熱い相場を語り合いたいと存じます。少し早いですが、
「来年もよろしくお願いします。皆様、良いお年を!」

今日は、ラジオ日経の放送で昼前後は席を外します。
ポジションは変わりません。昨夜、114円半ばでドル/円のショートを作りました。ストップは115です。

2007年12月27日木曜日

欧州が休暇中だったので、NYだけが東京の後に取引がありました。
これといった注目材料もなく、東京も米国も株式市場に目がいきやすい展開になりました。

ダウ指数は、ほとんどマイナスでの推移だったのですが、引けにかけて買われて、結局+2.36ptsで終了。東京もそうでしたが、出来高は少なく、先物主導だったようです。

今日は、投信の設定が予定されており、ある程度の円売りが出ると思われます。それにぶつけるように輸出などの円買いがでるのでしょうか。

107円台からここまで(114円台)上げてきたのですから、115円台があっても不思議ではないです。2月8日に予定されているG7も、議長国が日本ですのでそれほどの盛り上がりも期待できません。
となると、私のユーロ/円のポジションもどこで手仕舞うかということになりそうです。撤退は粛々とやらねばなりません。今日と明日は様子見と考えますが、年末年始の波乱もなさそうですので、現在、思案投首といったところです。

東京はあと2日を残すのみ。
今晩は、「本音で・・・」があります。当たり屋「大橋ひろ子」さんのご意見を期待しています。

さあ、今日も頑張っていきましょう!!

2007年12月26日水曜日

今日を入れて、新年まであと6日。
だいぶ押し迫ってきました。

クリスマスも終わり、東京からのスタートになります。
昨日の続きといった感じですが、朝から東京のメガバンク1行がドル/円を買っていたそうです。
仲値の決済と投信の設定(明日のほうが予定では多い)がドル買い(円売り)で、そこに輸出などが売るという構図を頭に描いています。
今日は、英国と欧州大陸が休みなので、東京のあとは米国になります。
引き続き株式市場の動きに注目が集まりそうです。

皆様のクリスマスは如何だったでしょうか?
私の家は、24日に恒例の食事会を家族で済ませました。
メニューは、これも恒例の「チキンのグリル」です。
なかに詰め物(もち米と栗など)をして、オーブンでこんがりと焼き上げます。
あとはシャンパンとワインですか。
今年はもらいものの上等なワインをあけ、家族一同の無事を感謝した次第。

キリスト教でもないので、教会に行ってミサを、と言うこともありません。
あとは正月を待つだけです。

明日は、今年最後の「本音で・・」があります。
皆さんと今年1年を振り返り、来年に思いを馳せれたらと考えています。
たくさんの参加を期待しています。

2007年12月25日火曜日

クリスマスは世界広しといえど、東京市場だけ開いています。
従って、ほとんどのところは東京時間午後5時頃をもって終了します。
明日の朝も東京から始まります。久しぶりにゆっくりと夜の時間を過ごします。

東京も世界中と歩調を合わせて休みになるのが、正月です。
1月1日は世界中がお休みです。
2、3日と「三が日」で東京は休みですが、他の市場は2日から開いています。

海外はクリスマスまでがお休みモードでクリスマスが終わると、新年になる(気持ち的に)ので、東京が年末年始に入っていくのと対照的です。

日経平均は、前日比+295ptsで終了しました。ドル/円も114円台が続いています。
このままこの傾向が続くとさすがの私のポジションもストップに引っかかりそうです。
といってもポジションは変わりません。

このブログをご覧になっている全ての皆様へ、 「Happy Christmas !」

金曜日の海外は円が全面安の状態でした。
いろいろ材料があったのでしょうが、私は日経平均の急騰が切っ掛けと考えています。

日経平均は、+225ptsで東京が引けたのですが、更に夕場(東京午後4時半から7時まで)で日経先物が15,450の高値引けでした。海外でも買われて、15600円台まで上昇しました。
この背景は、ショートの積み上がりと切りがあったのでしょう。さらに実需(機関投資家?あるいは、海外投資家)の買いが入ったことも原因かと思います。

今日の動きを見てみないとなんともいえません。28日の大納会までの動きでしょうが。
これは米国株式においても同じことがいえます。

ポジションは、ユーロ/円のショートだけになりました。

今年もあと少しです。頑張っていきましょう!

2007年12月21日金曜日

昨日のおさらい

注目のベアスターズの決算は、1株あたりの利益がマイナス6.90ドルと予想(マイナス1.82ドル)を大幅に下回りました。発表直後、ドル売りに反応したのですが、一時的でした。

同じく12月のフィラデルフィア連銀景況指数もマイナス5.7と予想(+7.0)を下回りましたが、これもドル売りへの反応は一時的でした。

ドル/円は、安値112.80を2度試しましたが抜けずに113円台へ反発。
ユーロ/ドルは、安値1.4310近辺を付けましたが、大きな反発もなく引けています。ポンドも対ドルで1.98前半まで下げています。

全体にドル買いのトーンが強い中でのNYの引けになっています。

NZの3QGDPが+0.5%と予想(+0.4%)を上回り、対ドルで0.76台に上げています。

ダウ指数は+38ptsで終了。

クリスマスを前にして、市場は参加者も少なく流動性に欠けた動きでした。
あと1日、今日も頑張っていきましょう!

今日は昼からラジオ日経で溜池まで行ってきます。
ポジションは変わらずです。

2007年12月20日木曜日

これまでサブプライム問題に端を発した、米国成長力の減速や資金取引市場での逼迫(信用問題)が先行きの不安心理(年末要因も絡み)と相俟ってここまでの相場を作ってきたわけです。

この間、(1)米政府による5年間の金利凍結(2)FRBによる金利引き下げ(FF金利で計1%)(3)中央銀行による協調資金供給(年末越え資金)などの施策が公表、実施されてきました。

グリーンスパン前FRB議長は、米国がリセッション(2期連続してマイナス成長になること)に陥る可能性は50%と発言しました。この他、元財務長官のサマーズも同じような発言をしています。
市場は先取りしますので、このような空気の中、米当局の更なる利下げを期待することになります。

当初、米国の利下げは米株式にプラスに働きましたが、このところの動きは高いインフレを嫌気する如く弱い基調が続いています。
為替も米国の利下げからドル売り傾向を強めましたが(金利差拡大?)、このところの動きはドルがむしろ強くなってきています。これも年末要因からかもしれません。後ろ向きの「ドル買い」といえます。

冒頭に述べたように、問題は大きく分けて2つあります。
1.)米国の景気減速
2.)世界を覆っている信用収縮

1.)米国の景気減速は、軟着陸ならば大きな問題にならないはずです。むしろ経常赤字に苦しむ米国にとって、ある程度の消費の減退はプラスになります。しかしハードランディングになると、中国などの新興国にも影響を与える可能性があります。今や中国がくしゃみをすると世界中が震撼します。バーナンキ議長の手腕に期待するしかありません。

2.)信用収縮はもっと厄介です。金融取引にとって「流動性のわな」は命取りになります。この結果、年末を前にして、世界中のお金が古巣に戻ろうとしているわけです。これをリパトリエーション(還流)と呼びます。欧州中銀(ECB)は、18日金融市場に3,486億ユーロ(約57兆円!)の資金供給を実施しました。これは、供給額をこれまでの最大にして満期までの期間を2週間と通常の2倍にしてユーロ圏内の金融機関が年越し資金を確保し易いようにしたものです。
これに先立って米国FRB(連邦準備理事会)は新融資制度(TAF)への入札を実施しました。これも越年資金ですが200億ドル(約2兆円)でした。
ECBとFRBのこの問題に対する姿勢が金額の差に表れていると考えています。あるいは認識の差か。
何れにしろこの資金は年明け早々に引き上げられてしまいますので、市場の状況によっては継続も有りなのか注目したいと思います。
これは緊急事態といっても明白な「量的緩和政策」です。日本も2年前まで取っていた政策です。このような政策が継続すると、その通貨は弱くなるといえます。しかし、もともと「流動性のわな」による一時的な欠如を埋めるだけなのだから、そうはならない。といった意見もありそうです。
個人的には、量的緩和政策を取る通貨は「強くはならない」と考えます。
また、このような緊急事態が続くとすると、世界中のリスク・マネーはいよいよ保守的になります。

以上(前置きが長くなりましたが)のことを前提とした上で、以下のことを考えます。

1.)これまで長い間続いてきたことが(つまり傾向として)大きく調整される
2.)「協調流動性供給」は、為替市場の協調介入と同じで、当初の反応は当局の動きに逆行するが、後になって効果は表れる

これまでの傾向とは、ドル安でありコモディティ価格の高騰ですから、調整局面ではこの逆が起こることになります。流動性のわなに陥っている市場は、年末年始の極端に流動性に欠ける状況でどうなるのか。
2月8日にG7が日本で(!?)開かれます。この前後が一つの目安になるのではないでしょうか。その後に市場は安定を取り戻すと考えたいところです。

ということで、私のポジションは変わりません。
すでに2ヶ月間を越えて保有していますが、現在まで毎日「スワップ・ポイント」を払い続けていてもまだ通算でマイナスになっていません!しかし、もうかってもいません。むしろ同時期に逆のポジションでしたら、通算ではそちらの方がプラスになっていました(!)。
言い訳ですが、私がユーロ/円をショートにした時から、この市場の調整は始まっていた、といえるのでしょうか。

BOE(英国中央銀行)議事録で、「利下げ決定は、9-0」の全会一致で決定。今後の利下げ観測をサポートする内容からポンド安に反応。
更に議事録は、「成長減速の兆しはすでに明白になっている。そのことは著しい金融緩和策が必要になることを示唆している。ただし、現時点では大幅に利下げすることは、インフレの上振れリスクが高まる」と述べています。ここまでいわれると来年に入ってからの利下げも可能性が高くなり、従ってポンド売りに拍車がかかりました。ポンドは対ドルで2.00を割り込みました。

モルガンスタンレーの4Qの決算で、サブプライム関連の評価損が1兆円以上を計上。同時に中国CIC(国有投資会社)が50億ドルの出資をすることも発表。
1株あたり利益予想がマイナス0.39ドルでしたが、実際はマイナス3.61ドル。これでドル売りになり、ドル/円は112.74まで、すぐに中国CICの話で113円台へ戻りました。

カナダは、10月の卸売り売り上げを発表し、+0.5%と予想(+0.1%)を上回り強い数字でした。これでカナダドル買いになりました。

ダウ指数は、マイナス25ptsで終わりましたが、為替には影響しませんでした。ここのところ連関性が薄れてきています。年末の特殊要因なのかどうか、注意してみて見ましょう。
同じように、ダウと日経平均との関連も少しおかしくなってきています。

ポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう!

2007年12月19日水曜日

「外為1年生」のブログの中で、松田さんがロングとショートについて書いているので、私からも少し触れます。

今朝も札幌支店の方から問い合わせがありました。
皆さん、辞書などを引いてみてもそれらしい記述がないために少し混乱気味です。

確かに、私もこれまでの慣習で使っていました。
個人的には、「資金のショート(shortage)」が起きるので、「売りはショート」と思っていました。従って、逆の方向である「買い」は「ロング」と勝手に解釈していました。
海外でも「売りをショート」、「買いをロング」と呼んでいたと記憶しています。

日本人は勝手に「和製英語」なるものを作ってしまいます。
例えば、野球のナイターなどは傑作です。向こうでは、「ナイト・ゲーム」なのです。
ゴルフでも、ショート・ホール、ミドル・ホール、ロング・ホールと呼びます。それぞれパー3、パー4、パー5のことです。パー3とは、3ストローク(3打)でホールアウトするとパー(par)、すなわち規定通りとなるホール(穴ではなく、ここでは18あるうちの1つのこと)です。
海外では、普通にパー3と呼び「ショート・ホール」とは呼びません。これも和製英語なのでしょう。

ロング アンド ショートと呼ぶ、投資戦略もあります。
これは異なる期間で反対ポジションを持つことです。つまり3ヶ月物を買い持ちにして1年物を売り持ちにするような場合です。この場合は、期間が短い(ショート)ものと長い(ロング)ものでの裁定取引になります。これの応用は結構広範囲で行われています。

ここまで説明してきまして、本題に戻りますと、為替における「ロングとショート」は和製英語なのかもしれない、という疑問にたどり着きました。
どなたかご教授願えませんでしょうか???  Help !!

今日も昨日と同じようなことが昼飯時間に起きました。

為替にはそれほどのインパクトはないのですが、日経平均指数に表れています。
先ず、ダウ指数先物が13,249から13,263に上がりました。これは米国株式の指数ですので、ドル買いあるいはクロス円の買いにつながる可能性があります。実際、ドル/円も113.25-30から30-35に上がりました。ユーロ/円も163.40-45まで。現在は113.22-27と163.24-29近辺です。
日経平均は、前場の終値が15230だったのが後場の始まりには15300まで上がり、そこをピークに現在は15150まで売られました。この間、ダウ指数先物は、13,272にさらに上げました。

日米の景況感の違いからなのでしょうか、微妙に違った動きになっています。
さらに考えられるのは、市場の流動性が減少しており、投機的な動きがこのような荒っぽい動きを助長している点です。今のところ為替には表れていませんが、今後、気をつけて見ていきましょう。

今日は投信の設定があったのですが、輸出などの売りが優勢だったのかもしれません。あるいはロンドン仲値(ロンドン時間午後4時)あるいはロンドンの朝9時あたりの設定もあるかもしれません。

以上、とりあえず変な動きがありましたので報告します。

英11月CPIが、総合+2.1%(予想+2.2%)、コアCPI+1.4%(予想+1.6%)とどちらも予想を下回り、今後のBOEの追加利下げをサポートすることからポンド売りに反応。
ピムコのビル・グロス氏が「英国は(米国に次いで)経済が弱くなる。ポンドは来年弱くなるだろう}と発言。

カナダの11月コアCPIも市場予想(+0.2%)を下回り(0%)、カナダドル売りに反応しましたが一時的でした。

豪ドルが対NZドルで大口の買いが入り、豪ドル/ドルは0.8645まで上昇しました。その後、システム系やCTAなどから豪ドル売りが出た模様で0.8550近辺まで下落。
ダウ指数がマイナスからプラスに転じると、豪ドルも反発して0.86台へ戻しました。

市場が注目したゴールドマンサックスの4Q決算は、1株あたり利益が+7.01ドルと予想(+6.68ドル)を上回るものでした。これは他の投資銀行が軒並み赤字予想の中、一人勝ちの構図になっています。
今後、19日にモルガンスタンレー(予想は1株あたりマイナス0.39ドル)、20日にベアスターンズ(マイナス1.82ドル)の発表があります。

米11月住宅着工件数、許可件数ともに予想とほぼ同じ数字でした。ただし、許可件数は1993年6月以来の低いものでした。

今日も張り切っていきましょう!!

2007年12月18日火曜日

ここまでの動きとしては、レンジの中での上下動でしょうか。
全体に円が売られています。

日経平均も乱高下しましたが、終わりは前日比マイナス41ptsでした。高値と安値の値幅は、300pts近くありました。為替と比べると荒っぽさが目立ちます。

昨日お知らせした「今後の相場」は、都合により明日に延ばします。席に座ってゆっくり考える時間が取れなかったというのが私の言い訳です。

日経平均にしても米国株式にしてもここまで下落してきましたが、そろそろ調整を迎えてもおかしくないと思います。明日は外貨建て投信の設定があり(募集が証券最大手なので警戒しています)ます。あとは27日に設定が集中しています。この両日でどのていど投信が売れるかに注目しています。月末にかけて輸出のドル売りもでてきますので、どうなりますか。

ポジションは変わりません。

それではまた明日!

前場を15132で終了した日経平均が後場寄り付き直後に15273まで急騰しました。
ドル/円も昼飯時間に113円台にのっていましたし、クロス円もじわじわ上がっていました。これといったニュースもなかったのですが、一つだけ気になったのは「ダウ指数先物」がサイメックス(シンガポール先物市場)で前日終値から69pts上昇していました。どうもこの動きが先にあったようで、この動きに日経平均や為替が追随したように見えます。

とりあえず。

ダウ指数マイナス172pts, クロス円下落, カナダ反発

グリーンスパン前議長の発言、「米国がリセッションに陥る可能性は50%」。これは前日のABCテレビのインタビューの中で述べたものです。さらに「初期のスタグフレーション兆候も」と発言。
スタグフレーションとは、景気減速(マイナス成長)とインフレ(物価高)が同時に起きる現象です。先週のCPIの上昇などが背景にあると思いますが、金融当局にとっては難しい局面になります。

グリーンスパン発言が契機になっての株安なのでしょうか。
年末まではドルの買戻しが続くとの見方も出てきています。UBS銀行のアナリストは、ユーロとポンドにたいしてドルが買い戻される傾向が年末まで続くと述べています。円は先週まで続いた円安傾向が一旦、終息するとも述べています。さて、どうでしょうか。

カナダドルにCTA(コモディティ投資顧問会社)ネームから大量の買いが(ドル売り)入った模様です。背景には、10月の国際証券取引が大幅な上昇を示した(ALCANの買収の影響?)ことや同じく10月の新車販売が予想(マイナス2%)を上回った(+1.4%)ことでしょうか。

ポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう! おかげさまで風邪のほうはどこかに退散した模様です。

2007年12月17日月曜日

株価は下落しましたが、為替は小動きでした。
ドル/円は112円台に入りましたが下値も限定的で、112.85近辺まででした。
全体にクロス円は下落しています。

ポジションは変わりません。

明日は、今後の見通しを書きたいと思います(乞うご期待!?)

それではまた明日。

後場に入って、日経平均が売られました。15,363まであって現在は15,390近辺です。
いろいろ捜してみると、先ず目に入ったのが「リーマンブラザースのオーストラリアが訴訟の脅威に」というニュースでした。これは(ロイターによると)オーストラリアの地場証券会社から担保債権を購入した案件が訴訟の可能性があるというものです。これがどのように発展するのか、あるいはどのくらいの金額になるのか、などの情報がありません。従って、これ以上の憶測は避けたいところですが、ダウ指数先物が35ptsほど売られていますので市場はこのニュースに反応したものと思います。
日経平均もダウ指数先物に引きずられたともいえます。

為替市場は今のところ大きな反応はありません。

ドル/円は香港ネームの売りが目立っていた、との話も出ています。この背景が何なのか分かりません。113円台なので、売りが出ていても驚きませんが、念のため。

米CPIの強い数字からドルの全面高となりました。
その中で、米国株式はマイナス178ptsで終わりました。
CPIが予想より強かったことから、「1月の利下げ期待の後退」が前面に押し出した形になったようです。つまり、これまでは先行きの利下げ期待からの株高、ドル安だったものが、逆行するわけです。
年末越しの資金供給に中央銀行の協調体制が確認されたにもかかわらず、リスクポジションの整理が進んでいる印象をもちました。特に為替市場での「ドル全面高」は、年末要因としてのドルのレパトリエーション(資金還流)を裏付けるものと解釈します。
円売りで113円台に載せてきたのも、シカゴIMMの残高で「円ロング」がそこそこ溜まってきたものが、手仕舞ったものと考えられます。

ドル/円のストップが113.00で附きましたが、113.30でまた売りなおしましたので、ポジションは変わっていません。ユーロ/円ショート、ドル/円ショートです。

今週も頑張っていきましょう!!
と言いつつ、週末から風邪を引いたようです。
皆様も気をつけてください。

2007年12月14日金曜日

今朝方、発表になった日銀短観は、「企業、先行き警戒一段と」の見出しで日経夕刊の3面に載っています。小見出しが「円高・米減速などリスク」とし、さらに「中小の収益厳しく 生産増が下支え」と続きます。

この解説にあるとおり、日本経済の見通しは、日銀のシナリオに下方修正を迫るものになりそうであります。このような状況から、日経平均も売りが優勢になっており、為替でもドル/円が上値を試しています。

日銀は状況さえ整えば、「利上げ」も辞さずの構えでしたが、状況によっては利上げどころか利下げも視野に入れなければならないようです。

金利政策の出番が直ぐに来るとは思えませんが、「円売り」の誘惑に抗えない人達がいても不思議ではありません。

とはいっても、私のポジションは変わらずですが。
ドル/円のポジションを朝方買戻しましたが、また112.60近辺で売りなおしました。ストップは現在、113.00に置いております。

今夜も米国株式を見ることになるのでしょうか。

皆様、良い週末を!
また来週。

今年最後の為替関係者の集まりがありました。興味を引くものを要約すると。

サブプライムが来年には世界的な景気後退の可能性も。中国も来年から更に引き締めてきそう。 オリンピックまでは、といっていたのが前倒しで調整に入ることもある。来年3月の全人代で指導部 の顔ぶれが一掃されるかも知れない。そのあたりも注意。(人民元切り上げとか更なる引き締め)。

米国の減速は必定だが、リセッションもありうる。ヨーロッパも同じだ。そうするとアジアにも飛び火し  て、デカップリング(分離・隔離)論も怪しくなる。

SWF(政府系運用ファンド)の存在がますます大きくなる。これもこれまでのヘッジファンドに替わっ て、市場の支配力を握る存在になるのだろう。

中央銀行の協調体制での資金注入は、初めての試み。それほど現状が危機的な証拠。スイスなど はスイス債券を担保にしてドルが借りれるようになったのでだいぶ解消されるらしい。

世界的に金利を下げずに量的緩和をしている状況。今日から米金融機関の決算発表が来週まで 続く(リーマンから)。

先週、シンガポールに行っていた。まだ円キャリーをやっている連中が多いので驚いた。その連中 の多くは、ドル/円が105円にいったら「介入」をすると思っている。こちらが100円を割り込んでも「介 入」はないとと思う、というとビックリしていた。

ドルは買えない、といって円が買えるのか?来年も基本的にはクロス円が高くなると思っている。

米国よりも英国のほうが危ないのでは?来年の1月にロンドンの金融機関にボーナスが出ないとす ると、それだけで英国の消費は減少する。

円調達の額が増加している。クレジット(信用)に甘い日本から調達しているかもしれない。 個人国債がまったく売れない。MMFが売れている。とりあえず投資資金を滞留させている印象。

以上のような話でした。
来年の相場については、円高派と円安派に分かれていました。円安派も来年後半には円高リスクといってました。さて、どうでしょうか。

注目されたリーマンブラザース米投資銀行の第4Q決算が発表。
東京時間午後10時頃にリリースされました。1株あたりの利益が1.54ドルと予想の1.42ドル上回り、市場にはポジティブに反応。ドル/円は111.95近辺まで買われました。

米11月PPI、リテールセールス(小売売り上げ)が共に強く、これもドル買いに反応しました。ドル/円は112.46まで付けました。

112.50にはオプションのストライクがあるとのうわさもあり、その手前での防戦売りが出ているとのことです。

その後、米国株式がマイナスになると112.05まで下げ、引けにかけてプラスに転じると112.30近辺まで戻しました。NY時間のドル/円の買い手はCME(シカゴ先物関連の投資会社)が目立っていたとのことです。シカゴIMMのポジションが先週の火曜日に円ロングで3万枚以上でしたので、手仕舞いかと思われます。

今日はドル/円が112.50を抜けきるかどうかが焦点でしょうか。
本日はラジオ日経で昼前後からいなくなります。
昨日の会合の話は後ほど書きます。

さあ、金曜日です。もう一踏ん張り、頑張りましょう!

2007年12月13日木曜日

日経平均は現在、マイナス339ptsです。
ドル/円は、112.00から111.80の間を行ったり来たり。
クロス円は全体に売られています。

銀行などから聞いたオーダー状況は、ドル/円はあまり大きなものはありません。ユーロ/ドルが1.4730から断続的に売りオーダーがあり、1.48前半にかなり大きな売りがあるようです。すべての金融機関の状況は分かりませんの、これで判断するのも危険ですが、参考にはなります。

今日はこれから為替関係者との会合があり、その後でそのメンバーたちと忘年会です。
ポジションは変わりません。

それではまた明日!

昨夜発表された緊急資金供給策について、よくまとまったレポートがありましたので(某米系投資銀行より)そこから抜粋します。

米国FRBは、欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(SNB)、イングランド銀行(BOE)、カナダ中央銀行(BOC)と協調して、大量の資金を供給することを表明しました。
これは年末までに、金融機関が金利を入札する形式で連銀から直接融資を受けられるようにしたもので、最大400億ドル(4兆円以上)の越年資金を供給する。また更なる追加措置の可能性も残しています。

今回、新たに導入されたものは、TAF(the new Term Auction Facility)と呼ばれるプログラムで、連銀の新たなオペレーション・ツールになります。公定歩合と性格は似ているものの、次の点が異なります。
1. 金利が入札によって決まるため需給状況がより反映され易い
2. 誰が入札したか匿名性が高まるため「最後の貸し手」から借りたという不名誉を浴びなくて済む(あ 
  るいは、市場のうわさによる株価下落などを避けられる?)
TAFは、金融機関の調達コストを低下させるために一段の金融緩和ともいえます。これが機能すればFRBはTAFを恒常的に用いると思われます。

しかしながらTAFは万能薬ではなく、以下の点で疑問が残ります。
1. 今回の供給額で十分足りているか不透明(この点については、追加的措置としての追加供給額の
  可能性もある?)
2. 金融機関の自己資本毀損懸念の解消につながらない
3. 流動性供給が弱体化している実体経済を改善することにはならない(あくまでも対処療法?)

以上のことが論じられていました。参考にしてください。

taken さんからの投稿があり、質問がありました。
1. 自国通貨での供給となるので、その際に自国通貨売りドル買いの取引がおきるのでは?

日経新聞によりますと、BOEはポンドの供給、BOCはカナダドルの供給となっており、ECBとSNBは40億ドルのスワップをFRBと組むことでドルを調達するそうです。ということはECBとスイスはドル資金の供給をおこなうだけなのでしょう。
拙著「外国為替取引」の1章の中で(本文7~8ページ)同じようなケースを論じました。この場合は日本の銀行でしたが、状況としては(不良債権に苦しみ、調達困難に陥る)同じです。
結論として、資金借り入れでなく為替取引により通貨を調達することは異なるリスクを負うことになりますので、余程の事情がなければしないと思います。つまり、貸し出しに用いた資金は資金取引により調達するわけです。
また今回の発表では400億ドルのドルを供給するということで、もしその額が十分なもの(市場で必要とされる額)ならばあえて、為替取引でドルを調達する必要もないわけです。
今ひとつ考えると、先週から今週にかけて高金利通貨などが売られた際、市場ではリスクを削減する方向で説明されていましたが、実はドル調達のための売りだったのかもしれません。米国の投資家の場合はこのケースが考えられます。いわゆるレパトリ(資金還流)というやつです。

日経平均は、マイナス130ptsあたりまで売られています。
ドル/円も売られて111.90前後、クロス円は全体に下がりました(NYの終値に比べて)。

昨日の相場をよくよく考えますと、原油や金の動きと為替あるいは株式の動きがチグハグだったような印象を持っています。
これはクリマス(来週末です!)も近く、ポジションを一旦手仕舞う動きだったのではないでしょうか。円売りは、例えばシカゴのポジションは「円ロングの3万枚」になっており、これらのポジションを切ってきたことは十分考えられます。
今後の動きを見てみないと分かりませんが、一応そのような結論に至っています。
もう一つ加えると、112円以上に想定されたような日本勢からのドル売り注文があまりなかったのではないでしょうか。つまり、前日に112.15までつけて、その後110円台になっていたこともあり、まさかもう一度112円台を試すとは考えなかった人もいたのでしょう(と思います)。今日はしっかりとオーダーを置いてくると思いますので、もし再度112.50を試すことになるのかどうか見てみましょう。

「米欧5中央銀行、緊急資金供給」

新聞の1面に躍っている見出しです。
東京時間午後11時に発表されたのですが、すぐに米国株式先物が買われて+100pts、クロス円も反応して急上昇。まるで昨日の反対の動きが鏡に写る絵のように見えました。
東京の日付が変わったころから徐々に変化が出てきました。

米国株式が下落に転じたのですが、ドル/円は小動き。最後にダウ指数が前日比マイナスになると112円を割り込みましたが、ダウ指数がプラスになるとまた112円台に戻りました。この動きに対しては、以下のようなことが背景にあると思われます。

今回の中央銀行の協調体制は、新聞報道にあるように資金取引に対しては初めてのものと思われます。(為替ではすでに行われています)
年末越え資金が調達しにくくなっていたのが主な理由と報道されています。
これまでサブプライム問題から2つの問題が論じられてきました。

1. 住宅市場の低迷から米国の景気減速
2. 信用性(クレジット)問題から短期資金取引市場での資金供給不足

以上の2つの課題に対して、先日のFRBによる「0.25%利下げ」及び昨夜の「中央銀行の協調体制による資金供給」という形で市場に対応策を示したものです。
このことから市場は、投資家が再びリスクに対してある程度積極的になると考えたのでしょう。このことがクロス円の買いとなって表れたものと推察します。
私はもう少し様子を見ます。
ポジションは変わりません。1日にして天国と地獄を見ましたので、少々疲れました。

今日も頑張っていきましょう!

2007年12月12日水曜日

日経平均も為替も海外の流れに逆行する東京の(アジアの)買いで、反発して終わりそうです。

日経平均は前日比マイナス112ptsで安値(マイナス344pts)から戻して終わりました。
為替も1/3程度の安値からの戻しのようです。

これらのことから考えると、先週からの動きは海外主導で行われ、東京は逆張り的な動きでそれも実需主導だったのでしょう。
ドル/円の場合は、やはり111.50以上は輸出などの売りレベルが続くと見ます。逆に買い手は110前半からそれ以下の水準でしょうか。
ユーロ/ドルの場合は、昨日の1.4750以上に売りがいたように見えます。
今夜のNY株式がどう動くかにかかってくることは変わりません。アジアが冷静に動いたので、米株も戻すのでしょうか。
ポジションの偏りは解消されたとしたら、小動きが予想されます。今日から来週末までは市場参加者が減ってくるので、意外な動きも考えられます。注意しましょう。

ポジションは変わりません。ユーロ/円ショート、ドル/円ショートです。

激しい動きでした。
東京時間午前4時15分、定刻どおりFRBが「0.25%の利下げ」を政策金利と公定歩合両方ともに行うことを公表しました。
その直後から株、為替ともに急激に売られました。
市場関係者のレポートによると、発表前に市場では「公定歩合の0.75%下げ」の話がでていたそうです。結果として大方の予想通りの0.25%下げだったことからポジションの手仕舞いが起きたものと思います。

FRB理事の中では、ローゼングレン(Rosengren)が0.5%下げ、残りが0.25%下げだったようです。
声明文を見る限り、今後も「インフレ警戒」と「景気」の両睨みのスタンスのようです。

クロス円の全面高、及びスイスフランの買いだったことから、FRBの利下げに照準を合わせたポジションの構築が行われていたのでしょう。ポジションとは株の買い、クロス円の買い、あるいは対スイスでの買い、といったところでしょうか。
積み上がったポジション(キャリートレードのようなもの)が一斉に手仕舞ったというのが私の印象です。

ポジションは、息を吹き返しましたが、今日からの市場を注意深く見てみることしか出来ません。来週末にかけては海外勢が休暇シーズンになってきますので、いよいよ流動性に欠けそうです。つまり荒っぽい動きが起き易くなるわけです。

さあ、今日も頑張っていきましょう!

2007年12月11日火曜日

ポンドが買われています。ユーロも引っ張られる形で追随しています。
相対的に円安、ドル安状況が継続しています。
ユーロ/ドルは1.4770~75に比較的大きな売りオーダーがあると聞いていますが、どうでしょうか。とりあえず1.4750が抵抗しています。
ポンドは対ドルで、2.05前後のストップを附けただけとの話も聞いています。

ドル/円が112円を抜けてどこまで行くのか、あるいは抜けないのか。今日か明日には結果がでているでしょう。

ポジションは変わりません。

また明日!

おはようございます!

東京は今日もいい天気です。少し寒いですが。

さて、昨夜の欧米市場をざっと見てみましょう。
まず、スイスの大手,UBS銀行が100億ドルの追加評価損の発表と併せて、114.8億ドルの増資のニュース。
増資は80%がシンガポール政府投資公社(GIC)で残りが中東(オマーン?)ということです。両者共にいわゆるSWF(ソヴリン・ウエルス・ファンド外準などによる政府系ファンド運用会社)で、これはシテイーグループの場合と同じ構図です。

米10月の中古住宅販売仮契約指数が+0.6%と予想の-1%を上回るものでした。

以上の2つのニュースがポジティブな材料となり、米国株式は+101ptsで終了しました。
米国株式の上昇にともなってクロス円は上昇。

ドル/円は、112.00にノックアウトオプションの話が出ています。手前で防戦売り、越えればストップ買いになるとの話です。輸出企業からのドル売りが見込まれることから112円以上に長くとどまれるかどうか。
米国株式の動向によっては一波乱ありそうです。しかも明日にはFOMCが控えています。

英11月生産者価格指数が+4.5%と予想の+4.2%を上回り、早期追加利下げ観測の後退からポンドは買われました。ポンド/ドルは2.03前半から2.04半ばへ。ポンド/円は226円台半ばから228円半ばへ。

ざっとこのようなところでしょうか。
私のポジションは変わりません。マイナスになってきましたが、このままで行きます。

さあ、今日も頑張っていきましょう!

2007年12月10日月曜日

仄聞ですが、ちょっといい話(個人的にはとってもいい話!)。

私どものYMTVの「週間かわせ天気予報」で御馴染みの高野キャスターから聞いた話です。

先週の金曜日に某スイス系銀行のオプション・セミナーに参加した高野キャスターは、そこで見知らぬ人から声をかけられました。
「豊商事の方でよね?実は、おたくの方が書いた本を読みまして、大変参考になったので著者の方に一言お伝えしてください」とのことでした。
高野キャスターはすぐに私のことだと思ったので、「はい、分かりました」と返事をしましたところ、くだんの方が「特にデイーラーの方の考え方が参考になりました」ということでした。その方は、某大手証券会社の方で、最近でデイーリング部門に配属になったそうです。

とまぁ、こんな他愛のない話なのですが書いた本人としては、とっても嬉しい話で、たとえポジションがうまくいってなくとも心浮き浮きなのです。

まだお読みになっていない人があれば、是非にもお手にとっていただきたい、と心より願っています。

何やら、わけの分からないタイトルですが、この言葉は世阿弥のだそうです。

週末の読売新聞に載っていたコラムからの抜粋ですが、デイーリングにも通じるものがありそうですので、ちょっと書いてみます。

距離をおいて見ること、すなはち客観視することが「離見の見」です。「我見の見」は、自分の肉眼で見える世界のことだそうです。
世阿弥は能の世界の人ですので、能に於ける所作などの舞(踊り?)のことについて述べたと思われます。つまり自分の舞が自分自身で知覚できるものとは別に、外からどのように見えているかを知覚できることの大切さを書いたと理解します。
自分自身を客観視することは、大変な修行の末に到達できる世界なのでしょう。普段から余裕のない生活を送っている自分としては、なかなか容易ではありません。

デイーリングにおいては、ポジションを作る時(エントリー)と手仕舞う時(クロージング)の他に、その中間点に位置している時があります。この3点に絞って考えると分かり易いでしょうか。
自分の意思と行為の結果によってポジションは作られます。同じように手仕舞う時も自分の意思と行為の結果のはずです。しかし、というか往々にして、手仕舞う時は自分の意思でないと考える人が多くいます。これは、自分の考え(シナリオ)とは逆に動いたのだから、自分の意思でなく市場の意思によって手仕舞ったと思うのではないでしょうか。
勉強会などで皆さんにお話しする時に、「ゲーム・プラン」の大切さを強調します。つまり、為替取引をする場合、入り口(ポジションを作る時)と出口(手仕舞う時)を想定して始めること。また、中間点にいる時にも出口の変更を求められることがあるので、ゲーム・プランはそのつど検証されるものなどの話です。
私もご他聞にもれず、自分勝手な人間です。デイーリングも唯我独尊、勝手気ままにやってきました。そんなやりかたでも、こうして30年以上関わってこれたのは結果として勝ち残ってこれたからだと思っています。プロの世界は、負けたら(ある期間において)終わりともいえます。勝てない人は他の部署に移るか、辞めるかしかないのです。
もちろん、運が良かったことが一番ですが、小心な自分を良く知っていたことも大きな理由だと考えています。「唯我独尊、勝手気まま」と書きましたが、その実は、頭の中で計算していた事実です。
これがゲーム・プランです。デイーリングですから、勝つこともあれば負けることもあります。その結果として、少しでもプラスを残していくのがプロだと思ってます。
頭の中で計算していたとは、自分のゲーム・プランの検証と修正であり、少しでもプラスを残すという冷たい数字のやりとりに他ありません。
自分の書いたシナリオは美しいものです。しかし時としてシナリオの変更が求められます。美しさにこだわっていると、現実から遊離することも出てきます。その時のブレーキが数字なのです。数字は現実であるといえます。
ここで「数字」と言うのは、予算であり利益目標、限界損失でしょうか。いずれにしても「数字」の設定と把握は必要不可欠なものです。

デイーリングをしていると1日の間に天国と地獄を経験することもあります。油断をしていると幸運の女神はあっという間に目の前を通り過ぎ、ジワジワと真綿で首を絞められる地獄の苦しみは永遠に続くと思われます。実はこの両方の状況こそがデイーリングの醍醐味なのかもしれません。
時として、識者は「相場取引」を麻薬に例えますが、デイーリングの醍醐味による脳内酵素(何と呼ぶか知りませんが)の増大が麻薬の中毒症状に似ているのかもしれません。
長くなりましたが、デイーリングはお金に関わってくる取引ですので、どうしても欲(利益)と恐怖心(損失)の戦いになります。だからといって自分のシナリオに陶酔することを否定することにはなりません。

自分のシナリオは、いうなれば「我見の見」です。そこに数字という現実で常に検証をかける「離見の見」を用いることを普段から心がけていただければ、と自戒を込めて希望します。

米11月雇用統計は、注目のNFP(非農業者部門新規雇用数)は、+94,000人で予想の100,000人より若干弱い数字でしたが、10月が170,000(166,000より上方修正)、9月が44,000(96,000より下方修正)になり全体ではポジティブな反応でした。

過去1年での平均が(NFP)137,000人、4~6月期平均が126,000人、ここ3ヶ月間平均が103,000人となっており、弱い傾向が見れます。

これらのことから、今週12日に開かれるFOMCでの利下げ観測を後退させるものではなかったといえます。

金曜日までの市場の予想は、利下げはほぼ100%織り込まれていて、0.25%利下げが全体の75%、0.5%が25%になっています。

米国株式もダウ指数が終値で前日比+5ptsで、ほぼフラットでした。

今日は、ゴト日ですので、仲値にドル買いが見込まれます。

ポジションは変わりません。
今週も頑張っていきましょう!

2007年12月7日金曜日

とりあえずドル/円は、ここまで111.50を付けませんでした。
投信の設定もあったのですが、ドル売りの圧力(111.50を背景にした)ともいえます。ユーロ/円がじりじりと売られましたが、これもどこかが目立っていたわけでもなさそうです。一部に、機関投資家が売ったとの話もありましたが、どうでしょうか。

本日の日経新聞夕刊の一面には、「米国のサブプライム救済策」があります。その隣には、日本の実質GNPが1.5%に下方修正(1.1%減)があります。
後者の方は、今後の日本の成長が心配になりますので、あえて円は買えない論法になります。このあたりの話はまたどこかでしますが、要は過去においては「日本の景気がいい時は円安」になっていた(逆に景気が減速すると円高)ことなどを考えると、一概には頷けないことになります。少なくとも日銀は「利上げ」するどころではない状況になってきたといえます。

今夜は米国の雇用統計です。当てにならない数字(最近でも何度か修正されてきました)で上がったり下がったりするのも変ですが、これが現実ですのでうまく対処するしかありません。

と言いつつ、ポジションはそのままです。

皆様、良い週末を!

予想通りといいますか、英国が0.25%の利下げを発表しました。

発表1分前はポンド/ドル2.0250でしたが、直後に2.0180まで下落し、反発して2.0310そして現在は2.0275近辺になっています。
ロイターの調査では62人のエコノミストのうち55人が来年1~3月期に再度、0.25%の利下げをすると見ているようです。このあたりの市場の空気がポンドの頭を押さえていくのでしょうか。

ECBは予想通り「据置き」でした。
トリシェ総裁の記者会見での発言、「一部のECB理事会メンバーは利上げを支持した」がインフレ警戒発言と共にユーロ買いに反応したようでした。
英国の利下げ発表直後にユーロ/ドルは安値1.4530近辺をつけて反発して1.4650近辺まで、現在も1.4645近辺にいます。

ブッシュ大統領は、「サブプライム返済金利の5年凍結」を発表しました。これも予定さていたもので内容もほぼ予想通りでした。
この発表を受けて米国株式はじりじりと上昇しました。終値は+174ptsでした。
ダウ指数の上昇に合わせてクロス円も買われました。ドル/円もNYの午後にロシアネームが買い上げましたが、111.50に届きませんでした。
今日は投信の設定が予定されていますので、円売り圧力があります。これに対抗して国内勢の(特に輸出など)円買いが111.50以上にありそうです。

ポジションは変わりません。

今日はラジオ日経で昼間はいなくなります。
今日も頑張っていきましょう!

2007年12月6日木曜日

今夜のイベントは、BOEとECBによる金利政策の発表があります。

市場はここ数日に亘って、英国の利下げを織り込む形でポンドを売ってきました。ユーロも遅まきながら附いて来ているのですが、ユーロ/ポンドの水準を見るとその流れが明白です。
従って、もしBOEが「金利据置き」とした場合、ポンドが買われることになると考えられます。キング総裁のコメントから次の会合での利下げの可能性がでてくると、上値が押さえ込まれてもとの流れに戻ってくることも考えておきたいところです。
ECBは「据置き」の方向で市場は織り込んでいます。従って、もっぱらトリシェ総裁の記者会見に注目が集まると思います。
その後でNYが入ってきますが、ここは株式市場次第でしょう。明日は雇用統計がありますので、それまではポジション調整で上下動を繰り返すのでしょうか?
もちろん最大の焦点は来週11日のFOMCです。市場は多くが「利下げ」となっており、昨日のADP指数が強かったので「0.5%利下げ」の可能性は低くなったのでしょう。
雇用統計がADPと同じく強い場合は「据置き」の見方がでてくるのでしょうか。難しいところです。

ドル/円単体で見れば、111円台にあるであろう実需のドル売りオーダーの壁は厚いと思います。明日も今日と同じく外貨建て投信の設定があり(しかも野村が絡んでいるのもあります)、東京時間では円売りになり易いと思われます。

この他にも材料はあるのでしょうが、私の頭に在るのはこんなところです。

それではまた明日。
Good Luck !

NZ/円ショートを手仕舞いました。そしてドル/円のショートを作りました。

1ヶ月以上に亘って継続してきましたNZ/円(エントリーは89円台)を85.50できれいにして(スクエアーsquare),
あらたにドル/円のショートを111円台の前半で作りました。

これでユーロ/円ショートとドル/円ショートになりました。

NZ/円は高いスワップポイントを払ってきましたが、結果的にはマイナスにならずに手仕舞うことができました。まずは目出度し目出度し。
10月半ばより始まった今回のディールは、皆さんご存知のように苦労しています。

とりあえずご報告まで。

NY市場がオープンしてから発表になった、ADO指数(民間の雇用統計指数)が予想(5万人)をはるかに越えて18万9千人という新規雇用者数でした。
ドルが全面的に買われ、米国株式にもポジティブな反応でした。ダウ指数は+196pts で終了。

ADP指数は政府発表の雇用統計に先んじて出ますので、市場は今夜のNFP(Non Firm Payroll非農業部門雇用者数)を織り込む形で動いたように思います。
ユーロ/ドルは一時1.45台後半、ポンド/ドルは2.02台、ドル/円も110.95近辺とドルが買われています。

先ほど、RBNZ(Reserve Bank of New Zealandニュージーランド準備銀行)は金利据置きを発表しました。その後、声明を発表し、その中で「期待されているよりも長い期間、金利は維持される」とあり、NZドルは買われています。
昨日のカナダの利下げ、英国や米国も利下げの話になってきたのでNZの高金利は魅力的にみえることが最大の理由かと思います。NZ買いの動きは先週から続いています。隣国のオーストラリアと比べても対円でその乖離幅が11円になってきています。昨日は12円でしたし、先週は13円でした。
小さいポジションですが、NZ/円ショートをもっているものとしては悩むところです。もう少しみましょう。

今夜のBOE(Bank of England英国中央銀行)の利下げを市場ははやしていますが、スイス系銀行のレポートでは、「利下げに投票するメンバーが増えるだろうが、おそらくは大勢を占めるには至らないのではないか」との予想を伝えていました。

市場の流動性が欠如している中での思惑と結果のギャップが大きい場合、えてして大きな動きをもたらしますので、注意したいです。

ドル/円は111円台から実需(輸出など)の売りが予想されますが、どうでしょうか。
ポンドもかなり売られてきましたが、金利据置きになった場合はそこそこの戻しになるでしょう。しかし今回見送りでも、次回は必至との見方も出てくるとおもわれますので、上値は重くなるでしょう。

ポジションは変わりません。

今日も東京はいい天気です(朝は寒い)。
頑張っていきましょう!

2007年12月5日水曜日

これといったニュースもないのですが、ドル/円が110.69まで買われて、ユーロ/円も163円台を付けました。
日経平均が+128ptsで終わりましたので、その影響もあったのかと思います。
単純な印象で言いますと、ドル/円は109.50~111.50のレンジに見えます。ユーロ/ドルは1.4620~1.4850なのでしょうか。ユーロ/円のショートを継続しているものには、このレンジ形成は辛いものがあります。
今日は、ゴトビ(5日あるいは10日のように、5か0のつく日のこと)なので、ドル買いがそこそこあったのでしょう。そのために若干ショートになったところが炙り出された、と考えます。
依然として市場は流動性に欠けており、上下に動き易い展開が続きます。
日経平均がプラスでしたので米国株式も、と考えるのはどうでしょうか?
最終的にはダウ次第の展開に変わりません。

ポジションは変わらず。

昨日のトドママさんとのやり取りの中で少し触れたのですが、カナダが利下げすると予想する金融機関が出ていました。それでも半数以上は据置き予想でしたので、市場にはサプライズ!だったようです。

この利下げの発表を受けて、ドル/カナダは1.0152高値、カナダ/円は109円台前半から107円台後半まで下げました。

カナダの利下げで、6日(木)の英国も利下げに動くのではといった観測も浮上してきました。市場のセンティメントの変化により、ポンドは売られました。ポンド/円は225円台半ばまで、ポンド/ドルも2.05半ば、ユーロ\ポンドは0.71後半まで行きました。

カナダの利下げ以外では、相変わらずサブプライム関連の話が多く出ました。現状は今週中にも発表になるであろう米国政府からの救済策に注目が集まっていますが、市場は依然として先行きに不安を抱えている状態です。政府による救済策も対処療法にすぎず、根本的に持ち直すには時間がかかるとの解釈のようです。
このような背景が継続していることから、「リスク回避」の動きも継続しているように見えます。豪ドルなどのこれまで人気があった、いわゆる「資源国通貨」にも売り圧力が見えます。
ドル/円の上値が重いのも、この流れの延長線上にあると考えています。
その中でユーロの強さが目立ってきました。私のポジションからするとあまり喜べない現象です。

ポジションは変わりません。

今日も頑張っていきましょう!

2007年12月4日火曜日

日経平均は、マイナス148ptsで終了。
ドル/円は、安値が110.13で、昨夜の海外の安値と同じでした。110.00手前に何かドル買い注文でもあるのでしょうか?こういった場合はオプションの絡みの場合もありますが、どうでしょうか。
NYの終値に比べると、クロス円も下げています。

日経夕刊より

・「ドル連動停止見送りへ  湾岸協力会議首脳会議」との見出しが3面にあります。明日のOPEC総会の前に湾岸協力会議(GCC)の首脳会議がカタールの首都ドーハで開かれています。これは事前に伝わっていたもので、驚きはありませんでしたが、予想は「ドル連動停止」でしたので、ドルの買い戻しに繋がるかもしれません。新聞によると「最有力の加盟国であるサウジアラビアがドル・ペッグ放棄に強く抵抗した」とあります。ドル・ペッグからバスケット制への移行期待から、ドルを売って他通貨(特にユーロ?)を買っていたので、少し反対の動きになるかもしれません(ポジショントーク?)。

・日銀が11月の円の実質実効為替レートを公表。
1973年3月を100とした(基準)11月のそれは100.2となり、前月より3.6ポイント上昇したそうです。
しかし、現在の為替レートが1973年当時と同じ水準にあるというのも変な話です。これは物価指数などの要素を加味して計算した実質実効為替レートだからに他ありません。当時のドル/円は、240円くらいでしょうか?

ポジションは継続しています。

朝からクロス円が売られています。

目に付くのは豪ドル/円で東京から売りが出ているとのことでした。
短期のファンドもユーロ/円で少し売り始めたようです。

これといったニュースはありません。
日経平均はマイナス40ptsです。

豪ドルは、10月の貿易収支赤字の拡大と企業収益の落ち込みが背景にあるかもしれません。
南アは先週発表された、GDP、CPIが強く、利上げ期待もでています。
英国は、先ほど書きましたように昨日のPMI指数が予想より強く、利下げ期待が後退。
カナダは、第3四半期GDPが+0.2%と予想より弱かったため利下げ予想も出ているようです。

今週は政策金利会合がめじろ押しです。
カナダ、オーストラリア、NZ、南ア、英国、ECBの順に開かれます。
そして、トリは米国FOMCが11日に予定されています。

今年は9月の終わりから野球がエクサイティングでした。
セ・パ両リーグのクライマックスシリーズ、大リーグのプレーオフ、日本シリーズとワールドシリーズと、どれもこれも目一杯のプレーで興奮しました。
日本の野球もスピード感が出てきて、随分と変わってきたと思います。
衛星放送で大リーグを見るようになったので、自然と比べている(日本の野球と)自分に気がつきます。あらためて向こうのパワーに驚きますが、こちらの「野球」にも感心することしきりでした。
「野球」と訳したのがかの正岡子規だそうです。ベースボール(baseball)を塁球とせずに野球とした感覚。球場と言わずに球園(ball park)と呼ぶ、あちらの感覚に近いものがこの「野球」にはあるような気がします。
誰かも言ってますが、ベースボールと野球の違いは確かに存在します。

テレビでの観戦も捨てたものではないのですが、やはり球場に行って風を感じ空気を共有することに軍配が上がります。来年は何度か球場に足を運びたいと思います。

前置きが長くなりましたが、要は昨日の「星野ジャパン」です。
前日の韓国戦と昨日の台湾戦。必死にプレーする選手たちは美しかったです。
それにしても、ここ数年、全体のレベルが上がり(決して日本の水準が下がったのでなく)、観ていて興奮する試合になりました。
サッカーもいいですが、野球もいい。スポーツが身近で楽しめる日本に感謝!

欧州勢が参入してから全体にドル買いの方向だったのですが(ドル/円を除く)、英国の経済指標が発表されてから風向きが変わりました。

英11月製造業PMI指数54.4(予想52.5、前月52.9)、同じく生産指数57.7(前月54.5)と強い数字でした。これは市場が期待する「利下げ」が一歩後退したとの印象からポンドに買いが入りました。
ポンドは対ドルで2.05前半から2.06後半、対円では226円半ばから228円半ばまでの動きでした。

米11月ISM製造業PMI指数は、50.8で予想の50.6を若干上回りました。雇用指数は前月の52.0と比べて47.8と大きく下回りました。
米シカゴ地区PMI指数は更に強く、景気指数52.9(予想50.2)雇用指数54.4(前月49.5)でした。

上記の指標が発表されましたが、市場はほとんど反応せずでした。これは最近の傾向ですが、経済指標に対する市場の反応は限定的で視線はサブプライム関連の金融機関と株式動向に向いているように感じます。

ドル/円も売られて110.13、買われても110.55あたりとなっていました。昨日報告した109円台後半にあった大口のストップ(損切り)オーダーは消えています。NY時間に売ってしまったのでしょうか?

今日も頑張っていきましょう!

私のポジションは変わりません。

2007年12月3日月曜日

日経平均株価指数は、マイナス45ptsで安値から戻しています。
福井総裁の発言もありましたが、影響はほとんどゼロといえます。

ドル/円は、朝方111円台でしたが徐々に売られて安値は110.48で現在は110.55~60にいます。ユーロ/円は162.05あたりまで売られましたが、現在は162.20前後にいます。
中国株は上海、香港ともに若干のプラスで推移しています。

東京は小雨がぱらついています。と言うわけでもないでしょうが、市場も少し湿っているようで活気が感じられません。
12月は欧米企業にとっては、年度末にあたります。従って利益送金などが起きますので特殊なオーダーが出易い月です。また後半にはクリスマス休暇もありますので、海外のディーラーも長期休暇に入ることになります。徐々に参加者が減っていきますので市場はちょっとした事にも大きく動く場合があります。
年末年始は東京勢が長期休暇に入ります。この期間が海外勢の活躍の場になったことが過去に何度もありました。その多くは「円高」に動きましたので、水準によっては注意が必要かと思います。

今日のオーダー状況は(銀行などにヒアリングしたもの)、ドル/円では109円台後半にまとまったストップ(損切り)があります。その他は目立つものはありません。ユーロ/ドルは、1.46後半からストップ注文があります。1.4620から下は小さな買いが順次入っています。

先週もお話しましたが、輸出企業はこのあたり(110.50以上)から少しずつ売り興味が出てきますが、まとまって売るにはもう少し上(111円台半ば以上?)と思います。

今晩の米国株式があくまでは、こんなものなのでしょうか?
こんな時はのんびりしましょう。

ポジションは変わりません。相変わらずユーロ/円ショート、NZ/円ショート。

大橋さんのブログにありました、「ごんずい」の話です。

小学生に上がる前から夏休みに逗子で過ごすようになり、海の生物には詳しくなったと思います。逗子の海のそばで富士見橋(赤い橋だった記憶があります)の近くでした。その川がそこから2~300m程行ったところが海でした。
夜釣りをやったり(うなぎが釣れた)しましたが、昼間はほとんど海のなかで遊んでいました。岩場もあり砂浜も当時はそれほど人がいなかったような記憶があります。
川が海に注ぐところで遊んでいると、水中眼鏡ごしに見えたのが「ごんずい」でした。群れで泳いでおりボール状になっていました。近所のお兄さんたちには「ごんずい」はとげに毒があるので近寄らないように、と脅かされていました。ひげがあって色も焦げ茶に赤や黄色が縞になっていた、と記憶します。
年を経て、海辺で暮らす友人から、冬の「ごんずい」が如何に旨いかの話を聞いて、一度は食してみたいと思うようになったのです。
友人によると、岸壁に夜、籠のようなものを中に死肉をいれて沈めておくと、カニやらも入るのですが「ごんずい」が大量に獲れるのだそうです。その「ごんずい」を冷凍庫に保存しておいて、寒い日に熱い味噌仕立ての汁の中に放り込むんだそうです。脂がのって、それは旨いそうです。
そのうちに、という言葉を何度か聞くのですが、まだ一度も実現していません。
小さかった頃のごんずいの群れの記憶と重なるのですが、いつかはやっつけてやると思っているので、先日の大橋さんとの呑み会でその思いを話したというわけです。
ちなみに、呑み会の場所になったところは、人形町は甘酒横丁にある居酒屋です。安くて旨い(と思ってます)し、この手の店は最近見かけなくなりました。
ミシュランで三ツ星に選ばれた料亭も人形町にはあるのですが、私にはこっちのほうが向いています。

ごんずいの話でした。

先週の土曜日に弊社、札幌支店内におきまして「為替の勉強会」を開きました。
これから月に1度、定期的に勉強会を開くそうで、栄えある第一回めの講師として行って来ました。東京より気温は低かったのですが、向こうの人は「今日は暖かい」とのことでした。札幌はまだ雪が積もっているわけでもなく、本格的な冬の前の穏やかな日と言う印象でした。

札幌ではこれまで為替の勉強会をしてこなかったのですが、10月(講演会)から徐々に為替について発信を始めました。
15名ていどの少人数で、質疑応答も活発に行われて、時間を大幅に延長する活況でした。このブログやYMTVなどをのぞいてくれて、一緒に作って行ければ嬉しいです。
北海道の皆さんはとっても熱心な方たちばかりでした。
私をはじめスタッフ一同、期待にこたえるようがんばりますので、札幌支店をよろしくお願いします。

結論から言いますと、「ロンドン時間午後4時のリバランス」が大きく影響した、といえるのでしょうか。

先ず、欧州の時間帯に発表されたユーロ圏CPI(消費者物価指数)が年率で3.0%と予想(2.8%)を越えて強かったことからユーロ/ドルが大きく買われました。
ある銀行のレポートでは、このときの買い手は「ドイツ系銀行」1行だったとのことです。うわさでは、その裏にはアジアの中央銀行が、との話しもありましたがどうでしょうか。

NYが参入してくると、原油価格が90ドルを割り込んで売られました。ユーロも高値から下落してきました。ユーロ/ドルは1.4629、ユーロ/円は162.40近辺まで売られました。12/4のOPEC総会で、生産量の引き上げの話もでていたようです(うわさですが)。
ドル/円の買いでは、110.50以上でヘッジファンドの買いが出ていたとの報告もあります。ポジションの手仕舞いと思われます。

シカゴPMI景気指数は、52.9と予想(50.2)を上回り強い数字でした。この発表で米国株式に売りが入りましたが、前日比ではプラスを維持していました。
ダウ指数は、前日比+59ptsで終わりました。米政府によるサブプライム ローン救済策などの話も出ており、市場は好感しているとの印象です。
ドル安、原油高、米国金利下げ等々の材料を消化して、先週を終わってみれば、ドルの買い戻し、原油の90ドル割れ、利下げ折込となってきました。
今週は、3-4日にEC経済・財務会議が開かれ、「ユーロ高」について議論される、との話も出ております。4日はOPEC総会がありますし7日には米国雇用統計と、材料には事欠きません。

ロンドン時間午後4時に行われた、某米系投資銀行によるリバランスはその前の動きが「織り込み、手当て」であり、その時間を過ぎると一気に下落した(ユーロなど)ことはリバランスを意識したオペレーションだったことを物語っていました。

ポジションは変わりません。

今週も頑張っていきましょう!

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