2007年12月14日金曜日

今年最後の為替関係者の集まりがありました。興味を引くものを要約すると。

サブプライムが来年には世界的な景気後退の可能性も。中国も来年から更に引き締めてきそう。 オリンピックまでは、といっていたのが前倒しで調整に入ることもある。来年3月の全人代で指導部 の顔ぶれが一掃されるかも知れない。そのあたりも注意。(人民元切り上げとか更なる引き締め)。

米国の減速は必定だが、リセッションもありうる。ヨーロッパも同じだ。そうするとアジアにも飛び火し  て、デカップリング(分離・隔離)論も怪しくなる。

SWF(政府系運用ファンド)の存在がますます大きくなる。これもこれまでのヘッジファンドに替わっ て、市場の支配力を握る存在になるのだろう。

中央銀行の協調体制での資金注入は、初めての試み。それほど現状が危機的な証拠。スイスなど はスイス債券を担保にしてドルが借りれるようになったのでだいぶ解消されるらしい。

世界的に金利を下げずに量的緩和をしている状況。今日から米金融機関の決算発表が来週まで 続く(リーマンから)。

先週、シンガポールに行っていた。まだ円キャリーをやっている連中が多いので驚いた。その連中 の多くは、ドル/円が105円にいったら「介入」をすると思っている。こちらが100円を割り込んでも「介 入」はないとと思う、というとビックリしていた。

ドルは買えない、といって円が買えるのか?来年も基本的にはクロス円が高くなると思っている。

米国よりも英国のほうが危ないのでは?来年の1月にロンドンの金融機関にボーナスが出ないとす ると、それだけで英国の消費は減少する。

円調達の額が増加している。クレジット(信用)に甘い日本から調達しているかもしれない。 個人国債がまったく売れない。MMFが売れている。とりあえず投資資金を滞留させている印象。

以上のような話でした。
来年の相場については、円高派と円安派に分かれていました。円安派も来年後半には円高リスクといってました。さて、どうでしょうか。

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社