2007年10月23日火曜日

東京時間は、どうしてこうもハッキリしない展開なのでしょうか?
最大の要因は、実需(輸出入や資本取引)に支配されていることでしょうか。実需とは、実際の取引にともなう為替取引になりますので、あくまでも輸出入なりの取引ありきが先になります。輸出入取引はある程度、恒常的なものですから毎月の取引額は限定されます。しかも法律の改正により自社内における売りと買いの額は相殺することができ、その結果、市場に出回る金額は減ることになりました。
資本取引は個人投資家による「外貨建て投信」が為替取引に大きな影響を及ぼしていました。今年の6月までは、毎月コンスタントに1兆円以上の「円売り」圧力となっていましたが、7月以降はネットで微増、微減となっております。
以上のようなことが背景になって東京市場が成立していたのです。従って、安いと思えば「買い」に向かい。高いと思えば「売り」向かう、といった東京市場特有の「逆張り」的な動きに繋がるわけです。
ところが海外のヘッジファンド等のいわゆる「投機筋」は逆になります。安ければ「更に売って」安値を追い、高ければ「更に買って」高値を追う、といった手口で相場を作る行動に出るわけです。

あと、1時間もすると欧州勢が参入してきます。この「まったり感」を打破することができるでしょうか?

ここまでの東京市場を概括すると、ユーロ・ドルが何度も1.4200を超えようと試みますが今のところ、成功していません。ドル・円も114.60以上を超えようとしてますが、今のところうまくいってません。しかし両通貨ペア共に、高値近辺に張り付いています。同じようにクロス円も高値近辺にいます。
昨日の今日ですから、ここから売っていく東京勢は少ないのでしょうか。欧州、ニューヨークと見てみましょう。ポジションは変わらず、ユーロ・円ショート、NZ・円ショート。

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