2007年10月30日火曜日

ある方から、さっそくWSJのコピーを送っていただいた。
それは、Greg Ipの記名入り記事で、イップさんは知る人ず知る高名な「フェッド・ウォッチャー」です。イップさんは、前議長グリーンスパンの時代に有名を馳せました。
そのイップさんが、据え置きか0.25%の利下げのどちらかで、0.5%はないだろうとの記事を書いていたのです。要約しますと、もし据え置くとしたら「市場の70%が予想する0.25%利下げを無視する」ことから株や債券が売られる。しかし声明文には今後は景気に配慮していつでも利下げするようなものを載せる。
0.25%利下げの場合は、声明文にインフレ・リスクにも配慮してしばらくは様子見、という内容にするのではないか、という論調です。
また、彼は0.25%利下げをして市場の論調に与すれば、12月も同じような圧力を市場から受けることになると警告しています。
いずれにしても、バーナンキ議長にとっては困難な選択になると結論付けています。
現状の住宅関連の弱い指標とそれに絡んだサブプライム問題の拡がりをどのように解釈するかによるわけで、現在の脆弱な市場環境からは、どのように結論しても荒れそうです。ここは毅然たる態度で市場に接することこそが、最大の政策になると考えます。
政策決定まで、あと36時間。

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